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イギリスで製作されたTVドラマに以下のような言葉が出て来たんですが、
それぞれについて教えてください。

1.「閣僚大臣が殺害された」という新聞記事のはずが「Cabinet   minister  killd」という大見出しでした。
   これだと「殺害された」ではなくて「殺害した」と読めるんですが、どうしてwasがないんでしょう?
2.「パーティが楽しかったよ」という言葉がカードに書かれていたんですが、
  それが「Thanko  for  the  party」とありました。
  イギリスではThank  youをこんな言い方するんでしょうか?
3.不要となった書類を処分する箱があり、そこに「vaporiser」と書いてありましたが、
  「蒸発」とか「気化」という意味なら「vaporizer」なのではないでしょうか?
4.潜水艦の停泊地に「restrecter  are  a  do  not  continue  beyond  this  point」
  とありましたが、どういう意味なんでしょうか?

以上4点について教えてください。我が家の英和辞典では微妙に違っていたりして、
もしかしてイギリス英語とアメリカ英語の違いかな?なんて思うんですが…。

A 回答 (4件)

僭越ながら英国人(大卒)としてお答え致しますと、



新聞見出しでは省略が頻繁に行われますので、1ではCabinet minister (is) killedのisが省略されていることになります。(ニュース報道では、過去の出来事も事実ならば現在形で表記しますので、ここではisが省略されていると考えます。普通の英文では、質問者様がおっしゃるとおり、当然wasを入れて表記します。)

2では、もしかしてThank Uの書き方で字が汚すぎてThankoに見えてしまったということではないかと思いました。
Thanx, Thanks, Taなどと書く事はありますが、ThankoがThank youの意味で使われる例は見た事がありません。一応dogpileで検索してみましたが、google, yahoo, Ask, msn search等のサーチエンジンを統合したdogpileのWebFetchでも、該当例を発見することは出来ませんでした。
IT機器などのブランド名としてのThankoは存在します。(このブランド名にかけたplay on wordsだったりして・・・。)
http://www.webfetch.com/uk.webfetch/search/web/T …

3でのvaporiserですが、英国ではフランス語表記をする単語が多いことを謹んでお知らせ申し上げなくてはなりません。欧州の歴史において、フランス語は一時、(例外等が少なく、文法的構造がきっちりしていることもあって)欧州の外交用語として各国の王室に取り上げられていました。(太陽王ルイ14世の絶大なパワーも当然貢献しております。)我が国家元首、エリザベス二世陛下も、流暢なフランス語を話されますし、お母さんの皇太后さま(スコットランドに広大な土地を所有する貴族のお嬢様として、イングランド地方で生まれ育ち、社交界にデビューしてから当時の皇太子の弟君に見初められ、何度もプロポーズされた後、ついに王室に嫁ぐという決意をされ、公務に励み、国民から愛され、ウイリアム王子たちにはAli Gの真似をするナウいGreat Grandmotherでした)は、第二次大戦時、得意なフランス語でレジスタンスを激励するラジオ放送を何回も行い、ヒットラーから「enemy No.1 」と言われたほど平和への貢献があった方ですが、貴族令状として当然フランス語会話は子供の頃から叩き込まれておられました。ということで、centre, colour, organisation, vaporiseなど、米語とは異なるフランス式の綴りを英国では未だに使っております。ロンドンに本部を置く国連機関IMOは、International Maritime Organizationが正式名ですが、英国人はOrganisationと書いてしまいます。

4では、Do not continue beyond this point.で、この先は立ち入り禁止、という意味ですが、その前の部分はRestricted Areaの間違いではないかと思います。「立ち入り制限エリア」の意味です。もしかして手書きの文字が汚すぎてまたもやちゃんと読めなかった例でしょうか(>_<)

ご不明な点は、ご面倒ですが補足質問を御投稿くださいますようお願い申し上げます。
:)
とここまでやっと書いて投稿しようとしたら、既に皆さんの名回答が・・・。(>_<)
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この回答へのお礼

とても丁寧なご回答をありがとうございました。
1.>ニュース報道では、過去の出来事も事実ならば現在形で表記します
  とのこと、へ~~~! 初めて知りました。
2.それが、とても達筆で、ど~~~しても「U」には見えません。
  でも、やっぱりUなのかなぁ…。色々とご検索頂きまして申し訳ありませんでした。
3.これは目からうろこでございます。私もcentreやcolourには気付いていましたが、
  そんな歴史的背景があったんですね!
4.これは、はい、私の書き写しに誤りがありました。areaと書き込んだ箇所がちょうど用紙の右端に当たり、
  areとaが分断されてしまって…(>_<)。それで後で???となりまして…
  皆様を煩わせてしまいまして申し訳ございません。

お礼日時:2006/11/02 21:31

1. については、他の方も書かれているように be 動詞が省略されています。

新聞見出しの文体には独特のルールがありますので、読むには多少の慣れが必要です。下記ページなどをご参考に。

 http://rnnnews.jp/tool/pg/howtoread2.htm
 http://www.so-net.ne.jp/2para/kotsu.html

2. 筆記体とのことですが、もしかして、"Thanko" ではなくて "Thank u" ではありませんか。「U」1文字を同音の you の代用として用いることはよくあります。でも、あくまで略式であって、決して正式な書き方ではないので、日本人があまり不用意にマネするのは避けた方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。
1.についてはよく分かりました。
2.についてはなるほど!と思って見直してみましたが、
  やはりthankoとしか読めません。kはhとも読めますが、
  最後の文字は完全に丸く閉じていているのでoとしか読めません。
  でも癖字であって、それはuなのかもしれませんね。
  それだったら私も「I love u」とか「What r u doing?」とか「4 u」
  などと書かれたのを見たことがあります。但し、アメリカ映画でですけど。

お礼日時:2006/11/01 01:14

1.新聞などの見出しのお決まりの表現です。


受身は過去分詞のみ、過去は現在形、未来は不定詞で表します。また、冠詞は省略されます。過去形に見えるものは過去分詞と思ってください。英米は問いません。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2491424.html

3.「~化する」の語尾は英国ではiseが使われる傾向があります。必ずというわけではなく印刷所の習慣によることもあるそうです。語源はギリシア語ですが語源的に関係ない(「~化する」の意味ではない)ものは英米ともにiseです(surprise, compromiseなど。recognizeは例外)。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。
過去の質問、とても参考になりました。過去形ではなくて過去分詞だったんですね。

英語と米語では特にSとZに違いがあるんですね。よく分かりました。

お礼日時:2006/11/01 00:09

まず、わたしは詳しいわけじゃないです。



vaporiser>vaporizer
は英式と米式の違いでしょう。
http://allabout.co.jp/study/basicenglish/closeup …

restrecterもrestricterかな(制限というような意味です)

新聞の見出しは字数制約あるし、「大臣(閣僚)が殺す」のは一般にはないので
誤解なさげです。

thankoはthank youですか。Googleすると社名(日本の企業)、、(^^)
チャットではthanx(thank you)みかけますけど。
「カードにあった」(仲間うち言葉遣い)がみそか
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。
やはり英語と米語の微妙な違いがあるんですね。

restrecterはrestrictedの誤りでした。申し訳ありません。
「制限された」という意味なんですね。

thankoはもう一度確認してみましたが誤りではありません。
ただ、筆記体なのでもしかするとthankoではなくてthanhoかもしれません。

お礼日時:2006/11/01 00:03

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