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江戸時代の「かぞえうた」の一節”さんがいまつはかすがやま”の意味をネット調べ、次のように推論しましたが間違いないでしょうか?
 (1)正月の松飾に縁起ものとして使われた”三蓋(階)松”の枝ぶりが、笠(蓋)を伏せたような奈良の御蓋(三笠)山の山容に似ていること、(2)御蓋山の頂上には春日大社第一の祭神が白鹿に乗り天降ったとされている神跡があり本宮神社としてまつられていること、(3)御蓋山が春日山の別名ともなっていること等から推して、三蓋を”みかさ”と読んで御蓋にかけて春日大社のある春日山に結びつけたと考えられる。
 尚、”三蓋(階)松”が正月の松飾として使われていたという記述は、偶々ある地方の歳時記を紹介したサイトで見つけたものですが、私たちが知っている門松の松の姿と結びつきません。”三蓋(階)松”をディフォルメしてシンボル化したものが現在目にする姿なのでしょうか?

A 回答 (1件)

ふたたび登場させていただきます。



奈良の春日山は山が笠のかたちに三段に重なって見えたことから
三笠(御蓋)山と言われたようです。
百人一首の阿部仲麻呂のうたにもありますね。
私は子供の頃から数え切れないほど出かけていますが
そんなことはちっとも気付きませんでした。

もとい、qanda39さんの推論でほぼOkです。
古いしきたりで注連縄(しめなわ)と合わせて、
正月飾りには三蓋松とともに四蓋松、五蓋松などがあるようです。
左右の飾り方も決められているようです。
一般に言われる「門松」のことです。
最近ではもっぱら「竹」が目だってしまっていますが、
本来は「松」がメインで松竹梅を飾るものです。
ちなみに「松竹梅」とは、松のようにあおあおと、
竹のように根強く、梅のように清らかにという意味だそうです。
まあ、お正月のめでたい飾り物ですね。

なお、三蓋松という家紋もあるはずです。
ご参考までに。
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この回答へのお礼

ezorisuさん、お礼の返事が遅れてすみませんでした。実はこの回答を見損ねていて今日まで気がつかず、カテゴリーを変えて質問しなおそうかと思っていたところです(汗)。それは兎も角として、造詣の深い方から推論が間違っていないとのお墨付きを頂き安堵いたしました。当初は江戸近傍の地に松の名所として知られる春日山という場所があったのだろう程度に軽く考えていました(笑)。教えていただいた事柄が記述されている書物をご紹介いただければ幸甚です。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/24 19:58

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