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SFは70年台から80年代に隆盛を極め、近年は空洞化減少というか、若手SF作家の大作というのが見られないように思います。(私の狭い知識ですが)
国籍は問いませんが、邦訳されているもので、今若手のSF作家と、その作家が書いた代表作を知っている人がいたら、教えてください。

A 回答 (4件)

 小林泰三(やすみ)がおすすめです。



 SF作家とひとくくりにできない人ですが、
 『AΩ 超空想科学怪奇譚』
 で、日本SF大賞と同時に、センス・オブ・ジェンダー賞の最終候補作にもなっています。

 角川ホラー文庫から出ているので、読んでみてはいかがでしょうか?

 彼にはSFとホラーを足したような作品が多く、結構意外で面白いのではないかなと思います。
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小川一水さんがお勧めです。


「第六大陸」
西暦2025年。サハラ、南極、ヒマラヤなどの極限環境で、類例ない工事実績をもつ御鳥羽総合建設は、ある施設の建設計画を受注した。依頼主は巨大レジャー企業会長・桃園寺閃之助、工期は10年、予算は1500億円。そして建設地は月である。
 御鳥羽総建機動建設部の俊英、青峰走也は、閃之助の孫、妙を伴って、月面の中国基地へ現地調査に赴く。彼らを待っていたのは予想外に苛酷な月の世界だった。
 民間企業による月面開発計画「第六大陸」、全2巻着工!
「復活の日」
王紀440年、惑星統一を果たしたレンカ帝国は今まさに星間列強諸国に対峙しようとしていた。だが帝都トレンカを襲った大災厄は、一瞬にして国家中枢機能を破壊、市民数十万の生命を奪った。
 植民地から帝都に戻ったばかりの若き官僚セイオも被災し、敬愛する上司を亡くす。遺志に従って緊急対策に奔走するが、帝都庁との軋轢、陸軍部隊の不気味な動向に翻弄され、強力な復興組織の必要性を痛感する。
 いっぽうレンカ皇室の内親王スミルは、北方の僻地に追いやられた姫だったが、この災害により急遽帝都へ呼び戻され、セイオに力を貸すことになる。
 崩壊した国家の再生を描く壮大なる群像劇、全3巻開幕!

参考URL:http://homepage1.nifty.com/issui/
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グレッグ・イーガンは読まれましたか?


まだなら、短編なら「祈りの海」ぐらいから。
長編はうーん、最近の「万物理論」あたり?
私は「宇宙消失」でハマりました。

後はテッド・チャンの「あなたの人生の物語」とか...ケリー・リンク「スペシャリストの帽子」はSFというよりファンタジー扱いなのかな?奇妙な味わいの短編で面白かったですけれど。
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話題になった作品というと1997年星雲賞長編部門受賞作「星界の紋章」森岡浩之(早川文庫)でしょうか。

「星界の紋章」は1~3巻完結、続編の「星界の戦旗」は1~4巻以降続くが出版されています。独特の世界観をもったスペースオペラというところでしょうか。
星雲賞のページを張っておきますので参考にしてください。
http://junkyard.jp/sf/seiunsyou/seiunsyou_list1. …
星雲賞以外でSFの大作といえるのは「マルドゥックスクランブル」冲方丁(早川文庫)1~3巻完結ですね。架空の都市マルドゥック市で施行されたある法律にのっとって、殺されかけた少女が戦いを挑む話です。

参考URL:http://junkyard.jp/sf/seiunsyou/seiunsyou_list1. …
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。
星雲賞のページには、面白そうな作品が並んでいたので参考にします。

お礼日時:2005/07/05 18:26

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