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「電報」そのもののの意味が分かりません。

自分なりに調べましたところ、「電報とは、電信施設を使用して送受する通信文のこと」と書いてありました。
私が知りたいのは、かつて大学の合格発表を(サクラサクなど)など、電報で受け取る場合、受信者は受信機みたいなのが必要になるのですか?
それとも、手紙で配達されるのですか?それだと、時間もかかるし「郵便」になってしまうきがするのですが。

教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

電報=電気で報せる。

アメリカのモールスが電信機を発明しそれによって遠くまで情報を送れるようになりました。

最近の電報は、皆さんが回答されているように綺麗な台紙に印刷されております。申し込みも電話やインターネットなどで郵便局に直接行かなくてもよくなり、殆どが慶弔用になってしまいました。

昭和35年(正確では有りません)以前までの通信手段は電報と電話位でテレビも白黒で殆ど普及していない時代でした。電話の普及率も現在とは比較にならない位低かったのと電話料金がひじ用に高かく電報の方が早く、安上がりたったのです。又電話の無いお宅には電報で知らせるしかなかったのです。
A局からB局へモールス信号(トンツー・トンツー)で送られ、それを家庭へ配達されました。
郵便局(現在の特定局でも電信機が有りそこから送りました)には電信依頼紙が備えられていてそれに書きましす。一字○円で濁点も一字に数えられましたので、可能な限り短文で要点のみを送りました。「今無事に着きました、皆さんに報せてください」を「イマフシチャク、ミナニホチセヨ」とか、どうしてもお金が必要になり下宿先の息子が親にお金を送って欲しい時には「カネオクレ」と打ちました。(これには「ノマズニネテイロ」という返事が来たというエピソードがありますが…)
郵便局では届先の一番近い局へ、モールス信号で送ります。受け取った局(それも手書きです)には電報配達人が居て、配達に出ます。玄関をドンドンと叩いて「電報!電報!」と叫んで配達しました。

仰るように現在の電報は、郵便と変わらなくなりました。綺麗な台紙が欲しいがために利用している感があります。私が大学受験のときは、結果は郵便にしますか、電報にしますかと聞かれたものです。

質問者さんはお若い方と推察しますが、当時のことは想像すら出来ないかも知れませんが、私は現在が余りにも便利になりすぎて戸惑いを感じます。

拙い説明を長々と書きました。下記の逓信博物館へ行くと電信機の実物を見ることが出来ます。

参考URL:http://www.teipark.jp/
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この回答へのお礼

電報は以前は普通に家庭で普及していたんですね。
いまは、通信手段=電話が固定されてるように思い、あまり電報を思い浮かべる人は少ないかと思います。私も疑問でした。ただ、なにか懐かしさみたいな雰囲気を感じ興味をもちました。

>A局からB局へモールス信号(トンツー・トンツー)
このへんは、また専門的分野になるんでしょうか?要は暗号みたいなかんじですよね。

電報のカタカナ言葉も、本当に工夫されてるなあと感じました、私もHPで検索しましたが、非常に工夫されてておもしろいと思いました。

そうですね、、、。綺麗な台紙を送りたいから~電報というかなんじですね。URLおもしろそうですね。「電信のあゆみ」「電話のあゆみ」あたりおもしろそうですね。

詳しいご説明ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/18 06:31

No.6です。

下記のURLをご覧ください。電信機など詳しく掲載されております。

参考URL:http://www5f.biglobe.ne.jp/~onkyo/mukashi.htm
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。
電信ってながい歴史があるんですね~。
読んでて、とても面白かったです。
ありがとうございます。  お元気で~

お礼日時:2006/04/19 11:49

受付電報電話局と受信電報電話局の間には電信施設が有りますが、受信電文は紙に印刷し、電報配達員が届けます(昔はバイク・今は軽自動車かな)。


なので、受け取った人は電報用紙に印字された内容を読みます。
昔はカタカナでしたが、現在は漢字かな混じりです。
もっぱらお祝い・お悔やみ電報が主体になっていますので、結婚式か葬式に行けば電報を見ることが出来ます。

昔は県間電話を掛けるのに数時間かかったし(全国何処でも即時通話が出来るようになったのはS50年代)、電話を持っている人が少なかったので、緊急だともっぱら電報でした。
その頃に遠く離れた受験生に速報するためにしていたのが「合格電報」なんですね。
今も名残で残っていますが、レタックスの方が多いですかねえ?
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この回答へのお礼

なるほど。あまり耳にしない「電報配達員」というのが存在するんですね。
非常に分かりやすいです。これらは「郵便局、郵便局員」とは違うのですか?電話局の管轄ですか?

>昔は県間電話を掛けるのに数時間かかった
やっと謎がとけたような気分です。だから電報が早いと言われるんですね。普通に考えれば、電話が早いと思いますので。

ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/18 06:21

笑っていいともをご覧になられた事はありますでしょうか?


ゲストに「電報がきています」とタモリさんが読み上げているアレこそが電報です。
今は色んなキャラクターの物とかもあるみたいですね。
あとはNo.1さんの仰られている通りです。
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この回答へのお礼

あります~!!
そういえば、聞きます。タモリさんが「電報がきています」と読み上げるところ!!!なるほど。あれが電報ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/18 06:14

最近でしたら一番電報が使われるのは慶弔関係ではないでしょうかね


ごらんになられたことあるかどうかわかりませんが
NTTに電話し文面を言う(番号である程度の文例から選べます)
1文字いくらの値段設定ですね それにその電報を貼り付ける
台紙があります これもいろいろありますよ 漆塗りから飛び出す絵本からドラえもんとかキティのぬいぐるみ台紙まで(笑)
っで文面の値段と台紙の値段がNTTから請求されます。
っで受け取る方はその台紙を受け取ることになります。
時間ってそんなにかからないですよ 結婚式関係なら
式の日取り 場所 受取人(○○家とかね)を指定すれば持ってきてくれます 弔電だともちろん急ですから電話すればすぐに持って行ってくれますよ(笑)

メールでは味気なく電話をかけれる状態では無い場合 に使う
って感じですかね!!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね。一番、耳にするのは慶弔関係ですね。
電話で電報の申し込みができるんですよね。
すごく便利ですね。

お礼日時:2006/04/18 06:13

電報は、発信した郵便局から、受信者の最寄りの電報配達局まで通信で内容が送られ、そこでプリントアウトした後に届けられます。


手紙状態として配達されるのは、電報配達局から届け先の間だけです。

昔は通信コストが高く、輸送に時間がかかったので、少ない文字数で早く情報伝達する方法は他になかったのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
電報配達局というのが存在するんですね。
参考になりました。

お礼日時:2006/04/14 23:23

> 手紙で配達されるのですか?


はいそうです、ぶっちゃけた話「NTTから代理で郵便を送ってもらう」仕組みです。
詳しくは参考URLをご一読ください。

参考URL:http://dmail.foo.ne.jp/denpo/gaiyo/gaiyo.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「電報」が郵送されるというかんじですね。
URL参考になりました

お礼日時:2006/04/14 23:22

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