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鎌倉高徳院の大仏は首を補強してありますが、あれは首(首から頭にかけて)が震災で元の位置からずれたので補強したのでしょうか?それとも元々あの頭の位置で、単に強度不足なので補強したのでしょうか?どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
もっと簡単にお聞きしますと、作ったばかりのころの元々の位置から、今の頭の位置はずれているのでしょうか?

A 回答 (3件)

鎌倉大仏の首が補修されているのは、戦後の調査で首に大きな亀裂が見つかったため、昭和35~36年に台座を免震構造にした際に、首の部分の補強も行われたからです。

下記URLの2ページ目右を御覧ください。

http://www.cvl.iis.u-tokyo.ac.jp/papers/all/0005 …

長年雨風にさらされていたので経年劣化のためもあるでしょうが、震災で大きな力が加わったことも一因と思われます。

しかし、本来の位置から首の位置がずれてしまった、ということではありません。首が前傾しているのは、作られた当初からです。
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この回答へのお礼

こんばんは。大変わかりやすい回答をありがとうございました。またお礼が遅くなりすみませんでした。修学旅行のガイドさんが「ずれている・・・」と話してくれたので気になっていました。これですっきりできました。また何かありましたらお知恵を貸してください。ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/10 03:45

No1の続きです。


どうやら私の無知であったようですね。
ずいぶん昔に鎌倉大仏の中に入ったのですが補修の痕跡も看板もまったく記憶に残っていませんでした。
No2の方が指摘されているとおりひび割れを補修したことがあるようですね。
強度不足というよりは露座であるが故に痛みがひどくなってもろくなってきたところに地震などの衝撃が加わってひび割れたようですね。
あくまでひび割れの補修のようですから位置は変わっていないという結論で良いように思われます。
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この回答へのお礼

皆さんどうもありがとうございました。無事解決しました。また、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。機会がありましたら、またお知恵を貸してください。

お礼日時:2006/08/10 03:47

鎌倉大仏の首が補強されている、というのは初耳です。


奈良の大仏の首が新造されたことと混同されているのではないでしょうか?
鎌倉大仏の首がやや下向きなのは拝観した時に拝観者と目線を合わせるため、と記憶しています。
元々は大仏殿があり、建物の中に入らなければ拝観できない形になっていたのです。

参考URL:http://www.dcaj.org/bigbang/mmca/works/05/05_007 …
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。
しかしこのことは、現地の大仏さんの看板にもあることですし、補強は周知の事実です。
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/
(ご覧ください。)
首の傾斜の度合いは、地震後にさらにきつくなったので補強をしたのか?それとも強度が不足しているだけなので、傾きは変わっていないが補強をしたのか。その部分で何か情報がありましたらまたお願いします。

お礼日時:2006/08/06 17:50

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