相続が発生しました。
法定相続人は被相続人の兄弟4人です。
被相続人の両親は死去しています。
法定相続人の確定ははっきりしています。
また、法定相続人の間で今回の相続に関してもなんらトラブルの心配はありません。
遺産分割協議書を作成する時、各相続人の印鑑証明書を添付するつもりです。
書物などによると、法定相続人の確定をするために、相続相関図のために戸籍謄本が必要と書いてあります。
我が家の場合、法定相続人の確定は簡単ですので(上記に記載しましたように)相続相関図やそのために戸籍謄本を取り寄せる必要はないと考えていますが、正しいでしょうか?
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>法定相続人の確定ははっきりしています。
当事者間の認識と客観的事実は区別して考えてください。第三者から見れば、御相談者の上記の文章は、御相談者の認識は分かりますが、それが客観的事実かどうかは分かりません。
客観的事実がそうであるか証明する有用なものが戸籍謄本類です。ですから、相続登記などでは戸籍謄本類の添付が要求されます。
また、当事者間の主観と客観的事実に齟齬が生じることはよくあります。齟齬がないか客観的に検証する有用な手段は戸籍謄本類を調査することです。
それでも、相続人間で納得して、登記や登録、預金の解約など第三者がかかわらないような遺産分割(たとえば、現金を分ける)をするのでしたら戸籍謄本は必要ありません。被相続人の相続人が4人であることが客観的事実に合致していれば、遺産分割協議は有効ですし、合致していなければ無効ですから、無効になった場合のリスクを負うのは4人の兄弟です。
>例えば、郵便局で相続財産を引き出す時には戸籍謄本を求められていません。
二重払いのリスクを負っているのは郵便局なのですから、戸籍謄本の提示を要求するかどうかは、郵便局の判断です。客観的事実に合致していれば問題ないですし、合致していなければ、もしかしたら、窓口で対応した職員は内規に反しているとして処分されるかも知れません。
なお、郵便局は、比較的少額の貯金の場合、相続人の便宜を図るため、戸籍謄本類の全てを揃えなくても支払に応じているように思います。
No.3
- 回答日時:
>正しいでしょうか?
まちがい。
正式な書類ではありませんので、法務局、銀行には提出できません。
(6) 相続(遺産分割)による所有権移転登記申請書
を、参考
http://www.moj.go.jp/MINJI/MINJI79/minji79.html
No.2
- 回答日時:
法定相続人を確定するために戸籍謄本は必ず必要です。
この場合の戸籍謄本とは被相続人の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本はもちろんですが、相続人との関係がわかる戸籍謄本となりますので、被相続人のご両親の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本、ご兄弟で亡くなっている方がいればその方の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄、生存されているご兄弟の住民票も必要になります。
その上で法定相続人の相続相関図が必要になります。
上記の戸籍謄本等で被相続人に妻子はいるか、他にご兄弟はいるか、亡くなったご兄弟に子供はいるかなど他に相続人がいるかを確認するわけです。
この回答への補足
法定相続人は確定しています。
その場合でも戸籍謄本が必要ですか?
例えば、郵便局で相続財産を引き出す時には戸籍謄本を求められていません。
No.1
- 回答日時:
戸籍謄本は必要です。
あくまで可能性ですが、被相続人に養子や認知した嫡外子がいて、兄弟4人がご存じないケースもあり得ます。そのような可能性を排除するために被相続人の戸籍謄本(除籍謄本と思います)が要求されています。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 相続・遺言 遺言執行に法定相続人の戸籍謄本が必要と聞きましたが・・ 5 2023/02/20 12:58
- 相続・贈与 亡くなった父の土地名義変更について 6 2023/02/13 23:28
- 訴訟・裁判 調停で裁判所に提出する書類 1 2023/01/21 22:14
- 弁護士・行政書士・司法書士・社会保険労務士 相続手続きの各分野における専門家について 1 2022/07/08 16:19
- 戸籍・住民票・身分証明書 遺言書の検認について 3 2023/01/18 09:31
- 相続・遺言 遺産分割協議書の無い相続人の一人が単独で法定持ち分で勝手にした未分割の相続(保存)登記について 3 2022/10/15 10:55
- 相続・遺言 遺産分割の効力 1 2023/01/19 22:29
- 相続・譲渡・売却 相続のときに必要な被相続人が生まれたときからの改製原戸籍謄本集めはまだ被相続人が存命の間にあらかじめ 2 2023/05/14 13:52
- 相続・遺言 遺産相続について 3 2023/07/29 16:55
- 相続税・贈与税 兄弟姉妹間の相続と相続税控除の計算について 4 2022/12/01 00:05
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
父親死亡→書庫証明の手続きにつ...
-
日本人は歴史的に、血統より家...
-
被相続人が外国籍の場合の相続...
-
民法902条と908条の違いがわか...
-
相続のお礼
-
認知症の被相続人の遺産相続に...
-
法律と常識の優位性について
-
相続分不存在証明書(特別受益...
-
営業所や出張所は登記する必要...
-
法人登録をせずに「会社」を名...
-
法務局で店名などから調べられる事
-
【会社法】「書面決議」と「持...
-
会社の清算、登記の閉鎖
-
不動産登記についての記述で「...
-
「順位1番目の登記を移記」って...
-
本店住所表記の「字」の省略に...
-
平取締役 と 業務執行取締役...
-
議事録で「氏」を使うのって…
-
住民票と違う文字での登記は可能?
-
宗教法人は法人登記されていま...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
日本人は歴史的に、血統より家...
-
相続のお礼
-
旧法下における養子縁組について
-
父親死亡→書庫証明の手続きにつ...
-
相続分不存在証明書(特別受益...
-
不動産売却の契約後 決済前に...
-
知的障害があり判断能力のない...
-
民法902条と908条の違いがわか...
-
抵当権の相続による債務者の変...
-
墓地の承継(相続)について
-
被相続人が外国籍の場合の相続...
-
母死亡後の預金引きおろしor解約
-
清算会社 死亡株主への清算分...
-
遺産分割協議中に相続人が死亡...
-
所有者死亡の土地を買いたい
-
相続手続きをしないうちに家族...
-
クロネコ割 チャージ残高9万円 ...
-
どうして遺贈の場合は遺言書が...
-
クレジットカード本人死亡後延...
-
相続欠格-遺贈不可 廃除-遺...
おすすめ情報