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毎年の検診で貧血と高コレステロールが言われます
今回の数値で貧血の薬がでました

わからない数字はこちらの載せますのでどの程度なのか
教えてください

年齢40 女性 仕事のお弁当は支給されコンビにの弁当な感じ
アルコールは一日350程度のビール
総コレステロール259
HDLC63
LDLC159
中性脂肪184

ALT 4
γGTP 13
血清鉄 12
総鉄結合能466
ヘモグロビン8,8

この数値で大体のことはわかりますか?
コレステロールは春の検診では279あり食事を気にしてきました
また実の母も同じ年齢の時に
貧血ならびに高コレステロールでした
今母は薬を飲んでいます
私は飲んでいません

あと子宮筋腫があります 大きさは5センチ程度でとるほどではなく
要定期観察になっています

今後どういう食事をしたらいいのか
またお勧めの栄養補助食品みたいのもありましたら教えてください


どうぞ宜しくお願いいたします

A 回答 (4件)

No.1です。


「糖尿~脳梗塞」はどれだけ心筋梗塞になりやすそうかを聞く質問でした。
LDL(悪玉)が159という事でしたが、仮に糖尿病があったら(糖尿病患者は心筋梗塞になりやすいので)LDLは
120以下が目標になり、さらにもし既に心筋梗塞でしたら厳しく100以下が目標となる所でした。しかし
何もないので、LDL159とやや高めでも投薬は不要と考えます。
「高脂血症→動脈硬化→心筋梗塞」という順で進行しますので、まだ何年も時間はあります。ゆっくり
食生活の改善を努力し、年2-4回程度の血液検査をすればいいと思います。
中性脂肪は測定値の差(1回ごとのばらつき)が大きいです。前夜の食事や飲酒の影響が出やすいので、180
ならとりあえず再検査をしてから方針を考えます。投薬必要の可能性はLDLよりも低いです。

貧血の方がはるかに優先順位が高い問題です。高脂血症とは逆方向の「何かの病気→出血→鉄分不足→貧血」
という順番ですので、食事療法・栄養補助食品だけして原因を追究しないのは好ましくありません。
数年来の貧血なら胃癌・大腸癌・子宮癌の可能性は低いです。繰り返す胃潰瘍かもしれないので、最低でも
検便(便潜血)、できれば内科での胃カメラをお勧めします。
子宮筋腫は、大きさだけでなく貧血がひどい場合も治療をする事があります。月経過多・子宮内膜症などの
貧血の原因となる病気のチェックも含めて、婦人科での相談をお勧めします。
ヘモグロビンが10以上なら様子を見る事もありますが、8.8は見逃せない低さです。階段で息切れなどの
症状が出てくるレベルですので放置できません。
自分なら食事療法と同時に鉄剤(内服か注射)を開始し、内科通院を継続し1-2ヶ月ごとに採血検査をし、
そこでついでにLDLも測定します。

閉経はまだまだ先のようですし。
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この回答へのお礼

>数年来の貧血なら胃癌・大腸癌・子宮癌の可能性は低いです。繰り返>す胃潰瘍かもしれないので

胃カメラは年に一回しています 軽い萎縮性胃炎がある程度だそうです
大腸がんは毎年市の検診をうけています 便を先にとる程度の検査です 異常は無かったです 大腸も内視鏡をしたほうがいいのでしょうか?

子宮がんの検診も8月にケイガンタイガンともに異常なしでした
筋腫のみ要観察のようです


とりあえず貧血の薬を飲んでいるのでこちらの治療が優先ということですね
本当にわかりやすい説明を頂き感謝しています
ありがとうございました

お礼日時:2007/02/28 08:53

>EPA(魚油)とビタミンEを補うほうが合理的かと思います。

これはどういう食材が具体的にいいのでしょうか?
・・・・EPAは1000mg.以上(イワシを毎日6匹ほどでしょうか ビタミンEは 400IU~ 食事では無理です)・・つまり、サプリメントで補助と云うことになります。

>お話を伺って今にも血管が詰まって死ぬのでは?なんて不安になりました
肉食がどちらかというと多いので魚中心の食事にしたほうがいいのですね
・・・赤身肉も大切ですし、でも背の青い魚をたくさん食べるのも大切です。

血管が詰まって死ぬ と云う脅迫めいた意見ではないです(笑) が、LDL-Choの上昇は要注意です。
記事:毎日新聞社【2007年2月4日】コレステロール:判断基準、変更へ 「悪玉」に標的絞る----学会が指針総コレステロールを基準にすると、必要量以上の投薬が行われるなどの問題が分かってきた。このため、「誤解の元」となる総コレステロールを基準から外し、高コレステロール血症は「LDLコレステロール140ミリグラム以上」とした。
と発表されています。

>筋腫に関してはまだとるほどでもない 出血というのは生理のことですか? かなりたくさんの量だと思います
・・・子宮筋腫が不正出血の原因になる事も多く、貧血を助長することがあるのです。その確認でした。
生理出血については、多めに出ることも月経過多に繋がりますが、塊で出ることも月経過多を意味します。(生理は確実に女性の鉄欠乏性貧血を進行させます)
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この回答へのお礼

筋腫があると貧血は進行するのですね
イタチゴッゴみたいでこれって閉経まで我慢するしかないのでしょうか

わかりやすい説明をありがとうございました

お礼日時:2007/02/28 08:45

とっても気になる数値ですね。


貧血の原因は しっかりと調べていただきましたか? 
子宮筋腫は出血を伴っていないのでしょうか?
ヘモグロビン8.8g/dlは治療域かなと思いますが・・・。

(総コレステロール-HDLコレステロール)÷HDLコレステロール<動脈硬化指数(3.5) から試算すると (259-63)/63=3.11 であることから、アテローム性動脈硬化はなんとか免れています。しかし、LDL-コレステロールが140を越えている為、血栓症(脳梗塞・心筋梗塞)のリスクファクターです。
栄養的アドバイスは、LDLコレステローが高い為、血栓症予防として多めの青魚が良い食材となります。相当な量になりますので、EPA(魚油)とビタミンEを補うほうが合理的かと思います。

中性脂肪 184は 血中をタンパク質と結合して流れる脂肪を計っていて、高TG血症と見なされる数値に上昇しています。←食因性です(糖質過多、高脂肪食、甘味類、運動不足)

ALT 4は低値で、極端なビタミンB6を中心とした、ビタミンB群欠乏です。トランスアミナーゼと云う逸脱酵素で、肝細胞が壊れて生まれ変わる繰り返しのなかで、死んだ細胞から逸脱してくる酵素が血液中を流れる量を測定します。ALTのトランスアミナーゼはビタミンB6が器質である為に、ビタミB6を初めとしたビタミンB群が足りなければ、死んだ肝細胞の数が多くても、数値は低下しているものです。(AST値と比較してみることが重要です)
上昇は肝細胞がたくさん壊れた時で、肝臓の炎症度合いが観られます。

鉄やタンパク質をメインに、欠乏状態が見て取れるのが 血清鉄・総鉄結合能・ヘモグロビン の異常値です。それぞれが治療域に入り込んだ鉄欠乏性貧血を意味しています。
鉄剤のみでは、いろいろな問題が発生するケースもあります。ヘモグロビンも鉄だけで作られているわけではないので、動物性鉄とタンパク質摂取が重要になります。

γ-GTPは、ビール350ml程度の量が健康に宜しい、という意味も含まれていますね。
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この回答へのお礼

>EPA(魚油)とビタミンEを補うほうが合理的かと思います。

これはどういう食材が具体的にいいのでしょうか?
お話を伺って今にも血管が詰まって死ぬのでは?なんて不安になりました
肉食がどちらかというと多いので魚中心の食事にしたほうがいいのですね

筋腫に関してはまだとるほどでもない 出血というのは
生理のことですか?
かなりたくさんの量だと思います

お礼日時:2007/02/26 20:49

コレステロールの方は、あなたに糖尿病があるか、高血圧があるか、喫煙するか、


以前心筋梗塞か脳梗塞をした事があるか、家族・親戚に心筋梗塞の人がいるかの
いずれに該当するかで話が変わってきます。
個人的には、すぐに薬を使わずに食事療法で様子を見ようかなと考える位です。

しかしヘモグロビン8.8は明らかに低いです。
女性ですから「原因は生理で鉄分補給でオッケー」の可能性が高いですが、
別の病気の可能性があります。。(子宮筋腫のせい?)
こちらは早々に内科と婦人科の受診をした方がよろしいかと思います。

この回答への補足

回答者様のご質問の糖尿~脳梗塞まですべて当てはまりません

貧血はもう数年来の状態です

どうぞよろしくお願いいたします

補足日時:2007/02/26 20:42
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