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サファリの24V車用に入手したリレーを良く見たところ、ボディに12V15Aの刻印があります。
コイルに通電する部品ですから、12Vの定格の部品に24Vはまずいのではないかと思うのですが、これはもしかして共用できるのですか?

A 回答 (7件)

共用は出来ないと思います。


どこに使用するリレーなのか分かりませんが、バッテリー直結で動作させるクラクションやウインカーなどのリレーであれば、バッテリーに沿った電圧を使うのが一番だと思います。
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12V15Aと刻印してあれば12V用のリレーですので24Vでは使用できません。

24Vで使用するとリレーのコイルが焼損する恐れがあり、場合によっては焼損したコイルがショートしてリレーを駆動する回路側にもダメージを与える危険性があります。12V15Aと書かれたリレーでは接点の定格電流が12Vで15Aまでで、コイルの定格電圧が12Vであることを示しますので、24Vの電圧を掛けて使用することはできません。

あまりお勧めできる方法ではありませんが、リレーのコイルのインピーダンスと同等の抵抗をコイルと直列に外部に接続(電源側でもアース側でもかまいません)することで、コイルの焼損を避けることは出来ますが、外付けした抵抗のが熱をもつ可能性があるので注意が必要です。その場合でも12V15A定格のリレーで24V15Aを扱うことは出来ませんので、扱える電流はおおよそ半分程度と考えてください。

実際にリレーを使用する場合定格電流一杯で使用するようなことはなく、数十パーセント以上の安全率をみて使用しますので、上記のリレーを24Vで使用するのであれば、接点に流せる電流は5A程度と考えた方が良いでしょう。また、負荷になるものが誘導負荷(モーターなど内部にコイルを持っている場合)は、少なくとも消費電流の2倍程度の余裕を見ることをお勧めします。これはそのような負荷は、起動する瞬間に定格電流の数倍の電流が流れることが珍しくないためで、ひどい場合は接点の融着を起こし、電源が切れなくなる場合もあります。
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この回答へのお礼

ええ、皆さん強電の専門家らしく、話がどんどん広がっております。
結論は使えないということで、そろそろ締め切らせていただきます。
ありがとうございました。
ていうか、日産があっさりと間違えましたと言ってます。本日24V用発注しましたので、明日新品が届きます。840円のパーツのことで、皆さんすみません。

お礼日時:2002/03/22 23:11

>抵抗を挟むとすれば、コイルのグラウンドに入れるのでしょうかね? 


コイルと直列に入れば、+側でも-側でも良いのですが、一番簡単なのは同じリレーを2個直列に配線します。
→これで各リレーには約12Vずつかかります。
(本当に12V用のリレーの場合)

コイルだけで180Wも消費するわけではないと思われるので書きました。(60Wの電球3個も室内に置いたら、熱くて近くにいられないので)


又、hiroshi1さんが言うように確かに接点定格は電流で規定されるのが普通ですが、接触抵抗等の発熱を考慮すると、やはり、電力(電圧*電流)で計算した方が無難です。(直流と交流定格の場合は交流の方が約2~3倍の電流を開閉出来ますが・・・)
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車は素人ですが一応電気屋なので専門家としました。



12Vで動作するコイルに24Vをかけると倍の電流が流れますから電圧倍,電流倍で結局4倍の電力(=発熱)となります。
もうお分かりと思いますが、これを付けると、おそらくリレーのコイルは程なく断線するでしょう。(数時間なら持つかも)
抵抗器(多分2W位のセメント抵抗)を入れるのはよほどのことがない限りお勧めできません。
24V用のリレー(ひょっとして28Vと表記されているかも)を入手するほうがよほど早くて安いと思います。

それからリレーの接点側の容量は基本的に電流で表記します。(電圧も電力も関係ありません。)
耐電圧という項目もカタログ上にはありますが、これは絶縁破壊を起こす電圧のことで通常数百から数千Vです。
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通常リレーの定格で12V15Aと書かれていれば、「180Wの物まで制御出来ます。

」と言うことですので、
24Vだと7.5Aの負荷まで制御できます。
但し、これは「抵抗負荷」に対する物なので、
「ホーン」や「ライト」の制御の場合は5A位までしか制御できません。


また、コイルの定格が解らないので、どこで、そのリレーを購入したかが解らないと、使用の可否は断言できません。
1.デーラー →担当者に確認しましょう。
2.オートバックス等のカーショップ→もう一度使用電圧を確認してもらいましょう(24V用かどうか)

まあ、使用電圧の方がコイルの推奨電圧より高いので、コイルと同じ抵抗を直列に挿入することにより、12V用のリレーを24Vで使用することも出来ますが・・・

後、 老婆心ながら、toaさん、接点の定格は、電圧*電流ですので、電圧が2倍になれば電流は半分ですよ(専門家なので釈迦に説法だと思いますが)

この回答への補足

皆様ありがとうございます。
12V15A→12V7Aの計算は分かります。
皆さんがおっしゃってるのは、スレーブ側(つまり目的である大電流を流す側)の端子の耐電流ですよね。
これは私にも理解できるんです。
問題はマスター側(つまりコイル側)が、2倍の電流に耐えられるかということです。
抵抗を挟むとすれば、コイルのグラウンドに入れるのでしょうかね? スレーブ側に抵抗が挟まってはまずいですし。
なお、この定格は、リレーのカップ状のカバーの頂面にプラスチックの鋳込みの段階で入ってます。
側面には、ゴム印で入れたような記号が入ってますが、不鮮明です。でも??V??Aといった記述ではないようです。
メーカーやMIYAMOTO JAPAN

補足日時:2002/03/22 12:25
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12V15Aという表示は12Vで15アンペア、という意味です。


24Vの場合は30アンペアまで使用できます。
これはリレーの接点でこれだけ使えるという意味です。
電圧表示は別にあるはずです。これとはべつになにか
表示がないでしょうか。
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リレー全般で答えます。


「12V15A」の表記は負荷についての記載ですか.コイルについての記載ですか。

後者の場合に「12V15A」という特性の他に.多分「24V7A(メーカーによって違いがあります)」という特性も持っているはずです。これは.リレーの接点を押す力と流れる電流により発生したスパークで接点が溶けたりするための規格で.絶縁の影響を考えない低圧リレーの場合には.電流を少なくすればそれなりにある程度の電圧に絶えられるという特性を持つためです。

前者の場合にはわかりません。
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