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自宅(築30年)の複数箇所で使われている吸音テックスという天井板について質問させていただきます。サイズは30×60cm、表面は、草花模様らしきものを施した薄い塩ビ?シートで覆われており、大小の穴がランダムにあいています。釘?で固定されています。施工年から見て石綿含有であると思われますが、破損したりしなければ問題はないと思い、特に心配はしていませんでした。ところが先日天井を間近に観察して驚きました。各板同士の間は溝のようになっており、その部分は覆いもなく、まさに建材を削ってそのままにしたようなラフな感じと言いますか、建材の中味が剥き出しになっているような感じです。実際、そこを軽く触っただけで白い非常に細かなものが指につきます。これはまさにアスベストが飛散していると考えるべきなんでしょうか?こういった建材はアスベストが完全に固化された非飛散性ではなかったんでしょうか?(ちなみに自宅には他にもアスベスト含有と思われるジプトーンとかいう天井板も使われていますが、そちらは全面まさに「固化」された感じで、どこを触っても指には何も触れません。)毎日長時間を過ごす場所でもあり、非常に心配しています。どなたかご教示をお願いします。また吸音テックス等天井建材に関する問合せ先などご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「複数箇所で使われている吸音テックス」についてはおそらくトラバーチン加工化粧ボードのことでしょう。


トラバーチンとは虫食い状の穴の開いた大理石のことですが、それに似せた加工を施した天井仕上げ材です。
材料は繊維状ロックウールとガラス繊維などですが、古い製品にはアスベストを含むものがありました。
もちろんアスベストを含有していない製品もありますのですべてが危険ではありませんので誤解しないでください。
表面上はよく似た製品で、木質繊維が原料の製品もあり、こちらはアスベストの心配はありません。
表面を触って付く白いものは仕上げ用の塗料粉の可能性があります。
正確に見分ける方法は表面を削って芯の部分を出し、心材の色がネズミか白のやわらかい繊維状なら一部の製品でアスベスト含有の可能性あり、茶色のものなら木質繊維板なのでアスベストの心配はなしです。
芯の部分が硬くて、削ると粉になるのなら下記の化粧石膏ボードの一種ですから、この場合も安心してください。

「ジプトーン」は化粧石膏ボードのことで昔からアスベストは含んでいませんから安心してください。
http://www.yoshino-gypsum.com/product/tenjyou/te …

天井仕上げ材は製造年度やメーカーによって多様な製品が販売されており、似たような製品であってもすべてがアスベストを含有しているわけではありません。
正確に判断するにはメーカーと製品番号と製造年月日で調べるか、実際に成分検査をしなければわかりません。

今のところ、住宅用加工建材では通常状態で飛散による危険のあるものの届出はありませんが、経過年数や環境によって条件が変わりますので、安全性の確認は個々の状況により判断するしかありません。
「複数箇所で使われている吸音テックス」が疑わしいものであれば、精神的にも身体的にも、天井の張り替えリホームを検討してもよいと思います。

この回答への補足

shun39さん、回答ありがとうございました。お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。問題の吸音テックスの間の溝は細かな破片が飛び出ているなどとにかくラフな状態で、見たところまさに基材が露出しているように見えるため非常に驚いたのですが、実際は塗料で覆われておりアスベスト飛散の心配はないと考えて良いのですね?ちなみに塗料粉が剥離してもアスベスト飛散の危険性とは無関係なんでしょうか?今回の件ではかなり動揺したので、おっしゃる通りできれば全部張替えをしたいのですが、費用その他の事情で難しいというのが現状です。危険性がなければこのままにしておこうと思いますが・・・。

もしご存知でしたらもう一つ、吸音テックスの補修について教えていただきたいのですが、傷がついて表面の被膜が剥がれているところが数箇所あり、塗料等で補修したいと思っていますが、可能でしょうか?表面の仕上げに使われている素材によって使用する塗料の種類も違ってくるとは思いますが、ホームセンターで売っている水性塗料を直接塗っても良いのでしょうか?ちなみに質問では表面は塩ビ系シートで覆われているようだと書きましたが、塗装仕上げのようにも見えます。

補足日時:2006/01/25 11:18
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「粉状のもの=アスベストではない」と書きましたが、言葉足らずと言うか、どう言えば良いでしょうかネー。


吸音テックスと呼ばれる製品では、その含有率は多くても5%程度と思われ、しかも成形されているのでアスベストはかなり安定した状態で含まれるので、飛散する危険性は非常に小さいものと認識しています。
しかし、アスベストが含有している以上、その端部等から飛散する危険性がゼロとは言い切れません。
解体工事などで、成形板を割るとかなり飛散する、との知見もありますから。
前の回答も、正直なところ、断定できないので、逃げている回答となっています。
飛散していないとは言い切れませんが、通常の生活の中での危険性は非常に小さいと思われます。
含有の有無には、やはり、成分分析等を行うしかありません。
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この回答へのお礼

kkknagisaさん、再度回答していただき、ありがとうございました。古いものなのでアスベスト含有の可能性はかなりあると思います。今回一番心配していたのは、飛散の危険性、ひいては健康への影響でしたので、それが危惧するものでないのであれば少し安心です。ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/25 11:36

吸音テックス及びジプトーンにかんしては、どちらも岩綿や石膏を主材料として使用した成形板と思われます。


製品によっては、端部(木口)等が切りっぱなしになっているため、手で触ると粉状のものがついたりすることがありますが、粉状のもの=アスベストではありません。
吸音テックスというのは商品名でないため、確認できませんが、ロックウール化粧吸音板(吸音テックスを含む)の一部にアスベストが使用されていた(含有率5%以下)時期がありますが、何れも非飛散性アスベスト成形板に分類されるものです。(ロックウール化粧吸音板でのアスベストの使用については参考URL参照。ちなみにジプトーンは製品名であり、アスベストは含有していないとされています。)
これ以上のことをお知りになりたい場合は、製品名を確認する(製品の裏面に記載されていると思われます)、又は建材の成分分析を行う必要があります。

参考URL:http://www.rwa.gr.jp/DownLoadFiles/AS_SEIZOUJIKI …

この回答への補足

さっそく情報を寄せていただき、本当にありがとうございました。教えていただいたURLも参考にさせていただきます。それで、再度お伺いできればと思うのですが、「製品によっては、端部(木口)等が切りっぱなしになっているため、手で触ると粉状のものがついたりすることがありますが、粉状のもの=アスベストではありません。」とのことですが、うちの吸音テックスはまさにこの端部が切りっぱなしのものだと思われます。アスベスト含有であっても、こういった切りっぱなしの部分からアスベストが飛散することはないという解釈でいいのでしょうか?

補足日時:2006/01/23 23:00
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