お互い社会人のカップルで、彼の方が2歳年上です。 今までのデート代はほとんど彼が出してくれていたので

お互い社会人のカップルで、彼の方が2歳年上です。
今までのデート代はほとんど彼が出してくれていたのですが、出してくれるとなると気軽にあそこいきたい、なども言えず、好きな食べ物も頼めずで気を遣ってしまうため、基本割り勘でいいよ、と申し出ました。

しかし、巷では割り勘にすると対等になり大切にされなくなる、という説もあり、現に親にそれとなしに話してみたところ「年上なんだから払って貰えばいい。なぜ彼に迎合するのか」と怒られてしまい、不安な気持ちになっています。

今更割り勘を撤回することはできないですし、お金を出してもらうことに気を遣ってしまう気持ちもあるためこれでいいとは思うのですが、やはり年上だったらデート代を多く出してもらうのが普通だったんでしょうか？

No.1 回答者： phj 回答日時： 2024/05/01 02:23

質問者様は「男女平等の罠」に嵌っているのです。

男女平等なら男女の地位は平等なので、片方が奢り他方が奢られる関係だと、なんとなく「奢ってもらう方が地位が下」のように感じますよね。
　その感覚は正しくて、実際同性同士でも「いつも奢ってもらう側」だと卑下してしまうわけです。

欧米では元々女性達に財産権や契約権が無かったので、自分で働くこともできず、働いても給料は自分のものにならなかったので《夫に扶養される子供と同じ隷属的立場》でした。
　この状態だとDVから逃げようとしても、部屋を借りることもできないし働くこともできず「自由を奪われた状態」だったため、女性解放では女性にも男性と同等の財産権・契約権などを付与して平等になったのです。

その結果、欧米では「男が女に奢るのは、女を下に見ているからだ」という認識になり、現在ではデート代は割り勘または奢り合いになっています（もちろん男性のほうが多めに出す、というのはあります）

日本の場合、女性が財産権や契約権を失った時代はなく、律令時代から男女平等の権利がありました。とはいえ武士の時代になると、いくら男女平等の権利でも《その権利を行使するための武力》で男女差が出たため「男は外で戦って妻や家族を守り、妻は夫の世話や子供の養育などで家庭を守る」
という男女分業になっていきます。

だから現代でも結婚すると男性は妻のATMになり、給料を全額妻に預けて小遣いしかもらえない、という状態になりやすいわけです。
（欧米では財産権のない女性が夫の給料を管理できなかったので、今でも男性が家計管理するのが一般的です）

こういう文化のある日本では「男性が女性に気前よく奢ること」は《結婚したら、妻にお金を預けますよ》ということにつながっていくわけで、この伝統的な価値観があるから、ご両親は「彼に奢ってもらえばいい」というし「割り勘になると大切にされなくなる」という噂になるわけです。

今の日本では西洋的な「男女平等」と日本的な「男女分業」の価値感が整理されずに残っているので、女性の側も「男は奢るのが当然」と考える人と、「男女平等なのだから奢ってもらうばかりなのはおかしい」と考える人に分かれてしまうのです。

もちろん男性も「女に奢るのは当然」という人もいるし「男女平等だからおかしい」という人がいます。

＞今更割り勘を撤回することはできないですし、お金を出してもらうことに気を遣ってしまう気持ちもあるためこれでいいとは思うのですが、やはり年上だったらデート代を多く出してもらうのが普通だったんでしょうか？

年上といっても2歳程度では「年上だから奢る」というのは常識の範囲とはいえません。しかし質問者様の彼氏は従来の日本型の「男らしい男」を意識しているのでしょう。それはそれでいいのかもしれません。

しかし何でも「無料」のものはありません。伝統的な日本の男女分業では《男が外で働きその成果を全部妻に預ける以上、妻は家庭内のことは全部ひとりで引き受けるのが当然》でした。

これがいわゆる「妻の家事育児のワンオペ」になる理由で、夫の給料を妻が全部もらうのですから、いわば当然の対価であるといえます。

重要なのは「質問者様が男女の関係性、特に婚姻後の共同生活の在り方をどのように考えているか？」です。

デートの時にずっと奢ってきて、結婚したら妻に給料を全額預けてくれるとしたら、彼氏のほうも「結婚したら妻は伝統的な妻として家事育児をワンオペで引き受けてくれるはず」と期待するのは当然でしょう。

それがイヤだ、家事も育児も対等に行い、共働きで夫婦の関係も平等にしたい、と質問者様が思っているなら、奢られ続けるのはあまり良い結果になるとは思えません。

今の彼と結婚する気があるなら、そして質問者様が欧米的な男女平等を理想とするなら、話し合って変えていくべきだと思います。

ちなみに欧米的な男女平等には女性にとって厳しい部分もあります。それは《結婚しても共働きで平等である以上、妊娠や育児で仕事をしていなくても妻は自分の生活費を自分で工面する》ということです。

欧米の男女平等は元々《女性にも財産権を付与して、男女対等になり、夫の支配下から抜け出す》ことが目標ですから、自分の生活費を男に依存するなんてありえないわけです。

逆に日本なら家事育児はワンオペですが、夫の給料を全額管理してへそくり分は自由に使えます。

どちらを選ぶのかによって、奢ってもらい続けるかどうかも決まるでしょう。

No.2 回答者： joypeet 回答日時： 2024/05/01 07:53

気軽にあそこいきたい、なども言えず、好きな食べ物も頼めずで気を遣ってしまうため、基本割り勘でいいよ、と言ったのなら対等に付き合いたいという事

自分の分は自分で払うからかまうなという人は可愛くないです
親の世代は　女性は相手が貢いでくれた金額で自分の価値を知るという時代です
貴方と一緒に一日を過ごさせてください
僕の接待を受けてくださいと言ってきたので
いいよあなたの接待を受けます
と会ってあげるから　自分の食べたい物や行きたい場所などは聞かれない限り伝えません。
エッチしていたら
ホテル代や食事代がエッチ料金という人もいます。

No.3 回答者： largesnowman 回答日時： 2024/05/01 08:10

これはあなたの価値観で決めていいんじゃないでしょうか。

世間一般的な事例や親の意見。
確かに大切ですので、参考にするのはいいと思いますが、
あまり重視しすぎて、自分の考えがブレているんじゃないでしょうか。
あなたが出して貰って気になって仕方ないのであれば、
それは割り勘でいいと思いますよ。
彼が割り勘に反対して喧嘩しているとかならば問題ですが、
彼も気持ちよく同意しているわけですから、
それは割り勘でいいのですよ。
世間一般的なカップルがあなたたちにいつもあっているとは
限らないです。
あなたたちにはあなたたちの付き合い方があるのですから、
二人がよければそれでいいのですよ。
ですので、気にせずにこれからも割り勘にすべきだと思いますよ。
参考にしてくださいませ☆

No.4 回答者： oooommmm 回答日時： 2024/05/01 09:50

普通かどうかは、そのカップルによるし、同じ男性で付き合う女性で変えてる人もいるから、一概には言えない。

私の場合は、全て彼氏（年上）持ち。
その代わりじゃないけど、お出かけにお弁当を持って行ったり、お家ごはんは私持ち。といっても、何かの時用の財布を用意してくれてて、「そこから出してね」って言われるから、やっぱ彼持ちかな。

たぶん、１回お金出す出さないについて話した方がいいと思う。
私もいつも全部出してもらうのは悪いなって思ってて、聞いたことがあるけど、「出してもらうつもりはないよ。出したくなければ行かないし、万が一無理なら言うし」って言われた。
それからより一層、思いっきり楽しんだり、おいしいって食べたり、感謝できるようになったから。
お金のことだけじゃなく、お互いが納得できる関係性を築くのが一番。

No.5 回答者： しまごん。 回答日時： 2024/05/02 11:27

気軽にどこどこ行けないとか

好きなものすら頼めないとか
も言えない関係なの...って思ったんですけど。

自分から割り勘申し出といて、
文章から、
なんだか割り勘が嫌かのように聞こえますけど。

てか何歳なんだか知らないけど、
何故そんなことを親に話してみたのか、
そして鵜呑みにして不安になっているのかが
サッパリ分からないんですけど。

学生とかで、
自分の思ってることが正しいかが不安でお母さんに聞いた
みたいな感じに聞こえますね〜

いい大人だったら、
お母さんに、言われたことに不安がる意味も分かりませんわ。
自分が割り勘嫌、払ってもらいたい、割り勘でもいい、って
気持ちを決められないんですかね？

そんなに気にするなら、
別に割り勘でいーじゃん

年上だから払ってもらうとか考え古過ぎ

ツッコミどころ満載だな。笑
と思いました