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クルマの潤滑油のエンジンオイルはどうやって作るのですか。
重油に何か添加物でも混ぜて作ってるのですか。

A 回答 (5件)

自動車のエンジンオイルは、基本的に原油から得られる原料を加工し、精製して作られます。

以下に、一般的なエンジンオイルの製造プロセスを簡単に説明いたします。

1. **原油からの精製:** 原油は精製工程を経て、異なる分子量や性質を持つ炭化水素が得られます。これらは後の製造工程で使用されます。

2. **添加物の調合:** 基本的なベースオイルに、必要に応じて添加物が混ぜられます。添加物には、摩擦軽減や粘度改良、熱や酸化に対する保護などの効果を持つものが使用されます。主な添加物には粘度指数改良剤、酸化防止剤、摩擦低減剤、清浄分散剤などがあります。

3. **混合と精製:** ベースオイルと添加物が適切な配合率で混合され、さらに高温で加熱されます。この過程で不純物や不要な成分が取り除かれ、安定したエンジンオイルが得られます。

4. **検査と品質管理:** 製造されたエンジンオイルは、様々な試験や検査を経て品質が確認されます。粘度、摩擦特性、酸価などがチェックされ、必要に応じて調整が行われます。

エンジンオイルの製造には原油からの加工や添加物の配合など複雑な工程が含まれますが、様々な試験と品質管理によって信頼性の高い製品が提供されます。自動車メーカーやオイルメーカーは、エンジンの要件や性能に合わせて適切なエンジンオイルを開発し、製造しています。
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この回答へのお礼

わかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/13 09:32

昔から、基本は蒸留塔で出来るのだ。

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炭化水素


中でも原油からのものは主に鎖式炭化水素
炭素の数と炭素の数+2の水素、の化合物
炭素1個の場合がメタン、2個ならエタン、3個ならブタン、4個ならプロパン・・・・ここまでは常温では気体ですね。
炭素が7個、8個の混合物が通常のガソリン。
それより多くの炭素になるにつれ灯油、軽油、重油(より炭素が多いものの混合物)最後に残るのがピッチ(個体・アスファルトの原料)。
炭素の数が増えるにつれて、気体、液体、より流動性が低い液体、個体に分かれます、
重油をさらに分留して、適当な粘度のものを取りだして精製、必要な添加剤等を加えて作ります。
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この回答へのお礼

わかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/15 17:25

他の方の回答通りベースになるオイルが有ります。


ベースオイルは原油から作る物と化学重合で作る2種類が有ります。
化学重合で作る物が合成油と言われるものです。
今の車のオイルは殆ど合成油です。
なぜなら0W20などのベースオイルは原油を精製しても作れないからです。
ベースオイルに加える添加剤で価格が変ります。
安いオイルは添加剤が少なかったり劣化が早いと思って貰ってよいです。
添加剤の殆ど入っていないオイルはミシン油(スピンドル油)に代表されます。
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この回答へのお礼

わかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/15 17:25

ペンシルバニア産の重油を精製しているだけでした。


日本は大戦前にアメリカから
大量に買い付け備蓄した上で、
真珠湾に向かいました。
そのオイルを使い込んでなくなったときが
そのまま日本の負け。
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この回答へのお礼

そうですか。

お礼日時:2024/02/13 09:30

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