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ちょっと聞き方がおかしいかもしれないのですが、
コバルト文庫やティーンズハートなどの小説ってどんな感じなんですか?
興味があって読んでみたいのですが、もし失敗したら(というか私に合わなかったら)やだなぁと思って未だに読んだことがありません。

イメージ的に女子高生とかの甘々恋愛小説かと思っていたら、
表紙を見たらファンタジーっぽかったり登場人物全員外人っぽかったり、
中にはBLっぽいのもあっていまいち系統がつかめません。

こういう系統だよ、とかお薦めの話とかあったら教えてください。
ちなみに私は恋愛小説でいったら山本文緒や野沢尚、ファンタジーだったらダイアナ・ウィン・ジョーンズが好きなのですが、コバルトやティーンズハートは合うでしょうか?

回答お待ちしてます。

A 回答 (6件)

現在ライトノベルとうジャンルに分類されているようです。


ライトノベルについては
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4% …
が参考になるかと思います。

■コバルト文庫(集英社)
#4でも出てますが、コバルトのジャンルは一言で言えば何でもありです。
なので当たりハズレの差がかなりあります。あらすじも裏表紙ではなく、表紙の折り曲がったところに書いてあるので立ち読みできる本屋で内容を確認されないと後悔します。
BLに関しても以前は全くありませんでしたが、最近のBLの波に影響されてか、ここ数年多くなってきました。と言っても一般的にBL専門レーベルから出てるノベルズや文庫に比べればソフトな表現です。
以前は新井素子や赤川次郎、眉村卓、藤本ひとみ、図子慧などもここから出版されてました。
BLブームの火付け役になった(と私は思いますが)【炎の蜃気楼(ミラージュ)】、男性人気でコバルトの看板作品【マリア様がみてる】(略してマリみて)等人気作品は多いですよ。
ファンタジーで言えば、このファンタジーがすごい等にランクインしてる
【須賀しのぶ/流血女神伝シリーズ】がオススメです。

■X文庫 WiteHeart(講談社)
背表紙が白なので本屋でも見つけやすいです。
ここも以前はBL色が全くなかったのに何時の間にかBLで溢れてます。
ですが、BLだけではありません。
WhiteHeartの看板作品と言えばやはりこれ。
【小野不由美/十二国紀】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062550 …
シリーズものです。上下巻はあるものの、各冊ごとに完結しているので読みやすいです。
シリーズ第1作のリンクを貼りましたが、1992年発売と発売されてから10年以上経過しても本屋に行けば棚ではなく平積みで置いてあるほどの人気作品です。
WhiteHeartではイラストが入っていますが、イラストが入っていると電車等で読みづらいと言う大人向けに講談社文庫からイラスト無しも出ています。
同様の理由でC★NOVELS(中央公論新社)から出た【茅田砂胡/デルフィニア戦記】もイラストなしの文庫版が出ています。
両作品ともオススメです。

ライトノベルでは男女の恋愛専門のレーベルはないかと思われます。(講談社X文庫ティーンズハート?)
女性向けのBLではないものをお探しであればWings文庫(新書館)、角川ビーンズ文庫(角川書店) 、BLが混合→コバルト文庫、WhiteHerat文庫を探してみると良いかもしれません。
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■コバルト文庫


ファンタジーに限らず、学園物、恋愛物、BL物、時代(歴史?)物とジャンルが多いのが特徴であると思います。
奇数月には雑誌Cobaltが出ており、「ファンタジー特集」「学園小説特集」など、様々な特集が組まれていますので、興味があるジャンルの特集を眺めてみるのも良いかもしれません。
女子高生の甘々恋愛小説という感じのものは、ほとんど目にしたことはありません。

須賀しのぶさんの「流血女神伝」シリーズがお勧めです。既に外伝含め21冊出ており、以下続刊。ちなみにジャンルはファンタジーです。

■ホワイトハート(講談社X文庫)
こちらは、背表紙の「white heart」の部分が紫色のものは、恋愛と耽美系の小説。ほとんどBL物です。
緑色のものは、ファンタジー、伝奇小説などが中心です。ちなみに、小野不由美さんの「十二国記」はこちらから出ています。

■角川ビーンズ文庫
ファンタジー小説が中心です。BLっぽい雰囲気を漂わせている作品はあっても「非BL」のレーベルです。最近は「まるマ」シリーズをはじめ、「彩雲国物語」や「少年陰陽師」などが売れているようです。
個人的に「彩雲国物語」は読んで損はないかと。

■ティーンズハート(講談社X文庫)
背表紙が2種類、色によって少し違います。ピンクの背表紙は恋愛物が多いです。
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この回答へのお礼

雑誌まで出てるんですか!?知らなかった・・・
今偶数月ですよね。まだ残ってるかな・・・
角川書店からも出ているんですか。勉強になります。
質問してよかった。
各本の系統を説明してくれてありがとうございます。
とても参考になりました!
回答ありがとうございました。 

お礼日時:2005/12/06 01:56

私は男ですが、コバルト文庫は数点読んでおもしろいのを見つけました。


はっきりいって当たりはずれがでかいです。
故に新古書店で100円でも、冒頭を少し読まないと後悔する事があるのは、必至です。
図書館でも、時間に余裕のある時しか選びませんし。
コバルトは少女向けだけあって、ド恋愛は少ないですが、ファンタジーやSFに恋愛を絡めてる程度だと思います。
当方、むさ苦しい男なもので、よほど人に勧められても躊躇します。
勧められて素直におもしろかったのは、『姫神さまに願いを』シリーズ、藤原眞莉さんくらいかなー。

ホワイトハートって、講談社X文庫の事なんですねー。
講談社X文庫は、小野不由美さんの『十二国記』くらいしか、思いつかないです。

あえて手を出した事はないので、私も回答をいろいろ参考にさせて頂きたいと思いますね。
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この回答へのお礼

本ではずれにあたるとすごく悔しいですよね。
男性でも楽しめるということは『姫神さまに願いを』は冒険色が強いのでしょうか?(男性=冒険好きな勝手な思い込み;)
>ホワイトハートって、講談社X文庫の事なんですねー。
そうなんですか!
講談社X文庫、という単語は聞いたことある気がします・・・
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/06 01:53

コバルト文庫の回答しかないみたいなのでティーンズハートを(笑)。



ティーンズハートもファンタジー系ありますね。恋愛モノも多いですが。
『十二国記』の小野不由美さんも最初はピンクの背表紙のティーンズハートからでしたしね。
『悪霊がいっぱい』シリーズ、未読でしたら是非。面白いです。
ただ、当時のティーンズハートには「ヒロインの一人称」が鉄則だったらしいので(苦笑)その辺がちょっとキツイかもしれませんが。
もし面白かったらホワイトハートから続編が出ているのでそれもどうぞ。(ただしこの続編は思いっきりネタバレしてるので、後から読む方が良いです)
その後『十二国記』などの作品を書かれてますね。

あとは皆川ゆかさんの『ティーパーティー』シリーズも系統としてはファンタジーですね。
高校生の少年少女が平行宇宙やら神話の神様やらと関わる話です。(本当はもっと複雑ですが)
『運命のタロット』『真・運命のタロット』シリーズも面白いですよ。

他にも探せばいっぱいあります。というか、私はそういう系統しか買わなかっただけなんですが(笑)。
でも殆どが古い作品なので絶版してるかなー?(汗)

簡単なあらすじが書いてありますから、それを買う判断にされると良いです。
大抵同じ作者さんの作品は似た系統の作品になりますから、それも目安にすると良いですね。

あとは……ティーンズハートは2種類あって、ピンクの背表紙のティーンズハートは恋愛色が強いイメージがありますね。(そんな作品ぱっかりじゃないですけど)
緑の背表紙のティーンズハートはファンタジー系統でしょうか。
あと、ホワイトハートにも背表紙の真ん中辺り(作者名の少し上かな)の色が薄緑のと薄青い2種類があって、基本的に薄青い方がBL的要素が強いと思って間違いないと思います。
薄緑のはファンタジー系統ですね。

コバルト文庫の前田珠子さんの作品は大好きです!
『破妖の剣』シリーズももちろん大好きです。
(早く続きだして欲しいです(苦笑))
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この回答へのお礼

>ティーンズハートは2種類あって、ピンクの背表紙のティーンズハートは恋愛色が強いイメージがありますね。(そ>んな作品ぱっかりじゃないですけど)
>緑の背表紙のティーンズハートはファンタジー系統でしょうか。
そうなんですか!初めて知りました。
ホワイトハートというのも初めて聞きました。けっこう奥が深いんですね。
破妖の剣シリーズは皆さんお薦めなんですね。
ちょっと期待できそうです(笑)
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/06 01:49

コバルト文庫は大雑把に言えばファンタジーかな…


全体的に異世界が舞台だったり、登場人物が魔法とか特殊な能力を持ってる小説が多い。漫画みたいな「女子高生が学校で恋愛する」と言うのは少ないですね。「(実は魔法の使える)女子高生が学校で恋愛する」って感じ。

お勧めは、榎木洋子さんの「龍と魔法使い」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086117 …
龍の棲む魔法世界が舞台の、シリーズの一つです。このほかに2つあるんですが、このシリーズが一番お勧めかな。3つのシリーズは時代をずらして書いてあるので、全部読むと「あの話で謎だった部分は、ここにつながるのか~」とか楽しめます。なにより主人公がかっこいい(笑)

あと、樹川さとみさんの「楽園の魔女たち」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086141 …
生まれも育ちも性格もばらばらの4人の女の子が魔法使いに弟子入りして、成長していくというもの。コメディタッチで楽しめますし、バックには実は重いものがあったりと、痛快で楽しい小説です。

最近読んだのでは毛利 志生子さんの「風の王国」が面白かったかなhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086004 …
これは歴史物です。唐の皇帝の姪が、皇帝の命令で皇帝の娘と身分を偽ってチベットへ政略結婚で嫁いでいく、というもの。歴史物ですがそれほど難しくはないので面白かった。ただ、漢字が多いので人名を覚えるのがちょっと大変でした(笑)

歴史物と言えば、氷室冴子さんの「なんて素敵にジャパネスク」も面白いです。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086145 …
舞台は平安で、型破りな大納言の一人娘が主人公。ラブコメディかと思いきや、泣かせるシーンもあります。

破妖の剣も面白いですよ~ちょっと長いですけど。破妖の剣はこれです→http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086113 …
ちなみにこのシリーズは、徐々にイラストレーターの方が腕を上げていって、だんだん挿絵がキレイになっていくのも見所?かな。邪道な楽しみ方ですが
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この回答へのお礼

たくさん紹介してくださってありがとうございます!
コバルトはファンタジーなんですか。意外です。
りぼんなどの少女マンガ小説バージョンだと思ってました。 
URLに載ってるレビューをじっくり読んで選びたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/06 01:46

山本文緒さん、コバルトで昔書いてありましたよ~。


モヒカンの男の子がでてくる話。高校生だったかな。

コバルトでお勧めは、ファンタジー 前田珠子さんの
「破妖の剣シリーズ」です。未完ですが!!
最初から読むとはまります。
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この回答へのお礼

>山本文緒さん、コバルトで昔書いてありましたよ~。
あ、そういえばそうでしたね!
すっかり忘れてました・・・言われて思い出しました(^_^;)
前田珠子さんですか。本屋で探してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/04 21:43

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