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つい先日あったロンドンテロの1周忌の報道を見て思うのですが
なぜイスラム教のテロ集団というのはあそこまで非道な連中なのでしょか。自爆をするのは勝手ですが無辜の民衆を狙うことはないじゃないかと思います。さかのぼるとイスラム教というのはなぜあそこまでいつも頑固一徹で我慢できず闘争的な狂信性を内側にもっている宗教なのでしょう?
パレスチナとかにしてもたいてい世界のあちこちでテロを仕掛けて先に手を出してケンカをふっかけているのはイスラム系の連中ばかりじゃないですか。
テロ集団と一般のイスラム教徒は全く別だと言われますが、「わたしたちとは関係ありませんよ」、という顔をしていないで、自分たちが信じている宗教のせいで、ああいう片割れを生んでしまったのだから体を張ってでもテロ団体をつぶすべきだと思うのですが。そうしないと敬虔なイスラム教徒までも誤解されて本当に迷惑な連中だと世界から思われるんじゃないでしょうか?

A 回答 (8件)

こんばんは。



どなたかと重複するかもしれませんが、西欧諸国が再び、植民地主義の再来とばかり、虎視眈々とイスラムを狙っているのであれば、彼らイスラムの人々の気持ちも分からなくもありません。また、仮に私がイスラムの人々の立場であり、爆撃などで自分の子供でも奪われれば、私もきっと自爆テロに進んで命を捧げるでしょう。そういう点で、彼らを擁護したいです。

またパレスチナ問題では、ユダヤ人が千年も自国を離れていたにもかかわらず、「元々我々の地だ。聖書にも書いてある」と無茶苦茶な論理をもって、強引にアメリカその他がユダヤ人を“植民”させたのであり、そもそもの非がどちらにあるかは明らかです。
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イスラム教勢力が強力だった当時は、自国内でキリスト教徒などの生活を認めるなど寛容な政策をとり、当時は文化的に辺境であったヨーロッパ側が理不尽なテロ(十字軍遠征)を仕掛けて、手酷く追い払われていました。


食い詰め者の集まりだった十字軍は各地で暴虐の限りを尽くした後、地中海の島を次々に追われてマルタまで逃げんだ所で、オスマントルコが滅亡した事で生き延びました。
当時の勝者だったイスラムは、その後キリスト教世界の発展で立場が逆転し、貧困と屈辱の中で過激派が台頭して行きました。
宗教特に一神教は、その教義を突き詰めて行けば、他者の排除になりますが、イデオロギーにせよ民族主義にせよ主義主張はそういった側面を持ちます。
あとはその信者・主義者のおかれた状況で、過激派が生まれる訳であって、「テロとの戦いは貧困との戦い」と言うのはそういった意味です。
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他の方が回答されている通り、イスラム教徒のテロリズムだけが殊更に強調されて報道されているという側面もあるようですね。


例えば、中国もチベット民族に対して、非人道的な弾圧をしていますし、
アフリカでも、西欧植民地支配が一因とはいえ、民族問題がこじれて虐殺が今なお行われているとか。
またフセイン政権下のイラクや現在の北朝鮮で行われているとされる圧政は、テロと比べてどちらかが人道上マシと言えるでしょうか?
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イスラム教がまだ政教一致の体質を持っていることが大きな理由です。


#1,2で言ってるような十字軍とか異端審問とかはキリスト教が政教一致だったころのお話で、
あの時代のことをいまイスラム教の過激派はやってるということになります。


政教が分離されてれば、聖戦は法律から逸脱すればそれは単なる犯罪ですが、
政教一致の元では聖戦は犯罪ではなくて本当に聖なる戦争なのでしょう。

キリスト自身は「神のものは神に、カエサルのものはカエサルに」て言っているんですが、
イスラム教は「神のものは神に、カエサルのものも神に」かも知れず、特殊な宗教かもしれません。
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まず「イスラム教のテロ集団」という物の見方はあくまで、キリスト教の似非信者に支配される西欧文明的な一方的な物の見方であって、


彼ら自身は自分たちを戦闘中の軍人であると信じていることでしょう。
強弱の差はあるでしょうが、イスラム教徒の多くは西欧文明に敵対するイスラムの戦士に対して、共感を持っているのではないかと思います。
もし西欧文明を積極的に応援するイスラム教徒がいれば、それは自浄作用ではなく、自己の利害を重視しているだけでしょう。

私には「イスラム教徒のテロ」よりも、アメリカのアフガンやイラクに対する攻撃こそが、国際法を無視した国家のテロとして大きな問題だと思われます。

>パレスチナとかにしてもたいてい世界のあちこちでテロを・・・
ハマスなどの一部の勢力の武力闘争のことを言っているのでしょうか?
パレスチナの民は、米英とイスラエルにより数十年にわたり虐待され続けている、気の毒な人たちであるというふうに理解するのが普通だと思いますよ。
パレスチナの民を日本語で、悪く言う意見は初めて見たように思います。
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この回答へのお礼

>ハマスなどの一部の勢力の武力闘争のことを言っているのでしょうか?
>パレスチナの民は、米英とイスラエルにより数十年にわたり虐待され
>続けている、気の毒な人たちであるというふうに理解するのが普通だ
>と思いますよ。
>パレスチナの民を日本語で、悪く言う意見は初めて見たように思います

わたしの知識不足で不勉強でした。
ただわたしのイメージでイスラム系の人間はもめごとばかり起こしているというイメージがあります。キリスト原理主義なども狂信的と聞きますがキプロスの分離のなど各地の紛争など暴動でなにかとイスラム系住民がらみが多い気がするので、イスラム系の人間は気に入らないことがあるとすぐテロを起こし、協調性がなく我慢のできないはた迷惑な連中という印象です。

お礼日時:2006/07/09 15:36

> パレスチナとかにしてもたいてい世界のあちこちでテロを仕掛けて先に手を出してケンカをふっかけているのはイスラム系の連中ばかりじゃないですか。



どちらが先、というのは難しいんじゃないですか。
テロにしても、それに先立つ虐殺行為があって、それに対する「報復」でテロが行われ、さらにそれが「報復」を生み…ってな感じで。

テロは許されませんが、アメリカやイスラエルの虐殺行為が西側でほとんど報じられないことが、イスラム社会に対する偏見を煽っていることも、知っておくべき事実です。
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この回答へのお礼

>テロは許されませんが、アメリカやイスラエルの虐殺行為が西側でほ
>とんど報じられないことが、イスラム社会に対する偏見を煽っている
>ことも、知っておくべき事実です。

それは知りませんでした。それもじつに重みのある話ですね

お礼日時:2006/07/09 15:28

回教(イスラム教)最大の問題は、政治のやり方を教典に残している事でしょうね。


また、回教に限った話ではないですが、他者の改宗を認めにくい部分もありますし。

しかし、回教だけでなく、かつてはキリスト教も十字軍などによって
今以上の殺戮、略奪を行ってましたし(#1さんが書かれた通り)、
今のユダヤ人にしても、本当にパレスチナの地を与えられるべき
本当のユダヤ人かどうか怪しい部分がありますし、
何より中東問題はユダヤ×イスラムという以上に欧米×中東なわけで、
別にイスラム教徒によるテロ行為を免罪するつもりはありませんが、
一方だけを見ていては、本当の問題はなかなか見えてこないと思います。
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この回答へのお礼

知らない知識ばかりでした。参考になりました

お礼日時:2006/07/09 15:26

テロリストってのは極悪非道なモノです、無辜の民衆をねらうのは効果(恐怖を植え付けることと自分たちの存在を誇示すること)と成功率が高いからです。


反体制などの政治的なテロリズムであれば政治家を狙うんでしょうが、宗教(文化)・人種・貧富が複雑に絡み合ったテロリズムですからね。
イスラム過激派と類されるテロリストの特異性は「自爆テロ」であるということだと思います、とはいえ戦時中の日本でも似たような事してましたからね。

とはいえ、過去を振り返ればキリスト教だって相当のモノですよ。
神の名を借りた戦争に異端審問etc.狂気の度合いじゃ現在のイスラム過激派より非道かったんじゃないですかね?

>パレスチナとかにしてもたいてい世界のあちこちでテロを仕掛けて先に手を出してケンカをふっかけているのはイスラム系の連中ばかりじゃないですか。
大国の政治家がほとんどこんな考えばっかだからテロが無くならないんでしょうね。
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この回答へのお礼

>大国の政治家がほとんどこんな考えばっかだからテロが無くならない
>んでしょうね。

なるほど、そういう考え方は納得できした

お礼日時:2006/07/09 15:25

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