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先日、逆球について質問しましたが的を得た回答がなく、悶々とした気持ちでセ・リーグCS第3戦を観ていました。
そしたら中日の中田選手が逆球が多いにもかかわらず、ズバズバと三振と凡打に打ち取り見事なピッチングでした。全球見たわけではないのですが、私の記憶では逆球は一球も安打されてはいませんでした。
谷繁から「逆球」のサインが出ているのかなと思ったぐらいです。

質問の本題ですが、プロ野球では配球の支配率や決定権はピッチャーとキャッチャーではどれぐらいの割合でしょうか?もちろんキャッチャー主導なのはわかります。ピッチャーとしても主張したい配球もあるでしょうし。
以前にヤクルトの古田選手が全盛の頃、ピッチャーがどんなに素晴らしいピッチングをしても「古田の素晴らしいリード」とばかり評価され、ピッチャーはただ黙ってサインどおりに投げているのかなと思いました。
あくまでもプロ野球限定の質問です。

A 回答 (3件)

質問の趣旨とは離れるかもしれませんが…。


 1992年の日本シリーズ・西武対ヤクルト第7戦は、1対1の同点で迎えた延長10回表、秋山の犠牲フライで上げた1点が決勝点になって西武が優勝を決めた試合でした。この場面で秋山は、古田が外角のスライダーで勝負をしてくと読んで、あらかじめわざとそのスライダーを空振りしておき、勝負球の同じ外角スライダーを一歩踏み込んでセンターに打ち上げたのだそうです。試合後の談話で「あれ(最初の空振り)は三味線」という言葉を遣って、古田のリードを読んだ、あるいは騙したことを語っていました。この場面に限って言えば「古田のリードで負けたシリーズ」と言えるでしょう。
 しかしあのときピッチャー岡林の投じたスライダーの曲がりがもう少しだけ鋭くて、秋山が空振り三振に終わっていたらどうだったでしょうか。それこそ「古田の素晴らしいリード」と言われていたかもしれません。秋山にリードを読まれていたにもかかわらず、です。キャッチャーのリードとピッチャーの関係にはこのような面も多くあるのではないでしょうか。つまりキャッチャーのリードとは、上手くいったり失敗したりの繰り返しではないかと…。
 「縁の下の力持ち」「女房役」「叱られ役 」、これらの言葉はよくキャッチャーの役所に例えられます。日本人は突出した存在を好まない一方で「犠牲的精神」のようなものが尊ばれる傾向があると思います。八割方はピッチャーで決まるといわれる野球で、キャッチャーの役割(とくにリード面)により大きな意味を持たせようとするのは日本文化の特徴で、国が違えばその度合いも違っているように思えます。つまり日本で行われる野球で、評価するのが日本人だから、キャッチャー(古田)のリードが実際よりも大きくクローズアップされているのではないか。少なくともいま日本シリーズの放送でやっている「野村スコープ」のようなものは外国では受けないでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/12/01 12:04

経験度や信頼関係、正確によって決まってくるでしょう。



大リーグと比べると日本の野球は捕手のリードの良さを言われるのが多いと思います。文化の違いでしょう。

ちなみに、城島(現マリナーズ)が出始めの頃は、工藤(現横浜)は城島のサインに首を振らずに指示通りに投げ、ベンチに帰ってからなぜ打たれたのか、あそこでなぜ、その球種とコースを選んだのか、正しい選択はなんだったのかとかを語って城島を育てた逸話もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やはりベテランや経験豊富なほうが主導ですかね。
城島の逸話は知りませんでした。貴重な話をありがとうございます。

お礼日時:2007/10/22 20:24

簡単に答えます。


投手の年齢>>>捕手の年齢の場合、信頼できる捕手でない限り投手が優先されることが多いでしょう。
投手の年齢<捕手の年齢の場合、ベテランで経験の豊かな捕手だったら投手は捕手のリードを信じるでしょう。
そして、投手の年齢=捕手年齢ほぼ同じだった場合は、相性でしょうね。

あくまで予想なのでご了承を。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も予想としてはだいたい同じようなことを考えてました。
ただ若手ピッチャーも「ここはこの球で行きたい」というのはあると思うんです。そういう時はどうするのかなと思いました。

古田選手全盛の頃、抑えると絶賛されて、打たれるとピッチャーが酷評されていました。ちょっとかわいそうだなと思いました。

お礼日時:2007/10/21 18:15

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