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ぉ焚き上げは何故するのでしょうか?
お守りやお札を燃やすことの意味はあるおでしょうか?

どなたか教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (3件)

「炊き上げ」は、江戸時代、富士山講の行者が病気平癒などの


祈願のため、仙元大菩薩のお身抜けと称するものを身につけ、
その前で火を焚く修法でしたが、近頃は古くなった寺社からの

授与品や人形など霊魂の宿ったものを年の暮れに炊き上げ、
その魂をお経によって弔い、京都の「長楽寺」では12月第2
日曜日13:30~「お炊き上げ」を行っておられます。また、

お葬式の後の「お炊き上げ」は、古来より、神仏を粗末に扱え
ないため、神仏に係わるお札等を社寺院の庭で焼く庭燎焚き
がお焚き上げの始まりで、それが密教の護摩焚きと結びつき、

仏事の習慣として故人の所持品も焼いて灰にし、土に返す様
になり、元々「お炊き上げ」は、祈祷でしたが、後に火で焼き
払う厄払いも加わるようになりました。
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ANo.1に追加ですが、祀り捨て(上げ)の仕方は、川や海に流すのが多いのですが、火焔で行うということと(お祓い≪箱≫など)、それから、いわゆる、不可視の世界への送り上げ(捨て)、いい意味では、奉献などの考えでしょう。

挙げている事例の場合は、身代わり祀り捨てという考えが多いと存じます。
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日本には仏教伝来前の原始宗教(神道の前身)に由来するような民俗がたくさんあります。

これら中には縄文時代に日本で生まれたり当時の民族交流で遠くペルシアやインドあたりから伝わったと思われる火を聖なるものと崇める考え方があります。文字のなかった時代のことは、あくまで民俗学者の推理した「一説」として扱われるので反論もあります。

1月14日から15日にかけて日本の各地で行われる新年の火祭りは「さぎちょう(左義長)」 「どんど焼き」 「さいど焼き」 「おんべ焼き」など、意味不明の名前で呼ばれています。お炊きあげもその一種かと思われますが、比較的新しい命名でしょう(意味が分るので)

火祭りとしては他に、山焼き、送り火、護摩(修験道)などがあり、古代人が火を特別視していたことが伺われます(拝火教と直結するもの、間接伝道<インド、中国経由)、日本古来、独自のものもあると思われます。

本来は純粋に火を崇めていたのでしょうが、何時のころか神道、仏教、その他の宗教とも結びつき、門松、しめ縄、お札、書き初めなどを焼くようになり日本独特の民俗として発達したと思われます。 
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この回答へのお礼

詳しく分かりやすい解説ありがとうございました。

そても役に立ちました。。

お礼日時:2007/07/11 23:41

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