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6週目にギブスを外し、7週目から松葉杖を突かずに歩いてはいるのですが、浮腫みも取れず左くるぶし下の痛みが有り思うように歩けません。医者からは風呂での屈伸運動を続けることと歩くことで徐々に治ると言うのですが、他にいい方法が有れば教えてください。

A 回答 (2件)

おつらいと思います。



踵骨骨折のギプス固定後によく起こる現象で、主には骨萎縮と関節拘縮と言う状態です。
例えば宇宙船に乗った宇宙飛行士が無重力状態になった後、地球に帰ってくるととんでもない骨粗鬆症になっていた、と言う事実があります。これは骨から体重負荷を取り除くと、骨はもはや体重を支えるほどの強度は必要ないと判断し、カルシウム成分を吸収してしまうためです。これを骨萎縮と言います。
固定をして、松葉杖で体重をかけない状態が続くと、これと同じ現象が起こり、骨の強度が落ちるのです。そうすると、体重負荷を始めたときに負荷に絶えきれずに痛みを起こします。
また、足の裏にはたくさんの静脈がありますが、この血液が心臓に戻るには体重をかけて血液を押し出す必要があります。ちょうどスポンジの水を絞り出すような感じです。体重負荷が出来ない、あるいはうまくかからないと言う場合には足の裏の血液が滞り、足全体がむくみ、時には赤黒く腫れ上がります。これは関節拘縮と言って関節が硬くなる事でも助長されます。

このようにして、ギプスをはずしてすぐには痛くてなかなか足が着けない物です。しかし、上記のような理由から、関節の動きの改善と体重をかけていかない事には改善していきません。回復には結構時間のかかる事もあります。無理しなくてもいいですが、少しずつでもいいので、出来るだけまめに足の裏を地面につけて体重をかけていく訓練と関節を和らげる運動を行って治していってください。

お大事にしてください。
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この回答へのお礼

早々のアドバイス有り難うございます。
明日からは、デスクに向かっている時も
意識して足首をぐるぐる廻すような運動
を心がけます。
長い距離を歩こうと努力は、してはいる
のですが徐々に痛みが増してきて歩けなく
なります。仕方なく会社に許可を貰って車
で通勤しております。痛くても負荷を掛けた
方がいいのでしょうか?

お礼日時:2006/06/26 21:24

No.1です。


基本的にはならしていく必要があるのですが、一気に長距離を歩こうとするとかえって腫れが悪化して症状が強くなる事があります。
デスクに向かっているときなども足を床に着けて体重を少しかけていくようにするとよいと思います。
現在の骨癒合状態や腫れの具合にもよりますので、具体的にどのくらいまで行ってよいかは主治医の先生とよくご相談ください。
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