プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

はじめまして。全くの初心者です。よろしくお願いします。
まだ具体的には決まっていませんが、来年春に主人(調理師)とイタリアレストランを開業しようと考えています。
店舗は主人の友人(不動産経営)が所有している所で考えています。
これは、古い日本家屋で改装してレストランを作ろうとしています。
友人が物件を提供してくれたのはありがたい事なのですが
主人も友人も二人で共同経営を望んでいるようです。
周りの人からは共同経営はお金がからむし、経営状況が悪くなった時や考え方の違いで人間関係も悪くしてしまいがちだと反対です。
私も、両親が昔、共同経営をして失敗したのを見てきていますから不安です。主人の恩師(現、レストラン経営者)に相談したところ友人に改装費用をもってもらい主人は厨房関係や仕入れの費用を持ち、毎月売り上げの何パーセントかを友人に支払えばいいのではないか?との意見でした。
近日中に主人と友人と私で、どのように経営していくかを話し合う予定でいますが、私は経営等の知識や経験もなく、どの方法がいいのか分かりません。3人で話し合う際に何を決めてどのように運営していけばいいのか
アドバイスお願いします。できれば、共同経営を避けたいのですが
主人は共同経営にしたいと言っています。物件や場所は私も主人も気に入り
ましたので、そこがいいとは思っているんですけどね・・・

A 回答 (4件)

他の回答にあるように「共同経営」は、はっきり言って揉める可能性が高いです


しかし、「ヒト・モノ・カネ」すべてを単独でまかなうのも実際には困難な場合が多いです。
共同経営をすることを前提に「後日のトラブル予防」を事前に「紙に書いて残す=契約書の作成」が大事です。そのポイントをいくつか挙げてみます。

特に仲の良い人同士で共同経営を始める場合は、うまくいかなくなるとその人間関係も壊すことになりますから、仲が良いからこそいい加減に進めず、契約書を交わすようにしたほうが良いでしょう

何かお金の絡む約束をした場合
これは様々な場面が考えられますが、お金が絡むと「あの時こう言った。」「いや言わない。」でもめるパターンが多いです。こういう場合は契約書とまではいかなくても、覚書にしておいた方がよいです

成功報酬などで、割合を決める場合
例えば、仕事を手伝った場合に儲かった30%の報酬を払うと言ってくれたような場合です
実際儲かったのに、後で儲かりすぎたから20%にしてくれといったような話はかならず出てきます
この場合、もし書面にしておかないと、あとで「あの時30%いったじゃないか」とか「いや、あの時とは状況が違う」とか「いや、言っていない」とか言い争いをする事になり、結局25%で折り合いをつけるといったような話になる事はよくあります
これは、親しいからとか信頼しているからということで、書面にしていないからこそ発生する事です
こういった事をふせぐために、最初に数字を契約書に残すことをおすすめします

ウチと○○さんは信頼関係でやっている
これもよくありますが、「ウチと○○さんは信頼関係でやっている」と言っているが、後でもめるパターンです。うまくいっている時は良いのですが、うまくいかなくなると、途端に関係が崩れてしまう場合もあります
そうなると、信頼関係なんてあったものではありません
そういった事を想定して、最低限のルールを契約書として交わしておきます


最後に、某弁護士事務所のHPに下記のような事例がありますのでご参考にされると良いでしょう
店舗の共同経営の事例
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/tenpo.html

ご自分で起業するのは、「夢と希望」に向って、「期待と不安」を道連れに進むものです。事業計画は「甘く見積もり」がちになります。ご主人は「それ行けドンドン」で積極的に、奥様が手綱を引き締め慎重に、二人三脚でよい結果が出せますように、がんばってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
特に、共同経営の事例が参考になりました。
近日中に友人と話し合うので皆さんから頂いた
アドバイスをもとに話し合います。

お礼日時:2005/12/14 18:25

他の方の回答にあるように共同経営はさけるべきです。


でもご主人も友人も乗り気では、あなたも反対しにくいでしょうね。
いっそのこと会社組織にしてはいかがですか。
有限会社でいいと思います。
社長になったほうが経営に責任をもち、一方は出資金の範囲でしか責任がないことにします。
五分五分ではもめるだけですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね、誰もが反対しますよね。
共同経営ということを避けて、ここで皆さんに頂いたアドバイス、案をもとに話し合います。

お礼日時:2005/12/11 13:54

ご主人の友人と共同経営ということですが、ご友人は不動産経営とありますが具体的にレストランでどういう仕事を担当しようと言うのでしょうか。


不動産を止めて、共同経営に専念するというのならまだわかりますが、
自分の会社をしながら、片手間で手伝うというようなものでしたら問題外ですよ。
共同経営は、起業しようとする人がよく考えることですが経験的に言って、まず100%失敗します。
経営がうまく行かなくて意見が対立するというのは良くあることですが、うまく行っているときでも経営方針の対立や従業員がどちらの意見を聞けば良いのかわからなくなって、チームが分裂することがあります。
経営者は常に孤独で、全責任を負う覚悟が要ります。
どうしてもというのであれば、ご主人の恩師の方のおっしゃることと似ていますが、出資してもらって配当を支払うという形がベストだと思います。

繰り返しますが経営者が複数いる会社は、うまくいきません。

この回答への補足

ありがとうございます。
おっしゃるように友人は不動産は本業です。
融資をしてくれると言うのらしいのですが
まだ、話し合いをしていない為に友人がどこまで
やろうとしているかは分かりませんが・・・
それも聞いてみるつもりでいます。
友人が全くレストラン業の知識を知らない為
「融資」だけ。と言った場合は、そのまま言葉に甘えてしまっていいものでしょうか?
何分、主人と友人は小学校からの付き合いですので
お金のからんだ事で友情を壊したくはないし。
「友人」というだけでお金の事になると慎重です。

補足日時:2005/12/11 13:41
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私個人としては、友人には大家として、賃貸料を払う、という立場でいて欲しいですがね。


私もプロではないですが、共同経営は景気が良い時はいいのですが、苦しい時には何らかの問題が出てくることをよく聞きます。
恩師の方の提案は経験者としては、納得のいくものだと思いますので、話し合いされる時には出資金の割合(改装費も出資ですよね)売上の歩合、経理をどちらに任せるかどうか(これ重要です)素人ながら全て話し合いの経過も含めて書類にしておく方が良いのではないでしょうか。正式に(法的)にはどうすれば良いかは分かりませんが、後々に遺恨を残さない為には、いらないだろうと思う事も全て決めておく必要があると思います。

でも、今の友情を大切にしたいなら、やはり共同経営はやめた方がいいと思いますけど。友人が大金持ちで、お金のやり場に困っていて、お金は出すが、口を出さないという人なら別ですけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
私も同じく友人は大家として家賃を払っていった方が
いいと思っています。
話し合いの時に案として話合ってみます。
そうですね、話し合いの時に書類にしておきます。

お礼日時:2005/12/11 13:39

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