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塚本邦雄さんの
「ずぶ濡れのラガー奔るを見おろせり未来にむけるものみな走る」
の短歌の区切れ、感動の中心、大意を教えてください。

A 回答 (2件)

句切れ(「区切れ」ではない)は、第三句「見下ろせり」の「り」が完了の助動詞の終止形ですからここで切れます。

つまり三句切れということになります。歌意(歌の心)の中心は若さへの憧憬と羨望です。同時に、その時期を過ぎてしまった作者自身への感慨、また若さを危ぶむ視線も感じられます。
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ずぶ濡れのラガー


奔るを見おろせり
未来にむけるものみな走る

感動の中心=未来にむけるものみな走る

大意=どんな条件でも未来を信じて走る者たちは感動的だ
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