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株売買初心者です。最近の暴落もありましたが、ふとした疑問です。経営者が株価を気にするのは、下がるよりも上がればそれなりに評価が上がるので当たり前だと思いますが、実際にどんなメリットがあるのでしょうか?よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

ANo.4さんの意見とANo.3さんの意見の二つだと思います。



・企業価値をあげ、株価(配当)を上げる事が経営者の使命の一つである。
詳しくはNo4さんの説明で十分です。

・株価が向上するということは資金調達が容易になるという事である。
極論すれば企業にとって株式とは、設備投資※を行なう為の資金調達をするための手段です。
株価が上がれば、増資するにしても、保有株式を売却するにしても、銀行から融資を受けるにしても、より有利な条件で資金調達ができるようになります。
No3さんが言っていたのはその中の一つなのだと思います。


M&Aも一種の設備投資です。
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この回答へのお礼

そうですよね。あまり思い浮かびませんでしたが、自社で保有している株式があればそれ自体の価値も上がりますね。どうも100%他者が株式を保有しているケースを想定しすぎていました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/25 23:47

経営者も株主となっていることがありますが、あくまで経営者視点でのみの回答とします。



1.クビにならない
株価が経営者の評価であることは既に質問の中で指摘されていますが、評価とは株主総会での「再任」です。株価が下がるような経営ばかりをしていると、普通にクビになります。

2.買収されない
株価が安いと買収の標的になります。大株主が変わるということは、経営者にとっても大きく方針転換(進退含めて)を迫られるということです。反対に株価が高いと株主はそんなに手放さないですし、買収する側も大きな元手が必要となるので、買収されにくいです。
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この回答へのお礼

シンプルでわかりやすい回答をありがとうございます。下がればクビになる、ならないように頑張ることこそ経営者の仕事ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/25 23:48

(個人的にはあまり気に入らない考え方ですが)経営者は株主から雇われているような関係です。


では株主は経営者に対して何を期待しているのか?もちろん株価向上です。営業部で売上高の棒グラフで成績が決まるように、経営者は株価の折れ線グラフで成績が決まるのです。

売上が多い、利益も多い、(リストラを含む)経営の効率化、資金調達良好、健全経営、従業員の士気が高い、法令順守、将来の見込みがある、その他好材料は企業価値の向上、ひいては株価の上昇、そして株主の期待に応えることになります。

株価が上がれば、企業の信頼度、期待度が向上します。
資金調達も楽になりますし、取引先も増えるでしょう。
また、経営のプロとしての評価も上がります。

自社株を持っている経営者だと、自分の資産価値も上がってなおOKです。
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この回答へのお礼

株主の期待が株価の上昇にある以上、株価向上のメリットというよりも、株価を上げることこと経営者の使命ということですね。大変ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/25 23:44

・大企業の場合は、取締役になると、ある一定以上の株式を保有することが内規で義務付けられています。


やっぱり、上がったほうがいいでしょうね。株もっているんだから。

・格付け機関の格付けは、株価が当然評価の基準のひとつになります。

・企業を買収するときなど、株交換などで行うときや、三角買収などに
 株を使います。当然、株価が高いほうが有利です。

・株価が高くなれば、分割ができます。ライブドアのような
 メチャクチャなものでなく、温和なものでも、分割後、
 さらに株価があがれば、資産が上がります。

他にもいろいろあるのでしょうが、とりあえずこんなところで。
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この回答へのお礼

買収をする、されるなどは確かに大きく株価が影響しますね。ありがとうございました!

お礼日時:2007/08/25 23:41

株価x発行総株数の時価総額が騰がります。


会社の客観的な価値として対外評価されます。
社長などの経営陣は時価総額ベースを割と気にしています。
社内ネットで同業界内で時価総額ランキングを日々更新していたりする会社もあります。
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この回答へのお礼

時価総額、聞いたことがあります。当然大きくなれば評価されますよね。ありがとうございました!

お礼日時:2007/08/25 23:40

経営者が株を保有してない場合は直接的な個人としてのメリットはないです。


昨今では株価向上を企業価値向上と位置付ける事で、株主への無配当の説得材料として説明する企業もあります。
会社経営をになっている経営者にとって、配当が経営の圧迫材料となればデメリットですから、そういう意味では配当を出さずに株価向上のみに尽力する事は、安定経営の一材料ともなりうるという言い方もできるでしょう。
あとは株価が高ければ新たな投資が必要なときにも資金調達がしやすくなりますから、そこが最大のメリットでしょうか。
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この回答へのお礼

株価が高ければ新たな投資が必要なときにも資金調達がしやすくなります、の部分が大きいようですね。ありがとうございました!

お礼日時:2007/08/25 23:39

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