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 よく会社(経営者)からみて、従業員は給料の3倍の利益をあげて
やっともとがとれるといいますが、それはどういう計算なのでしょうか?
 自分の手もとに入る給料の他に社会保険料や交通費またその人が働くうえでのもろもろの備品・事務員など必要なのは理解できますがいくらなんでも給料の3倍は多すぎの気がします。
 具体的な数値などを出して頂いた上で教えて頂けると嬉しいです。

A 回答 (4件)

 ごく一般的には、会社は従業員に払う給料の2倍の費用をその人のために使っている、と言われています。

それは給料以外の見えにくいところで、福利厚生費、各種の手当、社会保険その他の各種保険料、有給休暇にかかる費用、交通費、事務経費などの様々な費用がかかっているためです。これらが恵まれた大企業では2倍よりも多いかも知れませんし、節約気味の中小企業では2倍よりも少ないかも知れません。
 したがって一般的に言えば、従業員はその働きによって自分の給料の2倍の「利益」を稼ぎ出してこそ、会社は収支トントンの状態になります。3倍も利益を稼ぎ出せれば会社は成長でき、そのような従業員にはボーナスを弾めることになるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど

本人の給料で ×1
本人が働くうえでの諸経費込みで ×2

ここで会社としてはトントンだけど、トントンの人間を会社に置いてもしかたないので

会社の儲け分で ×3

というわけですね。
単純だけど説得力ありました。

なんとなくこれがあっている気がします。

お礼日時:2007/11/08 09:28

>事務員の給与などで400万円


>これは高すぎないですかね?

単なる1例です...。

人を1人雇えばそれくらいは必要でしょう

給与1人300万円でもその人に対しては約1.5倍の総費用が必要です
25万円の給与+賞与+福利厚生費+経費=400万円以上
営業担当の場合はそれに加えて交通費や宿泊費、携帯電話だけでも2-3万円以上/月は必要でしょう

パソコンも必要、イスも机も必要、厚生年金などの負担も必要

費用の金額は会社や業種によって異なるでしょう

会社の総社員数と営業担当の人数で大きく変化するでしょう
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この回答へのお礼

補足説明ありがとうございます。
経費込みということが理解できました。

お礼日時:2007/11/08 09:25

「利益」と言う言葉が何を指しているかでしょう



おそらく単純に、「売上-仕入」を利益と呼んでいるのでしょうね

営業担当ならそれくらいの「差益」は必要かも知れません

・給与400万円
・1200万円程度程度売り上げて仕入が800万円、差益が400万円なら

事務員の給与も出ません、もちろん貴方の福利厚生費も出せません

・3600万円売り上げて仕入が2400万円なら差益が1200万円

貴方に掛かる福利厚生費などを含めた人件費が600万円程度
事務員の給与などで400万円
事務消耗品などの経費が200万円

ちょうど釣り合います
それ以上売ればやっと「利益」も出るでしょう

製造業なのかサービス業なのかでも大きく変化するでしょうね
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

>事務員の給与などで400万円

 これは高すぎないですかね?
 自分専用の秘書でもいるんならわかるんですが普通は営業など直接売上げを稼ぐ人間に対して事務員は少ないから400万円は多すぎるように思うのですが・・・

お礼日時:2007/11/05 10:44

利益で給料の3倍は言いすぎですね。


給料の5倍の売り上げをよく聞く気がしますが

年収500万円として、売り上げが2500万円
原価率を70%とすると粗利が750万円
会社の利益が売り上げの5%は欲しいから125万円
間接費として、50人に人事・経理・総務担当がつくと給料1500万円(3人分)を50人でまかなうので、30万円
あなたのオフィス面積は共用スペースも合わせて15平米として東京の安い場所で年間120万円
利益率にもよるが税負担が30万円くらい
あなたの社会保険等の会社負担分が100万円くらい
上司・経営者の報酬が50万円くらい
会社の次年度投資が100万円くらい
株主配当が30万円くらい
2500万円の業務に対する金利が50万円

まあこんなものでどうでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かにこの話には諸説ありますね
・売上げが給料の3倍
・売上げが給料の5倍
・利益が給料の3倍
・利益が給料の5倍

 個人的には“売上げ”で考えると従業員が稼ぐお金少なすぎる気がしますし、“利益”で考えると多すぎる気がしてます。
 まあ業界・業種などによって利益率・経費など変わるので一概にいえるわけないのですが、結構よく聞く言葉なので何か根拠があるのかと思い質問させて頂きました。
 個人的には会社(経営者)がつくった都合のいいプロパガンダために作られた言葉のような気がしています。

お礼日時:2007/11/05 00:50

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