日本語を勉強中の中国人です。自分の書いた作文が自然な表現になっているか、非常に気になっていますので添削していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。(大変申し訳ありませんが、字数はここの制限を超えたので、No.1さんのご回答の補足欄をお借りして、残りの部分300字ぐらいを後ほど付け加えさせていただきます。)
友人と食事をしてから家に帰った。父と母はすでに夕食が終わったようだ。「台所の台には月餅が置いてあったよ。食べてね。今日は中秋節だから」と母に言われた。「また月餅か。最近、月餅ばっかり食べてる。今日はパス」と言いながら、自分の部屋に潜り込んでテレビをつけた。
「気象専門家の話によると、今年の中秋節は月が地球に一番近いところまで運行してきたので、9年ぶりに一番大きな月を見ることが出来るそうです……」とニュースが流れはじめてきて、思わず窓の外へ目線を移したら、「あっ、あった」とリモコンを置いて窓際に近づけていった。夜空の幕に一輪の月が静かにかかっている。汚れなく、まるで白玉で出来たお皿のようだ。田舎の小道で、闇の中を手さぐりで歩いている人はこの月の光のおかげで、先の道が見えるようになるだろう。うっかり針を落としてしまったお婆ちゃんはこの月の光のおかげで、針を探すことができるだろう。月は自ら発光できないが、太陽から受けた光を私心がなく、その光を人間の世界に降り注いでいる。月の光を浴びて、私たちはお月様に感謝するべきである。
あの白玉皿により近づけようと思って、思わず窓から頭をつきだした。窓の外に、お月様は私を見下ろしている。私はお月様の穏やかな目線に迎え、仰いでいる。星が1つもない寂しい高空から、私たちの人間の世界を見下ろしているお月様、あたなは相当寂しいだろう。お月様は微笑んでいるばかりで、やさしい目で私を見ているだけである。
No.1
- 回答日時:
OK !!
合格
完璧な日本語です。
この回答への補足
残りの300字を付け加えさせていただきます。よろしくお願いいたします。
現代の生活は昔と違って、だいぶ変わってきた。そうかといって、中秋節に月を眺める習慣はなくなるわけにはいかない。伝統を受け継ぐのは大切なことである。また、月見をきっかけに、家族全員が囲んで座って、月餅を食べながら、話をする場面は何と温かい一家団欒の場面であろう。中秋節なのに、月餅1つも食べたくないどころではなく、月見もしない、しかも、家族の人とも一緒に過ごさなかった自分自身はとても恥ずかしかった。
反省しながら、自分の部屋から出て、台所の月餅を取りにいってきて、父と母の部屋のドアを「トントン」と二回ノックしてみた。「はーい」と中から母の嬉しそうな声が聞こえてきた。
No.3
- 回答日時:
私も、概ね宜しいかと思いますが。
『台所の台』はダイニングテーブルの事でしょうか?
2度出てくる『目線』は視線、または眼差しでしょうね。『目線』というのは、カメラマンが被写体に向かって『スイマセン、目線下さい!』という風に使うものと思います。
この回答への補足
>『台所の台』はダイニングテーブルの事でしょうか?
はい、そうです。「台所の台」を「ダイニングテーブル」に変える必要はあると思われますか。
ご親切に指摘していただき誠にありがとうございます。「目線」は写真屋でよく使うのですね。大変参考になりました。
励ましていただきありがとうございました。日本語はまだ下手です。これからも頑張ります!
No.4
- 回答日時:
とても立派な日本語だと思います。
大変熱心に勉強されているのですね。頭が下がります。このままで十分通じると思いますが、小説か散文でしょうか。添削のポイントはは文章の形態にもよりますが、個人的に気になった部分を指摘させて頂きます。
1段落目
>「台所の台には月餅が置いてあったよ。
「台所の台」というのは、間違った表現ではありませんが「台」が重複するので、台を他の単語(テーブル、カウンターなど)と置き換えるか、直接「台所には」でいいと思います。
2段落目
>運行してきたので、
「月が運行」という表現は少し不自然な感じもします。個人的な感覚の差かもしれません。
前後ひっくるめて、「月が地球に一番接近してきている」でもいいのでは。
>とニュースが流れはじめてきて、
十分通じますが、「流れはじめて」、あるいは「流れてきて」の方がより自然かと思います。
>思わず窓の外へ目線を移したら、「あっ、あった」とリモコンを置いて窓際に近づけていった。
この文は何か変です。どういう意図で書かれた文でしょう。
前後から、私は「月を窓の外に見つけて、リモコンを置いてから、自分が窓に近寄った」という内容だと受け取りました。
この文がその内容で書かれたものだとしたら、「近づけていった」よりも「近づいた」でいいでしょう。
もしくは何を窓際に近づけたのかを書くべきでは。
>太陽から受けた光を私心がなく、
「私心がなく」の「が」はちょっと変な気がします。これも個人的な感覚があるかもしれません。
専門ではないので感覚的な違和感からの意見で恐縮ですが、私でしたら「も」にすると思います。
3段落目
>窓の外に、お月様は私を見下ろしている。
後ろの文を生かすなら、「窓の外で」あるいは「窓の外から」の方がいいかな、と私は思いました。
>私はお月様の穏やかな目線に迎え、仰いでいる。
「目線を迎え」でいいと思います。
細かい指摘ばかりで申し訳ありませんでした。
外国語をやっていましたが、語学としての日本語は専門外です。
添削部分は「私ならこう直す」というものですので、あくまで参考と受け止めてください。
この回答への補足
>このままで十分通じると思いますが、小説か散文でしょうか。添削のポイントはは文章の形態にもよりますが、個人的に気になった部分を指摘させて頂きます。
小説か散文によって、添削のポイントも違うのですね。実は、私でも自分の作文がどういう文体なのかよく分かりません。全部あるといっても過言ではないかもしれません。中秋節の出来事を少し加工して作文を書いただけです。あえて言うならば、第一、第五段落は小説風にしたかったかもしれません。第二、第三段落は散文風にしたかったかもしれません。第四段落は一番苦手な論説文風にしたかったかもしれません。
>>思わず窓の外へ目線を移したら、「あっ、あった」とリモコンを置いて窓際に近づけていった。
>この文は何か変です。どういう意図で書かれた文でしょう。
前後から、私は「月を窓の外に見つけて、リモコンを置いてから、自分が窓に近寄った」という内容だと受け取りました。
この文がその内容で書かれたものだとしたら、「近づけていった」よりも「近づいた」でいいでしょう。
もしくは何を窓際に近づけたのかを書くべきでは。
『「気象専門家の話によると、今年の中秋節は月が地球に一番近いところまで運行してきたので、9年ぶりに一番大きな月を見ることが出来るそうです」というニュースを聞いた途端(見た途端)、思わずテレビに向けていた目を窓の外に変え、月を探そうと思った。ちょうど窓の外の月が見える範囲にあったので、何の探す苦労もせずに順調に見た。もっとはっきりとその月を見たいので、リモコンを置いて、窓際に近づいた」ということを表したかったのです。「近づける」は「近づく」の誤用だと気づきました。
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。指摘してくださったところは大変参考になりました。
励ましていただきありがとうございました。日本語はまだまだ下手です。分からないところがいっぱいあります。これからも頑張ります!
No.5
- 回答日時:
すばらしいと思います。
私より、ずっときれいな日本語ではと思います。
気になるのは、お母さんが「台所の台には月餅が置いてあったよ。・・・・・」のところですかね。
「台所の台に月餅が置いてあるよ」にしたほうが自然だと思います。
ご親切に添削していただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。
励ましていただきありがとうございました。日本語はまだまだ下手です。これからも頑張ります!
No.6
- 回答日時:
こんにちは(^^) 中秋節はいかがでしたか。
私も月餅早く食べないと(笑)
■父と母はすでに夕食が終わったようだ。
「夕食を終えているようだ」の方が自然だと思います。
■台所の台には月餅が置いてあったよ。
現代社会の話なら、私も「テーブル」の方が自然だと思います。
また、月餅を置いたのは誰ですか?もしお母さんが置いたのなら、自分の行為に「置いてあったよ」は使いません。
置いたのが誰であっても使えるフレーズになると「台所のテーブル(の上)に月餅があるよ。」になります。
■リモコンを置いて窓際に近づけていった。
自分が窓の方に歩いて行ったのですよね。なら「近づいていった」では?
■一輪の月が
「輪」という数詞を見ると、普通日本人は「花」を連想します。月にはまず使いません。
と言いますか、月はもともと1つなので、数詞は使いません。
■白玉で出来たお皿
「白玉」とは「真珠」のことですが、日本人でしたら、真珠よりも先に食べ物の「白玉」(笑)を連想すると思います。
「白磁のお皿」ではいかがですか?
■太陽から受けた光を私心がなく、その光を人間の世界に降り注いでいる。
「太陽から受けた光を私心なく人間の世界に降り注いでいる。」
の方がスマートだと思います。まだちょっとぎこちないんですが…
■あの白玉皿により近づけようと思って
自分が近づいたのなら「あの白玉皿により近づこうと思って」です。
また「白玉皿」の部分も適宜変えて下さい。
■窓の外に
この表現もアリだと思いますが「窓の外で」の方が自然です。
■私はお月様の穏やかな目線に迎え、仰いでいる。
「私はお月様の穏やかな目線を仰ぎ見ている」の方がいいと思います。
■星が1つもない寂しい高空から
「高空」とは、あまり言いません。意味はもちろんわかりますが。
「高い空」の方が自然だと思います。
また、「寂しい」が2回出てくるので、どちらかは別の表現を考えた方がいいと思います。
■あたなは
「あなたは」。ケアレスミスですよね?
■お月様は微笑んでいるばかりで、やさしい目で私を見ているだけである。
「ばかり」と「だけ」は、同じ「ONLY」の意味です。
ひとつの事象に対して使う「ONLY」を並記するのは、違和感があります。
この回答への補足
>また、月餅を置いたのは誰ですか?もしお母さんが置いたのなら、自分の行為に「置いてあったよ」は使いません。置いたのが誰であっても使えるフレーズになると「台所のテーブル(の上)に月餅があるよ。」になります。
たぶん母が置いてくれたのです。母自身の行為なら、「置いてあったよ」は使わないのですね。勉強になりました。「台所のテーブル(の上)に月餅があるよ」をいただきます。
>自分が窓の方に歩いて行ったのですよね。なら「近づいていった」では?
はい、気づきました。「近づいていった」にするべきでした。
>「輪」という数詞を見ると、普通日本人は「花」を連想します。月にはまず使いません。
日本では、太陽と月について「輪」を使わないのですね。勉強になりました。
>「白玉」とは「真珠」のことですが、日本人でしたら、真珠よりも先に食べ物の「白玉」(笑)を連想すると思います。「白磁のお皿」ではいかがですか?
「白玉」は食べ物を連想させられるのですか(泣)。私は「白玉」という食べ物があるのを知りませんでした。(でも、きれいな名前ですね。おいしいですか^^。)「白磁」でも良いのですが、何だか反射力、上品さ、清らかさ、純潔さなどは玉とは少し差があるような気がします。「白い玉のお皿」あるいは「玉のお皿」はいかがでしょうか。
>「あなたは」。ケアレスミスですよね?
はい、そうです。そそっかしいこの私でございます ><。
こんにちは(^-^)。いつもお世話になります。日本では、団子を食べるらしいですね。結局あの日、月餅を半分ぐらいしか食べられませんでした。願望は美しいのですが。
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。指摘してくださったところは今後は気をつけるようにします。大変参考になりました。
本当にありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
すばらしいですね!敬服します。
真摯に学ばれていらっしゃるようなので、敢えて細かい部分を指摘させていただきました。
私は逆に中国語を勉強中なのですが、あなたのレベルに達するのはいつになることやら…。
応援しています。頑張ってください!
1)台所の台には月餅が置いてあったよ。食べてね→台所に月餅があるから食べてね
2)ニュースが流れはじめてきて、思わず窓の外へ目線を移したら、、「あっ、あった」とリモコンを置いて窓際に近づけていった。→ニュースが流れてきたので思わず窓の外へ目を向けると、「あっ、あった。」リモコンを置いて窓際に近づいた。
3)あの白玉皿により近づけようと思って→あの白玉皿により近づこうと思って
4)窓の外に→窓の外で
5)お月様の穏やかな目線に迎え、仰いでいる→お月様の穏やかな視線に迎えられ、天を仰いでいる
6)私たちの人間の世界→私たち人間の世界
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。指摘してくださったところは今後は気をつけるようにします。大変参考になりました。
応援していただき本当にありがとうございました。外国語の勉強は続けることだと思います。毎日五分でも良いので、努力がぜったい報いられると信じています。一緒に頑張りましょう!
No.9
- 回答日時:
>月餅が置いてあったよ。
これは、お母さんが置いたのでしょうか?
例えば誰か知らない人が置いていったのをお母さんが
発見して、「置いてあったよ」というのは自然な日本語ですが、
お母さん自身が月餅を置いたのであれば、「置いておいたよ」または「置いてあるよ」と来るのが普通です。
「置いておいたよ」というのは「自分が置いた。今もあるかどうかはわからない」・・・だいぶ前に確認した話
「置いてあるよ」のほうは「(お母さん自身も含めて)誰かが置いた。確かに今もある」・・・ついさっき確認した話
「置いてあったよ」は、「お母さん自身も含めて)誰かが置いた。今もあるかどうかはわからない」・・・だいぶ前に確認した話
以上のように、微妙に違いますので使い分けてください。
>潜り込んで
とても狭いイメージで、外界と遮断された所に入るイメージがある言葉です。例えば、朝日を避けて布団に潜り込んだり、犯罪を追って組織に潜り込んだり、というように、良いイメージの言葉ではありません。
それを狙って使っているのなら良いのですが、特に意味が無いのであれば「入って」で充分でしょう。
「月餅はもう嫌」という気持を表現したいのなら、「逃げ込んで」の方が一般的ですね。
あとは、「そそくさと部屋に入り、TVを~」「素通りして部屋に入り、TVを~」というように、「部屋に入る」の前に飾る言葉をつけるのも良いですね。
>思わず窓の外へ目線を移したら、「あっ、あった」とリモコンを置いて窓際に近づけていった。
これ、このままだと、「リモコンを」「近づけていった」という意味に読めます。
まず、「近づけていった」は、あまり自分の体には使いません。自分の意志で何かを動かした、という意味合いで使います。
自分の体に使いたいときは、「(私は)身を近づけていった」というように、自分の(強い)意志で、自分の身体を動かした、という意味の文章の時に使いましょう。
簡単にするなら、「近付いていった」とすれば良いです。これで、主語が誰なのかわかります。
>目線を移したら、「あっ、あった」とリモコンを置いて
この部分も、言いたい事はわかるのですが、変です。
「誰が?」「何故?」という部分が全くわかりません。
目線を移したら・・・自分の目に見えている風景の描写
リモコンを置いて・・・自分の目に見えている「誰か」の行動?
と、混乱する文章になってしまっています。
例えば、ですが、
目線を移した・・・行動
ら・・・転換
月が見えた・・・風景
ので・・・転換
「あっ、あった」とリモコンを置いて・・・行動
というように、行動と風景(理由)を分けましょう。
※他人の行動を描写するときは、無理に分けなくても良いです。
>あの白玉皿により近づけようと
これも先ほどの「近づいていった」と同じです。
「近づこうと」のほうが一般的です。
>目線に迎え
目線「を」迎え、のほうが正しいですね。
でも日本語ではあまり使わない言い回しです。
意志を持ってお月様の目を見るなら、「目線に応え」とか
正面に相対している状態を表したいなら「目線に向かい、」とかの方がしっくり来ます。
余談ですが・・・
「白玉」(しらたま)と言われると、日本人は「白玉団子」を思い浮かべます。
最初に宝石の「玉」を思い浮かべる人は少ないです。
面白いですね。
この回答への補足
>目線を移した・・・行動
ら・・・転換
月が見えた・・・風景
ので・・・転換
「あっ、あった」とリモコンを置いて・・・行動
というように、行動と風景(理由)を分けましょう。
※他人の行動を描写するときは、無理に分けなくても良いです。
申し訳ありませんが、上に引用させていただいたご回答はよく理解できていません。『「気象専門家の話によると、今年の中秋節は月が地球に一番近いところまで運行してきたので、9年ぶりに一番大きな月を見ることが出来るそうです」というテレビのニュースを聞いた途端(見た途端)、思わずテレビに向けていた目を窓の外に変え、月を探そうと思った。ちょうど窓の外の月が見える範囲にあったので、何の探す苦労もせずに順調に見た。もっとはっきりとその月を見たいので、リモコンを置いて、窓際に近づいた」ということを表したかったのです。よろしければ、もう一度説明していただけないでしょうか。
>「白玉」(しらたま)と言われると、日本人は「白玉団子」を思い浮かべます。
私は「白玉」という食べ物があるのを知りませんでした。名前だけ聞くとおいしそうです。「白玉皿」の出典は中国の漢詩です。昔、月を「白玉皿」にたとえる詩句がありました。「白い玉のお皿」あるいは「玉のお皿」はいかがでしょうか。まだ食べ物の「白玉団子」を連想させるのでしょうか。
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。
「おいてあった」の一連の表現は難しいですね。なんとなく分かりました。
「潜り込む」についてですが、もともとは「入る」にしたのですが、「月餅はもう嫌」という気持を表現したかったので、「入る」だけなら不満足でした。「逃げ込んで」がまさに私の表したかった意味です。いただきます。「そそくさ」、「素通り」などの表現も覚えておきます。
「近づく」と「近づける」の違いがよく分かりました。
「目線に応え」、「目線に向かい」はとても満足でした。私の表したかった意味です。
大変参考になりました。本当にありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
>父と母はすでに夕食が終わったようだ。
「すでに」や「もう」などと組み合わせときは、「終わっていたようだ」とするほうが自然です。
例 父と母はすでに夕食が終わっていたようだ
父と母はちょうど夕食が終わったようだ
父と母はたった今夕食が終わったようだ
>台所の台には月餅が置いてあったよ。
もし、この月餅が、母の置いたものであるなら「置いてあったよ」よりも、「置いておいたよ」口語なら「置いといたよ」が自然です。
「置いてあったよ」は誰が買ってきたのかわからないけどそこにあったという印象です。
>自分の部屋に潜り込んで
部屋に対して潜るという表現はあまり使いませんね。
水に潜る、布団に潜る、コタツに潜るなど、頭を隠すようにすっぽりと入り込むときに使います。
普通に「自分の部屋に戻って」などでよいのではないでしょうか。
>今年の中秋節は月が地球に一番近いところまで運行してきたので、9年ぶりに一番大きな月を見ることが出来るそうです
ここは難しいですね。色々な言い回しがあると思いますが、私なら、
「今年の中秋節は月が地球に最も接近し、9年ぶりに大きな月を見ることが出来ます。」
とします。
>ニュースが流れはじめてきて、思わず窓の外へ目線を移したら、「あっ、あった」とリモコンを置いて
ニュースが流れはじめてきて、思わず窓の外へ目線を移した。「あっ、あった」とリモコンを置いて
>窓際に近づけていった。
→窓際に近づいていった
>夜空の幕に一輪の月が静かにかかっている。
→輪という表現はリング、つまり真ん中がくりぬけている丸いもののイメージです。なので月の回りに輪がかかっているという表現は使いますが、月そのものの表現としては使わないです。
>月は自ら発光できないが、太陽から受けた光を私心がなく、その光を人間の世界に降り注いでいる。
この文の主語は月、述語は降り注いでいるとなるので、「私心がなく」には「が」は入れないほうが自然
「光を」が重複しているので、2回目の「光を」は不要。もしくは強調したくて2度入れた場合ならば「その光を」を先に持ってくる
例 太陽から受けた光を私心なく人間の世界に降り注いでいる
太陽から受けたその光を私心なく人間の世界に降り注いでいる
> あの白玉皿により近づけようと思って、
近づけようと→近づこうと
先ほどにも「近づく」「近づける」の表現がありましたが自分が近くに行く場合は「近づく」自分が何かを近くに移動させる場合は「近づける」を使います。
>思わず窓から頭をつきだした。
→思わず窓から体を乗り出した。
>窓の外に、お月様は私を見下ろしている
→窓の外では…
>穏やかな目線に迎え、仰いでいる。
→穏やかな目線に迎えられ、この空を仰いでいる。
「迎え、」と使う場合は「~を迎え」ですが、この場合は迎えられる立場なので上記の表現がいいと思います。
以上です。
この回答への補足
>部屋に対して潜るという表現はあまり使いませんね。
「潜り込む」という表現についてですが、もともとは「入る」と書きましたが、「月餅はもう嫌」という気持を表現したかったので、「潜り込む」に直しました。やはり不適切なのですね。
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。とても理解しやすいと思いました。特に、「月は自ら発光できないが、太陽から受けた光を私心がなく、その光を人間の世界に降り注いでいる」という文の書き方はとても助かりました。大変参考になりました。
本当にありがとうございました。
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