プロが教えるわが家の防犯対策術!

よろしくお願いします。
私は20代後半の独身女性です。

幼少時は家族にとてもかわいがられて育ったと思います。
しかし、時としてありえない肉体的な暴力や言葉の暴力をあびたりしたことがフラッシュバックし、そんなときは日常生活に異常をきたしてしまいます。

例えば気性が激しくて意味不明なことでツバをはきかけられたり、重いものを投げられたり、鈍器で殴られたりしたことがあります。
父には以前相談したのですが幼少時に母のいない所で意味不明なことで殴られたり、言葉の暴力「色キチガイ」などを浴びせられます。

母に叩かれてもそれは私が悪いことをしたからなので全く覚えていないのですが、親戚や父にはいつも何故暴力を浴びるのかわからず、記憶に強く残ってしまっています。

普段は普通に生活しているし、周囲からも「明るい」と言われますが、時々思い出すと(ふいっと急に思い出します)涙が出てきて胸がムカムカし、何もしていないのに肉体的に凄まじい疲労感を感じて立てなくなります。

こういうトラウマを感じた時、どのようにしたら自分を落ち着かせることができるのでしょうか?
或いは、思い出さないようにするために何か方法がありましたら教えて頂けるとありがたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

No.3です。

質問にお答えしますね。
かなりの長文になります。ごめんなさい。

私の場合、両親からの虐待でした。
父は普段は無口で、内弁慶な部分があり
酒に酔うとそれが暴走し暴れる、という人でした。
気に食わないことがあると怒鳴り、詰り、
実際に身体に傷が残るような暴力をたびたび受けていました。

母は、その父の暴力を正当化し「あなたが悪いのだから」と
私を諌め、その割には自分は私に延々と父の愚痴をこぼし
それに対して拒否の姿勢をとると
「お前はなんて思いやりのない子だ!」とこれもまた私を詰る状態。
私は親の気分しだいで親の言う事を聞かないといけない、
まさに人形のような子を求められたのです。
「自分の意思」は「親への反抗」だから「悪」であり「しつけ」をしなければならない。
だから「言葉or暴力で屈服させるのが正しい」
そういう風に育てられたんですね。

なにが一番怖いかと言うと、私自身その考えがおかしいということに気づかなかったんです。
肉体的に殴る父からの虐待だけだと思ってたのです。
母までも間違ってるとは夢にも思いませんでした。

父もそういう風に育てられたのだから。
父は会社で辛い思いをしてるのだから。
母も父のことで辛いのだから。
「だから、私は耐えなくてはならない。それを受け止め、理解できない私はなんて冷たく思いやりのない子供だろう」

・・・でもね、待ってください。
よく考えると、おかしいのです。
親の行動を理解するということは、
「父親が小さい頃虐待にあった場合、自分の子供に虐待しても良い」
「父親が辛い時は、自分の子供に八つ当たりしても良い」
「父親がいらだつ時は、自分の子供に暴言を吐いても良い」
「父親はお金を稼いでいるのだから、自分の子供にそれらを行っても許される」
・・・ということを納得し理解をすると言う事なんです。
あきらかに、おかしいことです。
もしそれを納得してしまったなら、畠山彩香ちゃんの事件も
許されることになってしまいます。

私は「毒になる親」と言う本を読み
それからパートナーの支えもあって自分の中での矛盾点に気づき
カウンセリングを受ける事で自分の中の傷と初めて向かい合いました。

それまでは「親が憎い、でも愛されたい」という矛盾した気持ちが
ずっとあったのですが
私の本当の気持ちを探っていくうちに
その矛盾した気持ちの詳細は
「親の理不尽な暴力や支配しようとする事が憎い。だからそれらをしないで欲しい」という事に気がついたのです。

「親の虐待(酒によって暴れるなど)」の責任はすべて親自身にあります。
子供には一切責任がありません。
親のそういった背景があったとしても
子を殴り暴言を吐くのは親自身がそれを選択しやっていることです。
そう、「そういう要因」があったとしても
「その行動を選んだのは本人」なのです。
その行動をいくら正当化しても
行動に移した時点で「加害者」になってしまうのです。

まずは、相談者さん自身が親の間違いに気づくことです。
無理に理解したり許す必要はありません。
「それはそれ、これはこれ」とわけて考えないといけません。
そのためには、まずは自分の傷とと向かい合うことが必要です。
そして親の発言や行動を冷静な目で判断できる
そういった力を養う必要があります。
カウンセラーはプロです。患者の秘密は絶対厳守です。
私と同じように、相談者さんには
「誰にも糾弾されず、誰にも怯えず、安心して自分の気持ちをさらけ出せる場所」が必要ではないかと思うのです。
カウンセリングはその場所に適しています。
自分に合ったカウンセラーに当たれば、きっといい方向に向かうと思います。

親の行動を冷静に判断できるようになり、親への接し方を考え、どうやって接するかの方向性が見つかれば、過去の出来事も冷静に処理ができるようになると思います。
フラッシュバックが起こったとしても、心乱れることはなく落ち着いて処理ができるようになるでしょう。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062565 …
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この回答へのお礼

重ね重ねありがとうございます。
回答者さんの背景を少しでも垣間見て、とてもとてもご説明に納得がいきました。
そうですね、父がいくら経済的に申し分ないと言っても、だからといって許される事ではないのですよね。だからジレンマが起こるんですね。naru28さんのご指摘通り、無理に感謝しようとする心と憎しみを分けて考えたら、なんか、スーッと楽になった気がしました。
先日、一番の理解者の弟に相談すると「うちのオヤジは子供だから(笑)」と言われ、そこでもはっとしました。私も父に「父」であることを求めすぎて、理想と現実のギャップに苦しんでるのかもしれません。
父も誰かの子供だし、そしていまだに子供なんですね。。naru28さんのご指摘通り、「父」に接するのではなく、「子供」に接すると考えると、方向性が導き出せそうです。
naru28さんこそが私にとってカウンセラーでした。本当にありがとうございました。頑張ってみます!
naru28さんのお幸せを願っています!!

お礼日時:2006/09/15 22:34

こんにちは。


>母に叩かれてもそれは私が悪いことをしたからなので全く覚えていないのですが、親戚や父にはいつも何故暴力を浴びるのかわからず、記憶に強く残ってしまっています。

この文章から感じるのは、暴力そのものの行為に対するトラウマもあるかと思いますが、暴力の理由がわからず、不可解な思いが強くて、むかむかしてくる・・この鬱積した感覚がトラウマをより大きくしているのではないかと感じました。

以前、お父様に相談されたとありますが、どんな感じに話は進んだのでしょうか?
当の本人、お父様とお話するのが、最も近道だとは思います。でも、お父様がお話に取り合わないような感じですと、話もなかなか進まないでしょうし、さらに心の傷を負うことになりかねませんので、カウンセラーとお父様もまじえた三者で話を進めることも一つの方法です。


また、私が想像するぶんにおいては、お父様ご自身のこころの問題が非常に大きかったと思いますね。心の健康な人の言動には、とても思えません。夫婦仲はどうでしたか?また、お仕事面はどうでしたか?何か屈折してしまうような出来事があったりしませんでしたか?

また、親戚においては、親戚対投稿者さんの話ではなく、親戚対ご両親の関係が問題だったんだろうと察しますね。

大人になった今、お父様、親戚が何故、そうしたのか、過去に受けた傷は消えなくとも、その理由を半分位理解できるようになったら、トラウマはかなり解消されると思います。

文面を見ていると、冷静にプラスの面も見れている面もあると思いますので(可愛がられてたなど)解決への道は十分あると思います。

というのは、人によっては、プラスの面も全てマイナスに見えている場合も少なくなく、この場合は、事実の認知を変えることからはじめなければならなく、時間がよりかかり、難しいと思います。でも、このあたりは、大丈夫そうに感じますがいかがでしょうか。

ただ、このプラスの面において、気づいてはいても、もしかしたら、過小評価してしまっているかもしれません。マイナスの面ばかりが突出して、プラスの面は、おまけみたいになっていませんか?もし、そうだとしたら、もっと、プラスの面も大事に捉えられるようになったら、もっと心の状態は良くなると思いますよ。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答でした。ありがとうございます。
私の文章の書き方が悪かったのですが、父に相談はしてません。。

父も幼少の頃、両親にひどい虐待を受けていたそうです。それを乗り越えてきたことには敬服しています。でも、それでも小さい頃の虐待の記憶は消えないし、今も酒に酔っては罵声を浴びせる父の姿をみて、どうしても納得できないのです。。

「今の父は大分丸くなった」とは思っても父が時折酒に酔ってはヒステリックになる女の腐ったような面を見せられると自分の血を呪って自殺も考えます(母がいるので実行はしませんけど。。)。

いつも「経済的に何不自由なく育ててくれた父に感謝する」一方、「ヒステリックで虐待を繰り返し、今も時々その片鱗をみせる」ことで憎しみが頂点に上ります。父の育った境遇も理解すると、娘は「理解してやらねばならない」のでしょうが、生理的にできません。。辛いです。

幼少時から根拠なく「男狂い」などの罵声をあびてきたため、私は恋人を作る事が内心罪悪感にかられています。どういうわけかストーカーみたいな男性とばかり縁があるのも、そのせいかもしれません。

なんとか「受け流す」ようになりたいのですが、そんな精神状態に到達するのは不可能なのでしょうか。。
また質問になってしまいました。すみません。

お礼日時:2006/09/13 19:22

似たような状況でした。


突然過去の状況が脳裏に浮かび、そのたびに激しく打ちのめされていました。
今でも思い出すことはありますが、
今は冷静に受け止める事ができるようになりました。

カウンセリングを受けて、自分と対話をしてみてください。
お父さんにされたこと、心はずたずたに傷ついていると思います。
過去の映像は「傷ついたよ」「傷が癒えてないよ」という
信号と考えていいでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
冷静に受け止めることができたとのことで、カウンセリングも効果があるのですね。。質問で申し訳ないのですが、冷静に、ということは、今はその方に対しても普通に接する事ができるのでしょうか。。?父がヒステリーをおこしたときに過去がフラッシュバックすることが避けられるようになりたいです。父に経済面で感謝していることを表現していても、その一時的なヒステリックさで何度も冷戦状態・家庭不和になるのがたえられないです。

お礼日時:2006/09/13 22:11

これはカウンセリングの「守備範囲」です。

少し時間がかかりますが。「思い出さなくなる」のではなく「思い出しても素通りする」様になるのが目的です。
カウンセリングは保険の効くものから効かないものまで様々です。
一回50分程度で一週に一度か一週おき程度に、自分の人生と考えること愛情も憎しみも受けたハラスメントも可愛がられたことも皆な全て話します。
そうやってあなたの中から答えを見つけ出すのです。カウンセラーは「堂々巡り」しないようにまとめてくれるだけだと思ってください。
時間はかかりますが自分の人生の「真実」が見えてきます。
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 過去の辛い思い出を抑圧しても、一時的には成功するでしょうが、その怒りや悲しみのエネルギーは蓄積され、また別の形で吹き出していくでしょう。

むしろ、抑圧するのではなく、カウンセラーなどの信頼できる人に聴いてもらうことをおすすめします。一般の方は、あなたの話の重さや堂々巡りに、辛抱強く聴く訓練はされていません。カウンセリングという、守られた空間で、あなたの怒りや悲しみをカウンセラーに話し、過去を追体験していくことをお勧めします。行き詰まったら、過去に戻り、過去に言えなかった気持ちをはき出していくことです。過去のこだわりを持って、生き続けるのはしんどいことです。この重荷は、過去の追体験で、過去に置いてくるべきです。過去の荷物に手がふさがれていては、新しいものを持つことはできません。自己の成長のためにも、カウンセリングの場で、そうした感情の重荷を置いていくことをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
カウンセリングって、抵抗があってなかなかいけないのが現状です。

カウンセラーに話せば、その記憶を、父に対する生理的な嫌悪感を少しは消す事が出来るのでしょうか。。
置いてくることができればそうしたいですが、見ず知らずのひと、というのが本当に抵抗あります。プライバシーも心配だし。。すみません。

お礼日時:2006/09/13 19:24

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