プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近、小学生の息子が空手を始めました。そちらの道場の入り口には「フルコンタクト空手・グローブ空手」と書いてあります。こちらの道場には家から一番近かったから・・・・という理由だけで決めてしまいました。空手にも色々あるようですが、わかりやすく言えばどんな流派なのでしょう?私は全く無知でして、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

カラテには・・


■伝統派
■フルコンタクトカラテ
■グローブ空手(新空手)
おおまかにこんな感じかな?

・伝統派
直接殴ったり、蹴ったりしてはいけません。
試合は「寸止め」で攻撃し、ポイントを競います。
練習は型の稽古が多くなります。
多くの学校の部活はこのルールです。
有段者の猛者はケンカも強いですが、ちょっとカジっただけでは強くなれません。

・フルコンタクトカラテ
直接殴ったり、蹴ったりします。
ただし顔面への突き(パンチ)はありません。
最近はサポーターなどの防具をつける場合が多いので、
ケガはほとんどありません。
(小学生ならなおさらです)
しかし、痛い事には変わりなく、1年ほど稽古をするととても強くなります。
高校生くらいの子が真面目に稽古すると性格が変わるほど強くなります。

・グローブ空手(新空手)
グローブを付けて顔面を叩くことができます。
空手着を着てキックボクシングをしているのと基本的に同じです。
小学生がこのルールで練習することはまずありません。
小さな団体(流派)が多いです。

●空手流派はとてもたくさんあります。
世界中に支部を持つ流派から、町の小さな道場までとても幅広いです。
お子さんが始めるにあたり、一番大事なのは「師範」を尊敬できるかどうか、だと思います。
よい師範がいれば、お子さんは文字通り心身ともに強くなれると思います。

ただし悪い師範の道場になると、いろいろ費用を請求されたり、
ヤクザっぽい道場生がいたり、突然稽古が休止になったり・・。

ご自身の道場に小学生がたくさん通っている場合は、
まず問題ないと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました、すみません。色々とご丁寧にありがとうございます。それでは普通の?!フルコン空手には顔面蹴りはないのでしょうか?小学生の子供にもグローブ空手は大丈夫なんですか?

お礼日時:2005/12/04 20:36

#1です。


お返事拝見しました。
顔面への蹴りについてですが、「あります」。
ただし、少年部での組手稽古になるとおそらく「ヘッドギア」を装着するかと思います。

防具をつけていようと、蹴られると痛いものは痛いです。
しかし、まず「当たらない」と思ってください。
空手の稽古では攻撃と同時に「防御」も同じくらい稽古します。
相手の顔面への蹴りくらい「受ける」「捌く(受け流す」」ことができるようになってから、
組手の稽古をします。

また蹴りが顔面に当たったとしてもKOされるのような事は、稽古ではありません。
そんな威力のある蹴りができる小学生はおそらくいません。

#2さんがおっしゃる「素手」にこだわった流派は正解だと思います。
素手で稽古することで、たくさん痛い思いをしながら、
自分が強くなったことを自分自身が一番感じられますし、
同時に人にやさしくなれます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。一応近々、プロテクター一式をそろえる予定です。ですが、素手で稽古することで、たくさん痛い思いをしながら自分が強くなったことを自分自身が一番感じられ、同時に人にやさしくなれる・・・・本当その通りですね。入会して1ヶ月もならないうちから組手をさせられたのにはびっくりしましたが(そんなに強い子供がまだいないからかもしれませんが・・・・。)まだうまく防御することができないので、稽古のたびに毎回涙を流しています。涙の分だけ自分自身強くなって、そして人に優しくなってくれれば・・・と思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/14 09:36

#2です



ちなみに大道塾は元々、フルコンの元祖とも言うべき極真空手の元日本チャンピオンである東孝先生が、フルコンの顔面へのパンチ攻撃のないことに疑問を持って、独立された団体です。

また、東先生は、実戦でグローブ装着はありえない、グローブでの攻撃が危険性が高く、社会人が社会体育としてやるにはふさわしくない等の観点から、マスク装着で素手攻撃を採用されています。
(グローブは手にグローブの重さが加わるため、素手だけよりも力積が増え、脳に影響が大きくパンチドランカーの危険性が高いため、過激にやるには素手の方が安全)

したがって、大道塾では「フルコン空手・グローブ空手」と看板を出すことはありえません(ただし大道塾も黄帯まではフルコンルールの稽古をします)。

派生団体としては、いくつかグローブ空手をやっているところもありますが(元千葉支部で独立した稲毛道場等)、大道塾の派生団体で○道塾というような名前は、私は聞いたことがないので、わかりません。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなりました。色々な考え方があるんですね。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/14 09:24

総合系の空手の指導員資格を持っている者です。



伝統派・フルコン・新空手についてはNo1さんがお答えになっているので省略します。

その他、大道塾のようにマスクをつけ顔面への打撃・蹴り・投げ・絞め・関節技まで取り入れている「総合系」と言われる流派もあります(大道塾は近年「空道」と言ってますが)。

しかし、実際上、少年クラスの稽古はどこの流派であろうと、子供には危険のないような方法をとるであろうとおもわれます。

また、どの流派が実戦的に強いかなんて言うのも、今の道場で経験を積み、年齢が上がっていくにしたがい、今のスタイルが自分にあっていれば続けるだろうし、疑問を感じるようになれば、他の流派に移籍すればすむことなので、さほど問題にはなりません。

今の流派を一生懸命やることが後々マイナスになる心配はさほどないと思われます。

ところで、小中校生のお子さんに空手を習わせるには、もっと別の視点での道場選びが重視されると考えます。

流派の選別よりも、少年空手で大事なことは、当の道場の道場主および実際に触れる指導員の資質にあると思います。

たとえば、礼儀作法や人間としての考え方、物事に対する取り組み、弱者への思いやり等々。
そのような面をしっかり空手の稽古を通して教育してくれるか。

そのような面を重視してください。

いわば、あなたが空手や格闘技に素人であってもかまわないのです。
大人として、親として、自分のお子さんをどのような教育者(空手の先生)の下、日々の鍛錬を行えるかを見ぬく目さえあればそれで充分なのです。

どうぞ、一度道場の責任者とお話しになり、相手の人間性を観察してください。

そして、もしもその人間が、粗暴であったり尊大であったりしたら、今からでも遅くありません。
他の道場や、他の習い事に一日でも早く鞍替えすることをお勧めいたします
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この回答へのお礼

ありがとうございます。指導者の方は人間的にはとてもいい方なので安心しています。教室の名前が「○道塾」という名前ですので、もしかしたらこの、総合系の大道塾系なのかもしれませんね。もともとうちの子は運動が得意なほうではありませんので(実は全くの文科系)、精神的に強くなってもらいたいため空手を始めました。正直、ここまでハードだとは知りませんでしたので、息子が付いていけるかどうか心配です・・・・。

お礼日時:2005/12/09 08:33

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