アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

今年の秋から本人の希望で息子がボーイスカウトに入る事になりました。

入団予定の団の方達は良さそうな方々で良いのですが二つの疑問があります。

その一つ目の疑問は、
比較的なのですが、日本の国旗をを大事にする点やリーダーの方々の上下関係がはっきりしている点等を感じて「あら?ほんの少し“右”寄りかしら、、、」と思ってしまうのです。
(これって私の考え過ぎかもしれませんけど)

そして、もう一つの疑問は
BSのリーダーの方々がこんなに不況で荒んだ世の中で他人の子供等の世話をボランテイアで行って下さるなんて信じられない気もします。
リーダーの方々は何が楽しくて無償でBS活動をされているんでしょうか?
過去にBS活動に携わっていた、又は現在されている方々、ざっくばらんに教えてください。

A 回答 (3件)

ようこそボーイスカウトへ!!


scoop-loveさんの疑問は、この運動への参加を考えられている方で、最も多いものではないでしょうか。
私は子供の頃から続けていまして、現在も指導者として参加しています。妻も昔ガールスカウト経験者で2人の息子もスカウトです。

さてQ1-(1)の理由。
1.わたしたちの国のシンボルだから
国旗だけではなく市町村や県、学校の旗についても学び大切に取り扱うことを教えます。
2.日本国旗だけでなく外国旗の取り扱い方も学ぶことにより国際社会でも役に立つ人になる。
長野オリンピックの外国旗掲揚もボーイスカウト!
3.終戦後、占領軍(GHQ)から日本で最初に「日の丸」の掲揚を許可された。
です。「国の為に」ということばが出ますが、「右」的な考え方ではありません。ボーイスカウトは基本的に平和主義です。
Q1-2について
上下関係についてですが、団によってちがいがあるかとは思いますが、「スカウトは礼儀正しい」を実行されているのでしょう。目上を敬うとか、指示に従うというのは社会のルールですよね。いまの世の中ここの部分が壊れてますから逆に目立っているのかな?
私たち指導者は、自分たちの行動がダイレクトに子供たちに伝わることを理解していますので、真剣なんです。

Q2について
この世界は奥が深いというか...。
子供たちから学ぶことも多いですし、うちなんか一緒に活動している分、子供との会話も多いし、息子の良いところや足りないところが見えてくるのもありますね。
まあ、活動する時は大人と子供と両方の目線でやってますので、遊び半分教育半分というところでしょう。
「してやっている」というよりも「させてもらっている」の方が正しいような気もしますし...。
ぶっちゃけた話、仕事より楽しい(^^)
私も指導者になって15年たちますが、最初に教えた子がもう30歳になっていて、町で偶然会って「隊長!!」って呼ばれうれしいやら恥ずかしいやら!おまけに子連れだったので、孫に会うような気持ちはこんなのかなぁ?と思いました(**)
とにかく100年近い歴史のある青少年教育団体ですので、考え方というか方向性は間違っていないと思います。
個人的な考えですが、いくらお金があっても(私はないが...)心は豊かでありたいし、何かの役にたちたいと思っています。そんな思いでリーダーは活動していると思います。

参考URL:http://www.scout.or.jp/index.html
    • good
    • 1
この回答へのお礼

私のこんな質問にも丁寧にしかも的確にお答えくださってうれしいです!!
なんだか目の前の“不安”という霧が一気に晴れていったような気がします。
ボーイスカウト活動ってこんなに素晴らしい活動だったのかと改めて認識を新たにしました。
集会のある休日の朝もこれからは自信をもって「行ってらっしゃい!」と息子を送り出せそうです。
それにしてもhelper2002さんの・・・「してやっている」というよりも「させてもらっている」・・・というお言葉に全ての想いがこもっているようで少し感動してしまいました。
回答いただいたhelper2002さん改めて有難うございました。

お礼日時:2002/10/08 22:49

国旗について


ボーイスカウト自体が欧米を起源としているので、その名残だと思います。外国では国旗掲揚自体がポピュラーなことです。アメリカのサマーキャンプでは毎朝国旗掲揚が行われていましたし、少年自然の家などでも、宿泊学習など行くと毎日、国旗掲揚&朝礼がありますよね?それと同じ事だと思います。

もう一つの疑問については、#1の方が書かれている通り、自分が面倒を見てもらったから、今度は自分が・・・という人が多いからだと思います。まさにそれが、ボーイスカウトで教える「奉仕」の精神だからです。私の兄も、高校生くらいまではずっと関わっていた覚えがありますし、父も兄が小さかったときは毎週、リーダーとして参加してました。

上下関係がはっきりしているというのも、「人の話をきちんと聞けるようになる」という点でとてもよいことだと思います。最近、企業では「交渉力」が必要、なんていわれてますが、ボーイスカウトではそれも鍛えられます。社会に出たら必要な基本的マナーも小学校を卒業するまでにはできるようになるでしょう。

私はガールスカウトには入りませんでしたが、兄たちと一緒にボーイスカウトで楽しみました♪家族で参加できるイベントなどあって、よかったですよ!

これって「経験者」になるのかな・・・?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろ教えてくださって参考になりました。
息子は今、仮入団の段階ですので私達親もほんの入り口でボーイスカウト活動を覗かせていただいている感じですが、やはり本格的に始まってみない事には何事も解かりませんね。
解からない事だらけで不安もありますが息子本人はとても楽しみにしているので良い経験をしていってくれれば良いなと思ってます。
may-may-jpさん回答いただき有難うございました!

お礼日時:2002/10/08 22:10

小学生の頃から社会人になるまで 私もやってました。


最初は、カブスカウトにいて その後ボーイスカウト、シニアスカウト 指導者と・・・・ 今考えると 15年程度やってました。

疑問の1つ目
外から見てると右翼の様に感じるかもしれませんが、
実際はそんな感じは無かったですよ。 学校のクラブ活動みたいなものでした。


疑問の2つ目
私が、指導者になった理由は子供の頃から世話になったので 今度は私が奉仕をする番だと思ったからです。
活動日はもっぱら休日だったので続けてたのですが、出張・仕事と・・・・参加できなくなり やめてしまいました。

他の人は、医者だったり。。。 変わり者の指導者では、市会議員になる為の手段として 名前を売りに着ていた人もいました。 
当時のわたしも 子供ながらいい指導者とは感じませんでした・・・・

でも、色々なことが身に付きました。 特に、(マニアックかもしれないのですが)ロープ結び、救急医療とか・・・ ヨットに乗るようになっても そのとき覚えた物が役にたってますよ。 子供/大人が多くの経験をする事はいい事と思います。


私事ですが、国旗について

むかし国内にしかいなかった時「全て海外の方が優れている」と思いがちでした。 その後、海外での生活をしていた時、特に国旗(自分の国のマーク)があるということは、とても大切な物だと感じました。 国歌・国旗を否定する人達がいますが、きっと日本だけで生活してるから大切さが解らないんだと思います。

ちょうど長野オリンピックの時、海外にいました。
日本人が「金」を取り 英語のアナウンス中で国旗がなびいた時 感激でした。

 上手くかけないけど、母国があるってありがたいことです。

特にアメリカでは、毎朝小学校で国歌を斉唱するし、だから自分の国に誇りをもっているのでしょね。
 みんなが自信が無くなってる日本だから、今後日本を背負っていく息子さんに 日本人である誇りをもってもらっても悪くないのではないですか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

一番での回答有難うございます!
奉仕という言葉がスッと書けるなんてpacific-coastさんは立派にBS精神を身につけていらっしゃるんですね。
なんだか私自身の疑り深さと浅はかさが、お恥ずかしい限りです、、。
私なんて国旗に関して変に過敏になるくせにワールドカップやオリンピックでは日の丸を振って応援したりして勝手なもんですが、、。
息子は公立の小学校に通っているので教職員組合の関係で国旗や君が代は正式に教わっていないのが現状です。
ですから今度のBSへの入団で日本の国や国旗を見なおす良いきっかけになれば良いなと思えてきました。

お礼日時:2002/10/08 21:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!