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入魂したばかりの父の位牌の台座の部分(後部)が長さ・幅3mm、深さ1mm程度欠けておりました。位牌を家に持ち帰った母は落とした/ぶつけたという記憶はないながら、自分が欠いたに違いないと申しております。また、母はご住職(日蓮宗)に確認し、「問題ない。気にすることはない。」といった回答を得たそうです。

ただ、どこで欠けたのかは今となっては分かりませんが、どうにも穏かな気持ちになれません。

こういう場合、(1)位牌を作り替え、再度入魂してもらう、(2)今の位牌を修復し、気にしないよう努力する、ではいずれが宗教的に相応しいのでしょうか。

気持ちの上では(1)を選択したいのですが、一度は入魂した位牌の行方が気になってしまいます。ご住職は(2)のことを言ってらっしゃるのかと思いますが、仮に最初から位牌が傷物であった場合、そのような位牌に入魂してしまったことが父に申し訳なくて仕方ありません。

宗教的な意義も良く分からず、大変俗っぽい質問の仕方となり、申し訳ございませんが、アドバイスよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 アドバイスとはいいがたいのですが、仏壇の中の仏像の足が欠けていたのを親戚が見て、誰か家族の身代わりになり欠けたんだな。

と話してました、位牌もおそらく御家族の身代わりになり欠けたのでは?
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この回答へのお礼

そのように良い方向に受け取ることなど考えてもみませんでした。不思議と楽な気持ちになりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/04 01:36

曹洞宗の僧侶です。



ご位牌は故人の霊位の拠り代ですが、同時に木などで造られた道具でもあります。特に落としたり手荒にあつかったりしなくても年月が経つうちに塗りが剥げたり、一部分が欠けたりします。
また、何かの原因で塗りが不完全だった場合には新調したものでも、ちょっとのはずみで欠ける場合も珍しくありません。気になるほど欠けたり剥げた道具は、修繕すればよいのです。特に宗教的に相応しい方法というものは、ありません。
丁寧にするとすれば、菩提寺のご住職にお願いしていったん魂抜きをして頂き、修繕が済んでから再び入魂して頂けが良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

自分は何をするにも形から入り、外面を気にしてきたことを思い出しています。少しの傷で損なわれるような価値のものではないんだという気持ちが強くなりました。物は自然に劣化していくものですし、今の位牌を大事にすることに努めたいと思います。

お礼日時:2006/04/04 01:46

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