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分け入っても 分け入っても 青い山
 
という俳句の表現技法や特徴、大意、鑑賞文を知りたいです。
今分かっているのは「句切れなし」です。
明日の朝に締め切ります。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

種田山頭火は人生の生きる意味を見出すべく乞食のように各地を放浪しています。

この歌は熊本から日向路へ抜ける途中で詠まれたといわれます。九州山脈の奥深い里を歩きながら、単に風景を詠んだ(山の中へ歩いても歩いても周りは青々とした山々だけだ)とも取れるし、彼が旅へ出た目的である人生の悟りになかなか達しない状況(歩いても歩いても周りの風景は変わらず、悟りの心境に達しない)を、このように詠ったとも取れます。焦りか余裕か、読む人によって受け止め方が変わる歌ですね。

山頭火の歌は自由律と言われ俳句(5・7・5)短歌
(5・7・5・7・7)の約束にこだわらず自由に
表現したものです。実際に田舎の道や山道を歩いて、折々の気持ちを口語で歌っているので、花鳥を眺めて想像力で作ったような俳句や短歌とは異なります。
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