アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

伝説の名ボクシング・トレーナー、カス・ダマトの名言とされる言葉に、

「恐怖心は火と同じ」というのが有ります。

これはどういう解釈をしたら良いのでしょう?。

色々考えてみたのですが、これっという解釈にたどり着けません。よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

昭和63年3月ワールドボクシング増刊 鉄腕タイソンのすべて


手元にあるのでタイソンのインタビューから抜粋

ダマトの言った事で、どんなことが一番強く印象に残っているかとの質問に「恐怖心というのは一番の人生の友人であり、そうして敵でもあるってね。それは、ちょうど火のようなもんだ。うまくコントロールできれば、それで料理することもできれば家を暖めてもくれる。だけどコントロールできなければ、まわりを燃やし尽くして、おまえまで焼き殺されてしまう。もし、おまえが恐れをコントロールできれば、おまえは芝生にやって来る鹿のように用心深くなることができるってね」
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>手元にあるのでタイソンのインタビューから抜粋

わざわざ有り難う御座います。弟子であったタイソンの言葉ですね。なるほど。「恐怖心というのは一番の人生の友人であり、そうして敵でもあるってね」というのは凄いなぁ、と思いました。自分にとって恐怖心は敵であっても友人とは思わなかった。恐れを否定せず利用せよ、というのはやはり流石です。

お礼日時:2007/06/17 13:40

火を怖がって、使わなかったり、下手に使い怪我したりするんじゃなく、よく理解し上手に使えば、生活が豊かになる。


恐怖心も、相手を怖がり逃げず、何が怖いかを考え対策を練ったり、油断せず慎重に戦うために必要だと言いたいんじゃないでしょうか?

どちらも使い方しだいで、駄目になったり豊かになるって事だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>どちらも使い方しだいで、駄目になったり豊かになるって事だと思います。

色々と意見を寄せて頂きましたが、どうやらこの解釈で正しいようですね。有り難う御座います。

お礼日時:2007/06/17 13:43

別に僕はその人の事を知らないし、ボクシングの経験もないけど、『上手い事言うなぁ』って思ったので、僕なりの解釈を回答してみます。




”火”ってどんな性質を持ってるかな?
とりあえず熱いし、何かを焼くよね。破滅に通じる言葉。
あと、生産的な側面も持っている。上手く使えば色んなものをその熱で加工出来る。自然のままでは不可能な事も出来る。光を発して照らす事も出来るし。
最後に、なんといっても”連鎖反応”だという事。燃料を燃やしたが最後、消すか燃料が燃え尽きるまで自分の熱によって燃え続ける。扱いが難しいんだよね。

そこで、”恐怖心”について考えてみると、なるほど当てはまる部分が多いんだよね。
とりあえず”恐怖心”ってのはネガティブじゃん。破滅を暗示している。
ただ、それがあるからこそ見えるものもある。『これは危ない』っていうのは恐怖があった方が見えやすいだろうしね。そして、それに対して備える事で今までにない効率化を図る事もまた出来たりする。
しかし、やっぱり恐怖も”連鎖反応”。手をこまねいていれば次第に心を侵食し、埋め尽くす。一つの恐怖が別の恐怖を生み、その恐怖がまた別の・・・という風にそのストレス自体が引き金になってストレスを産み出す?みたいな?自然には解消しないものではあるんだよ。燃え尽きるまでね。


つまり、性質として同じって事なんじゃないかねぇ?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

Tori_30さん、回答有難う御座います。

>つまり、性質として同じって事なんじゃないかねぇ?

なるほど、つまり「上手く使いこなすべき物である」って事ですね。

自分はカスはボクシング・トレーナーなので、ボクシングの土俵でこの言葉を考えて行き詰まってしまいました。格闘技において恐怖心は総じてマイナスにしか作用する事が多いですから。

相手にビビって逃げ腰になる、萎縮してパンチを出す腕が伸びない。大したパンチをもらって訳じゃないのに腰砕けになる。と。

ただ仰る通り、『これは危ない』という警戒心としての恐怖であれば、これは必要でしょうね。何も考えず前に出る選手は間違いなく倒されますから。

お礼日時:2007/06/16 23:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!