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10月19日、基礎の立ち上がりの部分を打設しました。
幅200*高さ1200ミリの部分(ごく一般的な基礎)と
幅700*高さ1200*長さ4000ミリ(かなりボリュウムのある基礎)の2ヶ所です。

当方、北海道です。
最近は気温が日々下がっています。
最近の平均気温では最低3~6度 最高10~14度くらいです。
末には初雪の到来も考えられますし。。。ちょっと心配です(この時期はすぐ消えますが・・・)

特に「幅700*高さ1200*長さ4000ミリ」の部分がリュウベイ数が多いので型枠解体まで何日くらいなのか教えて下さい。
まったく見当がつきません。

宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

No.2です。

タイムリーな返信じゃなくて申し訳ありません。
8日待つとの事、厳しい決まりの方を選択するのは施主として賢明な判断と思います。待てるにこした事はありません。ただ、やはり僕が質問者さんを担当していたとしたら、まだ長くなるので専用の説明はしませんが、8日は待たないで脱型する事を協議したと思います。

まず、読み返してみて、自分の文章に間違い発見しました。申し訳ありません。
温度補正ばっかり気にして品質基準強度の+3N忘れてました。まず+3Nに温度補正でさらに+6Nになりますので、21N/mm2の設計基準強度なら30N/mm2、24N/mm2の設計基準強度なら33N/mm2と置き換えて下さい。本当お恥ずかしい・・・・

そして、御心配の温度の事ですが、ちょっと調べてみました。気象庁のデーターベースによると、札幌の観測データは
19日 平均気温:11.7℃ 最低気温:4.1℃
20日 平均気温:11.3℃ 最低気温;6.7℃
21日 平均気温:8.9℃  最低気温:5.5℃
22日 平均気温:7.4℃  最低気温:4.4℃
23日本日は今の所、最高気温:7.5℃ 最低気温:1.3℃かな?
とりあえずは、大丈夫そうです。これで言うと材齢で存置期間決定しても8日間ではなく5日間という事になるでしょう。
で、質問者さんが上記データにを参考に出来る場所にとして、もし本日-2℃になっていたらどうだったかと言う事を説明します。ただ今は微妙な時期なので説明が難しいですが・・・・
厳密に言うと、「打込み後5日間以上はコンクリート温度を2℃以上に保つ」と言う決まりがあります。”気温”ではありません。”コンクリート温度”です。それで言うと質問者さんの基礎CONも、なんらかの保温養生を考えていかなければなりません。
断熱性のある材料で覆う断熱養生をすれば完璧ですが、シート等で覆う被覆養生でも、なんとか保たれるような気もします。いずれにしても手を打つ事が必要でしょう。
で、これは品質を確保する養生となるのですが、同時に、「初期凍害を受ける恐れのある場合は寒中コンクリートに順ずる初期養生を行う事」となっています。
じゃあ、、初期養生を行う期間はいつかと言うとですが、
寒中コンクリートは、「初期凍害を受けないように、軽微な凍結期では3.5N/mm2、凍結作用期では5N/mm2の圧縮強度が得られるまでの凍結を防ぐ」事が目標の一つとなっています。そこまでが初期養生の期間です。
で、その大前提は「打込み後、コンクリートのどの部分についても、その温度が2℃以下にならない方法」(日本建築学会 寒中コンクリート施工指針・同解説による場合0℃以下)と、最初に書いた決まりとほぼ同じ事をするように決められています。
じゃあ、その初期養生が終わった後は、どうでもいいんかい?という事になりますが、
「初期養生終了後の養生(品質確保の為の養生期間)は、コンクリートのどの部分についても、その温度が0℃以下にならない方法で行う事」(日本建築学会 寒中コンクリート施工指針・同解説による場合は、所定の材齢で所要の強度が確認できる場合はコンクリートの急激な冷却を防止できる養生方法で良い)となっているので、先の2℃以上と言うのはなんだったんだって話しになりますが、これを守れば良いと言う事になります。
まとめると、所定の材齢(何の協議もなければ28日。寒中コンクリートの場合は、監督職員の承諾の上で91日以内とする事もできます。)で所定の強度(設計基準強度)が確保されるように管理されていれば、その計画は積算温度と言うものによっていて初期養生期間以降はマイナス温度になる事は初めから見越されているので、以降はマイナス温度になっていても大丈夫ですが、5日目位までは、コンクリートがマイナス温度にならないようしてもらった方がよいです。
しかし、計画管理をしているという事は温度補正や現地温度の記録をしているはずですが、多分していないような気がします。
その場合少なくとも、現場養生による供試体が28日強度で設計基準強度が発現していることを確認するよう求めて下さい。(求められなくとも当たり前ですが・・・)
結果ダメなら問題ですが、それでも、呼び強度24N/mm2で打設していたとして、この位の温度なら一週(7日)強度は17N/mm2位は出てるんじゃないかと僕は思います。
一週強度の発現を確認すると、28日で出る強度の予想ができるので、1月はらはらする必要がありません。
という事で納得できましたか?

初期養生期間の5N/mm2の圧縮強度が得られるまでの凍結を防ぐって言うのは、No.2で言った材齢によらず圧縮強度によって決める型枠存置期間の5N/mm2の確認と同じですよね。前回は2日位かな?といいましたが、もし温度補正無しで呼び強度24N/mm2で打っていたとしたら、微妙なところでもう一日は発現にかかるかもしれません。
そう言うわけで、寒中コンクリートの場合初期養生の打ち切りと、その根拠となる圧縮強度の確認をもって、せき板の脱型を行う運びとなる協議をする事が多いのですがその話しは前回の補足です。

もう一点補足をしたいのですが、質問者さんの地域が、江別・恵庭よりなら心配は頷けます。19日の朝、寒くなかったですか?札幌の気温を調べるついでに、付近のデータベースも見たのですが、最低気温がマイナスでした。
平均気温は8.9℃なので、打設時は、2℃以上になっていたでしょうが、もし、打設後その温度になったのに、ほったらかしでしにされていたのならば、僕の意見は非常に厳しいものになっていたでしょう。
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仕様書では3日-8日は型枠外しちゃダメってなってますので、気温が3度ほどまで下がるということでしたら、8日(工期的に詰めても)ないしは5日は守ってもらうよう指示しています。


今の時期で3日で外させるのは、建築士としてはお奨めしません。
(3日で必要な強度は出ていると思いますが)
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この回答へのお礼

taka0507 さん回答ありがとうございます。

8日間は守ろうと思います。
ただ23日の予報ではー2度となっているのでチョット心配しています。

ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/23 00:18

心配ですよね。


せき板(側面や上面の型枠のこと)の最小存置期間は、漠然と「これで良いのじゃないか」ではなく、しっかりと決まってます。
普通ポルトのコンクリート(間違いなくこれと思いますが、早強コンクリート等だと日にちが違ってきます。)で、存置期間中の”平均気温”が15℃以上なら『3』日間、5℃以上なら『5』日間、0℃以上なら『8』日間、存置しなければなりません。その日にち以降に型枠解体となります。
ただ、圧縮強度試験により5N/mm2以上の強度の発現を確認できた場合は解体できます。
コンクリートの為には保湿の観点からも、なるべく長く存置した方が良いのは確かですが、そんなまってはいられないので、普通は後者を選択すると思います。どの強度で打ったかによっても違いますし、なんせ数値の確認ですから、一概には言えませんが、今時期なら二日目位で強度はでますかね?工期と金に余裕があればなるべく長く取り散水養生でもした方が良いでしょうが、あまりコンクリートの養生に気をとられていると、すぐ雪がきますよ。降雪・しばれる前にどこまで進めれるかの方が今時期は大切なような気がします。
材齢による決まりで28日存置するのは梁やスラブ(スラブは平均温度による日にちの変動あり)などの底のパイプサポートで受けている部分(宙に浮いている部分)です。
基礎立上りなので、多分そんな所はないですよね?ピットスラブがあるなら、そのスラブ枠だけ28日おけばよいです。

で、今後の降雪や気温の低下によるコンクリートに与える影響ですが、
今時期のコンクリートなら心配する必要はありません。
11月も中旬になってきますと、寒中コンクリートの適用期になってきますが、それでも、考え方は初期凍害の防止で、5N/mm2の圧縮強度が得られるまでの凍結を防げれば良いのです。初期強度発現期間を守れば、硬化不良せずに、時間はかかりますが、ゆるやかに強度は上昇します。
管理上も所定の材齢で設計基準強度に達していれば良く、それから逆算した採暖養生期間を取ります。最初の数日(計画により決定)ある一定の気温を保っていれば、あとは外気温でも大丈夫なのです。
真冬の凍結作用期でもそんな感じなので、安心して下さい。
因みに、色々な工法があり僕が無知なだけかも知れませんが、厳寒期でも、蒸気を吹きかける養生というのは僕はした事がありませんので、必須ではないようです。多分No.1さんは、PCコンクリートの常圧蒸気養生と勘違いされているのではないでしょうか?

心配されている大断面のコンクリートの型枠解体も同様の日数でよいです。
ただ、その断面はマスコンクリートに近いです。断面が大きい故に、水和熱による温度上昇でひび割れが置きやすく、内部温度を抑える必要があるので、逆に夏より今時期の方が良いかもしれません。内部温度と表面温度の差を抑える養生をするなど、本来やろうと思えばやる事は沢山あるのですが、まあ大丈夫な範疇と思います。しかし、そのコンクリートが”見せるコンクリート”だとしたら表面温度の降下を抑え、熱割れを防ぐ養生をすべきです。

ここからは、厳密に言うとの話です。住宅メーカーがそれを一般的に行っているかどうかは判りません。僕等にとっては一般的ですが、民間工事で監理者の許可の元で違う事を行う場合もあります。
10月19日は微妙な日にちです。道内でも地域によりますが、+6Nの補正を行わなければいけない時期に多分入っています。
21N/mm2の設計基準強度なら27N/mm2、24N/mm2の設計基準強度なら30N/mm2のコンクリートを打つ必要があります。但し、詳しく説明すると長くなるので省きますが、これが必ずしも良いコンクリートにならない可能性もある場面もありあます。だから協議の上決める事もでてくるのです。全てがそうじゃないでしょうが、工務店クラスだと、案外知らないで普通にそのまま打ってたりする事もあるようです。

お役に立てましたか?

この回答への補足

akkolikkuさん 詳しい回答ありがとうございます。

詳しい説明 よく分かりました。
回答を読み安心したのですが。。。。。。

akkolikkuさんが言われる
「今後の降雪や気温の低下によるコンクリートに与える影響ですが、
今時期のコンクリートなら心配する必要はありません。」

とのことですが・・・・
生コン打ってから今日で3日目です。。。しかし明日(4日目)の天気予報では最低気温がー2度となっています。
マイナス気温でも大丈夫なのでしょうか?

天気予報を聞いて不安がよぎってしまいました。

補足日時:2006/10/22 23:54
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 通常のコンクリートは3日で90%くらいの強度がでますから、どうしても必要なら3日後に形枠を除去しても大丈夫です。

ただ、その後の強度を出すために必要な水分が蒸発してしまっては困るので、あまり乾燥がひどい天候の場合は駄目です。この時期、北海道は晴天がつづくということはないと思いますからこの点は大丈夫ですよね。また凍結はコンクリートの大敵ですから、それからの保護という意味で形枠をはずさない方がいいのです。保証付きではずしていいのは1ヵ月後ですね。凍結のおそれがある場合は蒸気養生と言って蒸気を吹き掛けて固まりかけているコンクリートの凍結を防ぐ手当は必須ですよ。これは形枠をはずす、はずさないの問題に関わりなく必要です。
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この回答へのお礼

Willytさん回答ありがとうございます。

「3日で90%くらいの強度がでますから。。。」
安心しました。

お礼日時:2006/10/22 23:53

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