都道府県穴埋めゲーム

以前した質問を整理しなおしましたので、くどいようですが(実際くどいのですが)再質問させてください。よろしくお願いします。

まず「準助動詞」という言葉がまずかったようです。
「助動詞もどき」、と再定義させてください。

Randolph Quirk et al の The Comprehensive Grammar of the English Language (Longman Ltd, 1985)では、
助動詞と本動詞の中間に位置する動詞句群を、
[1] marginal modals; dare (to)、need (to)、 ought to、 used to
[2] modal idioms; had better、 would rather、 have got to
[3] semi-auxiliaries; be able to、be about to、be apt to、
[4] catenative verbs; appear to、came to、fail to、get to、happen to、manage to、seem to
などと分類しています。

私が仮に「準助動詞」と呼んだのは、(4)に分類される(と思われる)「助動詞もどき」です。catenative verbs(連鎖動詞)とは、後ろに直接準動詞を従える動詞群の総称なのですが、どのような時にこれらを「助動詞もどき」とみなせばよいのか分かりません。

これらが「助動詞もどき」として働くときの仮説として、
(1)「動詞to 不定詞」が「自動詞_to不定詞の副詞的用法」なのか「他動詞_to不定詞の名詞的用法」なのか判別し難い時
(2)「動詞to do」で慣習的に助動詞的な意味合いを持つ時
2通り考えてみたのですが、(2)のほうが有力なようです。

では、それならばそれで、「助動詞もどき」になりうる連鎖動詞はなんなのかハッキリ示して欲しいというのが本音です。
そうでないと、「不定詞の名詞的、副詞的用法を伴う連鎖動詞はすべて助動詞になりうる」という誤解をしてしまいそうで恐いのです。
それとも、(4)のような場合の「動詞to 不定詞」はすべて「助動詞もどき」とも見なし得る、と考えてもよいのでしょうか?

A 回答 (2件)

相手が高校生ならもっとシンプルに教えます。

連鎖動詞とか持ち出す必要はありません。私は教育者でないので、少し言いはばかれますが、
snow23678さんのは数学に置き変えると 正方形の面積を求めるのにも
、正多角形の面積を求めるみたいに、中心と角の間に直線を引いて等分し3角形を作り、その3角形を更に縦に分割して一辺が90°角の三角形をを作り、そこからタンジェントを使ってその3角形の面積を割り出し、その面積の2倍に その多角形の角の数を掛けて計算するみたいなものです。
若しくは 円の面積を求めのにも微分積分を使ってどうして このような公式になるのか小学生に説明するようなものです。
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この回答へのお礼

おはようございます。お返事くださりありがとうございます。ですが失礼ですが、回答者さまの回答は「的確な指摘」にはなっていても「解決策」にはなっていません。

いままで書いた仮定はすべて私の脳内設定であって、生徒に向かってこのような説明をしたことはありません。(大学でしたことはありますが)

私の勤務している学校では学期ごとにどんな教材を使うか規定されており、しかもそれらの教材に(市販のものも多いです)文法的な一貫性がないのです。上記の「動詞to 不定詞」はその一例です。教材ごとに解釈が異なっています。意味が分かればよい、と必ずいわれるのですが、英文法の成績も論理学の成績もいいのに英文解釈だけできないという生徒がたくさんいます。カリキュラム変更の直訴は無理っぽいので(首になりそうで)、とりあえず自分の中で統一見解を出したいと思うしだいです。(解釈が複数あり得るという結論でもべつにいいのですが、少なくとも根拠がなければうけいれられません)

お礼日時:2006/11/14 09:24

準助動詞という用語は使う人と使わない人がおりまして、解釈も一様ではありません。

なんか余計に問題をこじらせたようですが、先ず、動詞とは何か考えましょう。動詞と言うのは、本来の用法は主語は主語の人称と時制によって変化し、その中でも目的語を取るものも多いですね。
一方、助動詞は単独では用いられず、動詞と共に使われ、infinitiveの形がありません。準助動詞というのはフランス語でよく使われる用語です。vouloir(英 want、 独 wollen)やpouvoir(英 can, may、独 mogen,konnen)、devoir(英 must、独 mussen)などの助動詞的な性格を持つ動詞を指します。日本の英文法の解釈だと wantは動詞で、can,may,mustは助動詞に分類されます。

前の質問でも書きましたが、ネーティブの文法書は一貫性に欠けますよ。
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この回答へのお礼

重ね重ねご回答くださり、ありがとうございます。
いっそ、ドイツ語かフランス語が日本の大学で完全に必修化されたほうが、日本人にとって英語を身につける近道のような気もするのですが、現実はそうではないので。。。。でも生徒を預かっている以上、自分にできるベストを尽くしたいんです。

これは単に理論上の問題ではなく、(4)のような塊に初心者が出会った場合、
「助動詞もどき」として理解すればよいのか、それとも便宜上でもその連鎖動詞が自動詞か他動詞かその都度確定させるべきか、
という学習上の問題でもあると思うんです。回答者様ならばどのように指導なされますか?ちなみに生徒は高校生です。
(非常勤で大学の方にもいっているのですが、正直似たような問題を抱えています。しかも、本人達は自覚していません)

お礼日時:2006/11/13 14:10

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