プロが教えるわが家の防犯対策術!

もうすぐ購入してから9年になる新築建売住宅に住んでいます。住み始めてから2年くらいで、住宅の傾きが気になり、ハウスメーカーに再三調査を依頼するも、納得いく回答が得られず、ずるずると待たされました。このままでは10年の保障期間が過ぎてしまうので、本腰を入れて調査を依頼しました。結果、最大7.1/1000の傾斜が認められました。スウェーデン式サウンディング法?で地盤の調査をした結果、ところどころゆるい地盤があった為と言われました。ジャッキアップをして杭打ちをする、アンダーピーニング法で補修工事したい、とこと。見積もりをとり、ハウスメーカーの担当者から、性能補償協会へ申請すると「補修期間も短く、コストも安い工法(アップコン?)に変更してほしい」と性能補償の方からの勧めがあった、いうことで、工法が変わりそうです。ここまで待たされ、満足のいく対応をしてもらえなかったこともあり、信用できない面が多々あります。ハウスメーカーはアップコン(セメントミルクのようなもので地盤を上げていく工法)の方で性能等は問題ない、と言っていますがどんなものでしょうか?こちらは素人で言われるがままになりがちです。どの工法が一番安心かわかりません。よいアドバイスがありましたらご教示いただけますか?よろしくお願いします。尚、現在家は西と南に沈下しています。

A 回答 (9件)

 お気の毒ですが、第三者である専門家を間に入れ補修方法を検討しなければ、恐ろしい事にもなりかねないと思います。



 あるいは、不動沈下に関する部分の保証期間をもう10年伸ばしてもらうかでしょう。倒産不安のないハウスメーカーであれば、この手もある気はします。
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この回答へのお礼

早速のアドバイス、ありがとうございます。
そうですね。全くの第三者に入ってもらって安心した形で補修をお願いするのが一番ですよね。ハウスメーカーには、保証期間をもう10年延ばすには、有料の補修工事をしなければならないと、前に言われましたので・・。

お礼日時:2007/07/04 00:11

おはようございます。


地盤調査でところどころゆるい地盤があったのに、地番改良を行わずに建てたと言う事でしょうか?
購入時にそれらの説明はありましたか?
今のまま直しても、地盤は変わらないので数年後には傾く可能性は高いと思います。セメントミルクを弱い地盤まで入れるなら別でしょうけど…
当初の計画とうり杭打ちが安心だと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。貴重なご意見、ありがとうございました。そうなんです。一番疑わしくは、はじめの地盤調査や、それに基づく改良がなされていたか否か?なんです。購入時は、何の知識もなく、、。質問などしなかったせいか、地盤に対しての説明などは一切ありませんでした。名の知れたメーカーでしたし、「10年保証の家ですから、大丈夫!」なんていう言葉に安心してしまって。
>地盤調査でところどころゆるい地盤があったのに、地番改良を行わずに建てたと言う事でしょうか?
もちろん、このような事態になったときに、同じ質問をしてみました。当然、返ってくる言葉は「もちろんです。その上でこうなってしまった、としか言いようがありません」といかにも事故のように言われてしまいました。知識がないって辛いですね。強く出ていいものかどうかがよくわからず、損をしているような気がしてなりません。しかし、泣き寝入りだけはしないようにがんばるつもりです。やはり、くい打ちの方が安心ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/04 20:59

9年間大変でしたね。

私の分かる範囲ですが書かさせてもらいます。

>本腰を入れて調査を依頼しました
建築したHMに頼んだのでしょうか?HMがやったのならその調査報告書を持って市役所等でやっている無料相談に行ってはどうでしょうか。HMの報告書も信頼できるかもしれませんが所詮は私もそうですが素人です。専門用語を並べられ悩んだり我慢するより専門家のアドバイス等を聞き行動するのをお勧めします。
建築士さんにもよりますが最初の相談なら無料でしてくれるとこもあると思いますので事前に電話で確認していけばいいでしょう。また建築士さんも考えがそれぞれなので何人かの建築士さんに相談をお勧めします。

一般的なことしか言えないですがまずは行動することと思います。
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この回答へのお礼

>9年間大変でしたね。
お優しい言葉に涙が出ました。ありがとうございます。調査依頼したのはハウスメーカーです。その前に色々知識をと思い、おっしゃるように市役所での無料相談も行ってから望みました。ハウスメーカーにもその旨(弁護士に相談していること)を正直に話し、偽りのない調査を、、とお願いしました。10年保証で費用を出すのは性能保証協会という、保険屋みたいなものです。ハウスメーカー的には、大盤振る舞いな工事でも、損害はないのでアンダーピーニング法で進めていました。見積もりを見せていただくとかなりの高額だったので、性能保証協会が出し渋りをしているのでは??と疑ってしまって。NO.3さんのおっしゃるとおり、何人かの建築士さんをあたってみたいと思います。貴重なご意見をありがとうございました。がんばれそうです。

お礼日時:2007/07/04 20:49

基礎補強工事及び地盤調査をやっているモノです。


アップコン?聞いたことありませんね。
アンダーピニングは確かに高額な工法ですが、そちらの方が確実だと思います。
あと、気になるのは10年の保証期間・・・これはメーカーの保証?第3者保証?
第3者保証であれば6/1000で概ね保証対象となると思いますが・・・
乱文で申し訳ありません。
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この回答へのお礼

参考になるご回答ありがとうございます。ハウスメーカーは、アンダーピーニング法で進めたそうでしたが、費用を出す性能保証協会の方が、薬液の注入法を指定してきたので、どうしようもない、、、という感じで言われてしまいました。なので、保証しているのは、性能保証協会(保険屋みたいなものです)ですね。ハウスメーカーの担当者も聞いたことなかったようでしたが「色々調べた結果、大丈夫そうなので・・・」なんて言うのです。専門的にも普及されていない工法なんてやっぱり不安です。保険屋が保険金の出し渋りをしているようで悔しいです。しかし、まだOKを出してはいないので、今後、NO.4さんのような専門家さんに付いていただいて交渉するのがよさそうですね。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/07/04 20:37

心中お察し申し上げます。



10年保障とは「品確法」ですね。
廉価だから信用出来ないとも一概には言えないでしょうが怪しいですね。

http://www.asahi-net.or.jp/~vr5j-mkn/jibunn4.htm

上記民事調停も一つの方法になりましょうか。
アンダーピニングかアップコン?(初めて聞きました)、どちらが妥当か調停で専門の方立会いの下で判断が下されます。
(実は仕事場の目の前に当事者が居るのですが仕事さぼりながらの回答、さすがに調停の詳細等聞けず無念ですが)
上記サイトに解り易く書かれてますが、廉価ですし、3回位の話し合いで大筋解決するようです。

もう一つですが。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3135273.html
上記は昨日の質疑回答ですがANo.3(私)のお礼欄に書かれている様な対抗措置が違法でなければ有効かと思われます。

・・・今、昼休み、上司の経験者に「民事調停」について恐る恐る聞いてみました。
長々と得意げに話してくれましたがポイントを書きます。
(1)料金は1万前後、安いものだ。
(2)現場を見に行く事も有り。(お前も行っただろう?と言われましたが記憶なし)
(3)通常専門職一人、事務一人、裁判官?一人だったそうです。
(4)判決に強制力はある、決裂した場合一般的に裁判となる流れ。
(5)落としどころを見つける場

この「教えてGOO」の回答では、こじれたら「裁判で解決」が不文律化しているようですが「民事調停」で時間もお金も掛けず済ませられることもかなり多いみたいですね。
知っておりましたら恐縮ですが。

末端で建築設計を業としてますが、何を書いても憶測を出ないでしょうね、上記の様な方法で解決される事をお勧めしたいです。
特に建築がらみの質問は文章のみでは限界があります。

御健闘お祈り致します。
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この回答へのお礼

とても参考になるアドバイスをありがとうございます。市役所の無料相談に行ったとき、弁護士さんから「時間も費用もかかる「訴訟」ではなく、「調停」というものもありますよ」とおしえていただいたことを思い出しました。今月末に、性能保証協会がアップコン法を前提とした調査として家に来ます。納得のいく結果が得られない場合には、そちら(調停)の方向も考えたほうがいいですね。ご親切なアドバイス、ほんとうにありがとうございました。がんばります。

お礼日時:2007/07/05 23:30

品確法は平成12年からですので、購入して9年ということは、平成10年頃購入されたものですよね。

それですと品確法は適用にならないですね。

10年保証というの住宅保証機構や日本住宅保証検査機構の保証ではないでしょうか?この場合補償してくれるのはこれらの機関です。

これらの機関が推薦する工法以外のものを採用すると、それが多額の場合自己負担になったり、保証機構からの保証などを得られなくなる可能性があります。この辺を考慮入れて工法を決めることをおすすめします。
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この回答へのお礼

本当ですね。支払いしてもらえないというのは怖いですね。でも保証をする機関に信頼性があればいいのですが、、。今月末に保証する機関の方が、アップコン方式が出来るかどうかの調査に来ます。第三者の方に入っていただいて一緒に立ち会っていただこうかと考えています。自分の考えていなかった方面の回答が得られてうれしいです。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/05 23:37

施工業者の責任期間は民法により木造の場合は5年です(法律で決まっています)。

売買契約の場合は売り主が10年の時効にかかるまで責任を負いますが、これらの期間は契約で短くすることができます。

建て売り(売買契約)の場合、契約で引き渡しから2年しか保証(瑕疵担保)が付かないようにすることがほとんどなのですが(宅建業法が2年にすることを認めているので)。

購入後9年というのは平成10年頃の購入でしょうから、いわゆる10年保証が義務という品確法は平成12年に施行されたので、それ以前のものは対象になりませんし。

そうなると10年保証というのは、住宅保証機構や日本住宅保証検査機構の保証ではないでしょうか? 確か前者は地盤の保証は付かなかったと思いますので、後者の可能性が大きいと思います(この他にもいくつかあります)。
http://www.ohw.or.jp/
http://www.jio-kensa.co.jp/

これらの機関の保証の場合、それが推奨する工法でない工法を採用すると保証対象外になり、自己負担になる可能性もありますので、注意してください。
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この回答へのお礼

親切なアドバイスをありがとうございました。10年保証の機関名は、住宅保証機構です。地盤の保証と言うよりも住宅が規定以上に傾いたことに対して保証する、ということのようです。そういう観点から考えると、補修をしてくれようとしているだけでもよしとしないといけないのかな・・・とも思えてきました。ここまでかなり精神的にダメージを受けているので弱気になりがちですが、、後悔したくないので、出来る限り思いを伝えてがんばりたいと思います。本当にありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2007/07/05 23:54

こんにちは。



アップコンとは、「アップコン株式会社」のことで、ホームページはhttp://www.upcon.co.jp/になります。
発泡性のウレタン樹脂を注入して、その発泡圧力で構造物を持ち上げるものです。

まず、従来工法のアンダーピーニング工法をお勧めします。
コスト高になりますが・・・。

それか、一度、ウレテックジャパン株式会社http://www.uretek.co.jp/
に相談してみてはいかがでしょうか?
アップコン株式会社の競合会社ですが、発泡ウレタン樹脂注入で、施工可能かどうか客観的に見てくれると思います。

しかし、大きな不同沈下が起こるのは、軟弱な地盤が少しあるだけでは起こりにくいものです。お持ちの家の下に何らかの大きな軟弱地盤帯があると考えてもおかしくありません。
コンクリートガラ、木材の廃材、ほか産業廃棄物が埋まっている可能性があります。
5mぐらい掘ってみてはいかがでしょうか?
発泡性の樹脂で持ち上げたとしても、必ずまた沈下していくことでしょう。その時にはもう保証期限は越えています。アンダーピーニング工法もまたしかり。
私であれば、物件自体を弁償してもらえるように訴えていきます。

保証機構は、損害保険会社と提携しているため、3千万円とか4千万円の保証も可能だと思います。
早めに弁護士などにも相談されることをお勧めします。
法テラス http://www.houterasu.or.jp/

この物件を選んで決めたのもあなたです。怒りを抑えて、冷静に対処してください。陰ながら応援しています。
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この回答へのお礼

こんばんは。とても親切なご回答、ありがとうございました。大変参考になりました。しかし、工法がアンダーピーニングになっても、再沈下するかも・・・という不安はなくならないのですね・・・。専門家の方に『物件自体の弁償』に値する事態といっていただけて益々がんばらなければ!という決心ができ、訴訟の方面でも動いてみようという考えになってきました。弁護士さんに係わる情報までありがとうございました。また良いアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2007/07/20 20:32

こんにちは。



誤解があってはいけないので、補足しておきます。

わたしは、法律の専門家ではないことをまずご理解ください。
過去の判例で、あなたの物件の程度で満足のいく保証金の支払いまで行ったことがあるのか?などは分かりません。「私なら訴えていく」というのは言い過ぎたと思いました。申し訳ありません。
私であれば、保証契約の内容、物件の状況、時期などをもとに、しかるべきところに相談し、知識(判断材料)を増やし、自分自身で決める行動・・・ということが言いたかったです。
弁護士への相談費用は数千円から数万円とそんなに高くないですが、依頼をすると数百万円にはなると思います。それに見合う保証が得られるのか?自分の時間と労力は?などを考える必要があると思います。

地盤は、地盤の問題が解決しない限り、建物に与える影響は、続くと思います。ボーリング工法というものがあります。実際に地盤のサンプリング(直径6.6cm)を採取して、不同沈下の原因(軟弱層)を目で確認できる工法です。採取したサンプリング(原因)が、粘土質であれば、試験所で密度試験を行い、今後も沈下の可能性があるのかを試験してもらうことも可能だと思います。木くずや産廃物がでてくる可能性もあります。どちらにしても、住宅会社の調査不足は否めないでしょう。
それらの地盤調査をもとに話を進めないと、補修工法が適切なのかも判断できないのではないでしょうか? 今後の方向性を決めるいい判断材料にもなると思います。調査するときは必ず立ち会わなければなりません。
あくまで、参考アドバイスとして受け止めてください。

感情では解決することはできません。感情的に相手を攻めず、冷静に対処してください。陰ながら応援しています。
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この回答へのお礼

ご心配ありがとうございました。そして、アドバイスもありがとうございました。訴訟が簡単でないことは、色々と本格的に進めていこうと考えたとき、時間、費用がバカにならない、、、ということをひしひしと感じ始めています。アドバイスのとおり、しっかりとした原因を追求して、それに見合う補修なりそれに変わる代金なりを交渉していくつもりでいます。幸い旦那さまが冷静に動いているので助かります。なんとか話し合いで決着を付けていくべく、こちらも第三者の建築家の方に家の状態を見ていただいて、アドバイスいただいたりと、最低限の知識を得ておこうと動いているところです。その建築家の方にも「感情的にならず、冷静に・・・」ということを念押しされました。後悔のないような結果にしていきたいと思っています。参考になるご意見を本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/07/25 23:48

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