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ある本を読んでて、燃焼室キャビティ底面とか燃焼室キャビティ壁という言葉が出てきました。ディーゼルエンジンのところで出てきたのですが、このキャビティとはなにのことを言っているのですか?よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>なんとなくシリンダー全体に燃料を均等に混ぜたほうが


>燃焼しやすいように思えるのですが。


もちろんパワーを必要とするときは、燃料を均一に混ぜて理論空燃比で燃焼させます。
しかしながらパワーを必要としない場合、シリンダー内を均一に理論空燃比にするのではなく、発火点付近のみ、空燃比が高い状態にしておいて、それ以外はスカスカの状態にしておきますと、萌えやすく且つ燃料を節約することが出来ます。つまり燃料をケチった状態(リーン状態)でも、普通に走行させることが出来るわけです。これをリーンバーン(希薄燃焼)と言います。
少ない燃料で高いパワーを取り出す技術で、これが直噴エンジンのウリなのです。

参考URLは三菱の直噴ガソリンエンジンの図なのですが、左側の図で、噴射された燃料が気化しながらピストンのくぼみにより濃い状態のまま発火点に運ばれていくのがわかるかと思います。

参考URL:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/inter/technol …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。なるほど。よくわかりました。
そのうち直噴エンジンが主流になるのでしょうか。ヨーロッパでは
直噴のほうが多いらしいですね。

本当にわかりやすく説明していただいてありがとうございました。

お礼日時:2002/06/20 15:17

キャビティ=凹みです。


多分、直噴式ディーゼルエンジンのことだと思いますが、
燃焼室キャビティというのは、ピストンに凹みを作っておいて、
燃料を噴射したときに、気化した燃料がその凹みによって
発火点近くに濃い状態のまま達するようになっていることだと思います。

直噴式のガソリンエンジンでも、同じ様にピストンに穴があります。

この回答への補足

さっそくのお返事ありがとうございます。
そうです。直噴ディーゼルエンジンです。つまり、燃焼室キャビティ底面は
ピストンの表面にあるくぼみの底、壁というのはくぼみの横(縦の面?
説明が難しい。わかります?)の部分のことですね?

そのくぼみによって、発火点近くに濃い状態のまま・・・というのは、
スワールを生じさせてインジェクター付近に燃料を集めておくという
ことでしょうか?なんとなくシリンダー全体に燃料を均等に混ぜたほうが
燃焼しやすいように思えるのですが。そこらへんのことも知っていたら
お願いします。

わかりにくい説明ですみませんがよろしくお願いします。

補足日時:2002/06/18 23:20
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