プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先日、DENON DP-59Lというレコードプレーヤーを頂きました。(カードリッジはOrtofonの305uというMM型のカードリッジが付いています。)
しかしながら、はじめてレコードプレーヤーを使うので取扱説明書がなく使い方が解りません。
ネットでいろいろ検索してみて。

1.アームレストからアームをはずす。
2.アームの後ろに付いているウェイトを調整してアームを水平にする。
3.Q-DampingとAnti-Skatingをカードリッジの適正針圧に設定(305uは1.5g)
4.ターンテーブルを回転させ、レコードの曲間の溝に落とす。

という事が解ったのですが、2.のウェイト(円筒状のものが1つ付いています)を調整してもアームが水平になりません。またアームの端にメモリが0~0.9まで切ってあるつまみが付いているのですが何を調整するのか解りません。

手探りで色々やってみて故障させるのは避けたいので、教えていただければ幸いです。

A 回答 (3件)

故障じゃなくて良かったですね。



昨日、ヤフオクを覗いていたら、兄弟機のDP-57Lを見つけました。
ご覧下さい↓
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b64 …

気になるのは、三枚目の写真に写っている、三種類の丸いウェイトリングです。
アームパイプからカートリッジの重さに合わせて、付け替えるものかと思います。
プレーヤーを戴いた先へオプションのウェイトが残っていないか、
問い合わせて見ては如何でしょうか?

いずれにせよ、アームは正常だと思われますので、
RustyMachineさまの考えたように、
ウェイトの自作で、様々な重さのカートリッジに対応できると思われます。

しかし、アームには、緩やかながらカートリッジの自重に対応できる範囲があります、
DENONの場合、カートリッジの自重8-9g程度かと思いますので、
この重さの範囲を極端に超えたり(重かったり)少なかったり(軽かったり)すると
装着できることは出来ますが、音が悪くなってしまいますお気付けください。
逆に言えば、この範囲の重さ(に調整した)カートリッジを使うと良い音がします。


あと、調整の仕方ですが、針圧も基準(1.5g)から-0.2g+0.3(1.3gから1.8g)までの範囲で
同じ曲(好きなレコードで)を聴きながら、調整してみましょう。
針によって違うのですが、音が立ち上がるポイントが一箇所あると思います。
そこが、その針個体の適正針圧です。
(針圧を動かしても、変化のない針も有りますので、そんな針は基準値で使って下さい。)

Q-DampingとAnti-Skatingの調整は、出来れば聴感で行ってください。
Q-Dampingは低音と関係が深いので、低音が沢山入ったレコードを掛けながら
調整するとよいと思いますし、Anti-Skatingも掛けすぎると音楽が死んでしまいます、
無いと左右のバランスに狂いがでる場合もあります。
先ずは、0から少しづつ聴きながら基準値までの間で聴感で決めてください。

それでは、アナログ生活と音楽を楽しんでください。(^o^)丿
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すいません、追加補足です。



アームを水平にして、バランスを取るときに、一緒にアームの高さを調整して下さい、
(このことを、ゼロバランスを取ると言います。)
アームの高さを調整してから、針圧を掛けないと、
正確な針圧が掛かりませんので注意して下さいね。

アームを水平のまま、上下させて真横から見てアームとターンテーブルが平行になっていて
尚且つ、レコードを置いた状態で針先がレコード面に接触しているくらいの高さが
適当なアームの高さです。(定規などで確認すると簡単です。)

それと前回書いた、カートリッジの適合自重ですが、カタログを見ますと
◎適合カートリッジ自重(シェル等含む)
ストレートアームの時:3~14g  別売S字形アーム時:11~25gと有ります。
http://denon.jp/museum/products/dp59l.html

ちなみにオルトフォン305uの自重は調べると、5gでした、ご参考に・・・
http://www.seria-s.net/ortofon/capability2.html#MM

参考URL:http://www.mmjp.or.jp/ippinkan/newpage121.htm
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
更に色々調べてみたところ、付属のサブウェイは厚さが10mmの物と16mmの物があるそうです。
そこで、本日大学の工場でサブウェイとを自作してみました。
水平を取ってみたところ、水平もきちんと取れたので、ネジで動かないように固定して、針圧を1,5gかけて再生したところ、正常に再生できました。
また、各種の調整も丁寧に説明いただいたおかげで迷うことなく調整できました。
この度はどうもありがとうございました。

お礼日時:2006/01/29 14:34

DP-59Lのアームは、電子制御(磁力制御?)の特殊なアームですので、


もう少し情報が欲しいですね。

一言でいうと、カートリッジ&シェルをふくむアーム部分が、
ウェイトの(重さの)調整範囲に、無いって感じですが・・・

1、水平バランスの調整

 a、アームの水平調整は、カートリッジをつけた状態で
   ウェイトを一番アーム軸の近くにねじ込んで行った状態にして、
   アームが軽く、浮いてしまってバランスが取れないのでしょうか?

 b、それとも、反対に、ウェイトをこれ以上回したら
   アームからはずれてしまうという(一番後ろによった)状態で、
   アームが重くて、浮かない状態なのでしょうか?

 a、なら、カートリッジと一体のアーム部分が、軽すぎる
   ⇒試しに五円玉をシェル部分に貼り付けてバランスをとってみる 
 b、なら、アーム部分が重すぎる、ことになります。
   ⇒逆にウェイトの部分に、何か重しを追加して貼り付けてみる。

※、aの状態で、バランスが取れなければ、
オートリフトアップ機構の不具合が考えられます。

3、針圧調整

  いづれの場合も、一度アーム水平状態を確保して、
(アームの高さ調整を終わらせた上で)針圧を1.5gに調整して、
傷つけても惜しくないレコードを用意してかけてみて下さい。

※、この時、Q-DampingとAnti-Skatingは、調整しないで(0g?)で聴いてみてください。

3、の状態で、きちんと音が出るのでしたら、
   単に「ウェイトの調整範囲の問題」だと思います。
   もしも針飛びしたり、音がおかしければ、
   アームの制御機構が壊れている可能性があります。

4、Q-DampingとAnti-Skatingの調整
  そのレコードをかけた状態で、Q-DampingとAnti-Skatingを調整してみましょう。
  ⇒正常なら通常使用へ

一度試してみてください、

また、検索するとDP-59Lを使用されている方のHPも何件かありますので、
そちらに連絡を取って調整方法を訊かれては如何でしょうか?

http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/dp-59l.htm
http://www2.nkansai.ne.jp/hotel/nakanou/page14.htm
http://www.ne.jp/asahi/p/ichigo/original_hp/koda …
http://members.jcom.home.ne.jp/yhiroyuki/sub34.htm
http://www.sango.sakura.ne.jp/~akira_n/si/si.html
http://blogs.yahoo.co.jp/tempojasmine/folder/212 …
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
早速、本日チャレンジしてみました。

症状的にはharrywithersさんのおっしゃる、「b」の状況です。

そこで、5円玉をウェイトの上に貼り付けて調整したところ、水平になりました。
それで、アームの後ろに付いてあるダイヤルを1,5だけ(1回転半)だけ回して、レコードをかけてみたところ、正常に音が鳴りました。(Q-DampingとAnti-Skatingは、調整しないで0で行いました)

やはり、シェルとカードリッジが重いのでしょうか?

またこの場合、ウェイトを自作して、針圧計で測定し適正な値にすれば、いろいろなカードリッジを使用することは可能になりますか?
度々すいませんが、教えていただければ幸いです。

お礼日時:2006/01/25 23:55

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