信頼関係と依存関係の定義について

信頼と依存について、定義があったら教えて頂きたいのですが。相談を受ける立場なのですが、信頼関係にあるのか依存関係になっているのかしばしば迷うことがあります。

No.1 回答者： river1 回答日時： 2008/02/21 22:47

時間が無いので、簡潔明快に答えさせて頂きます。

依存関係とは、夫婦の関係
信頼関係とは、友達関係でしょう。
信頼のおけない奴は、友達とは言いませんから。
ご参考まで

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。　

お礼日時：2008/02/22 14:37

No.2 回答者： jiinbzugp 回答日時： 2008/02/21 23:57

依存関係…相手と自分の境界がきちんと定まっていなく、お互いに入り込みすぎ。

そのため両者潰れるかも。

信頼関係…お互いが精神的な意味で自立していて、適度な距離感を保ってる。お互いがお互いを個々として認めている。


参考までに。

No.3 回答者： dell_OK 回答日時： 2008/02/22 15:43

私は以下のように考えています。

信頼はお互いに必要としている立場。
お互いに、相手がいなくなると自分が困る。

依存は片方Ａがもう片方Ｂを一方的に必要としている立場。
ＡはＢがいなくなると困るが、ＢはＡがいなくなっても困らない。

この回答へのお礼

簡潔明快なご意見、ありがとうございました。

お礼日時：2008/02/25 11:58

No.4 回答者： phobos 回答日時： 2008/02/22 20:36

すでに「定義」についてはいくつもご回答が寄せられているので、以下は蛇足かも知れませんが一言。

もしかして質問者さんは一般的な「定義」を知りたいと言うよりも、受けた相談に対して具体的にどう判断してどう対応したらよいかを知りたいのではないでしょうか？
もしそうだとしたら、具体的な例を補足していただくと、もう少し具体的な回答が寄せられるかも知れません。
（深読みしすぎでしたらご容赦を）

とりあえず一般的なところですが、私は「信頼関係」と「依存関係」とは対立する別々の物だとは思えないのです。

誰か（Ａさんとします）があなたに相談を持ちかけると言うことは、そこには既に「信頼関係」があるわけです。Ａさんにとってその信頼関係が非常に強く感じられ、自分と他人の垣根が低くなって精神的にオンブにダッコしてしまいたい状態になったとき「依存関係」になったと言えると思うのです。

つまり、「お互いに自立した上での信頼関係」か、それとも「依存関係にまで深まった信頼関係」か、と考えてみたらいかがでしょう。

子どものうちは誰でも保護者に依存しているわけですが、大人になっても精神的自立が未発達な人や、自立している人でも心の弱ったときなどは、信頼できる誰かに対して依存関係を作りたくなるのでしょう。質問者さんが他人から依存されているとしたら、それはきっと質問者さんが人から頼られる人柄だからこそだと思います。

もし誰か（Ａさんとします）が「私はどうしたらいいの？」と相談を持ちかけてきたとします。

Ａさんが（判断するのは自分であり、何かを行うのも自分である）という前提の上で（判断の参考にしたいから信頼できる人の意見を聞きたい）という立場で相談しているなら、これは質問者さんの言う「信頼関係」でしょう。

一方、Ａさんが無意識のうちに（私の替わりにあなたが考えて！あなたがやって！）と言う前提で（あなたを信頼しているんだからあなたが私を何とかして！助けて！）という立場で相談しているとすれば、これは「依存関係」に深まったと言えると思います。

相談を受ける立場で迷っているとのことですので、ここはひとつ「定義」よりも、相手の人の心の状態を推察することが大事なのではないかと思います。そして相手が「依存」せずともすむように励ます方向で相談に乗ってあげたらよろしいのではないでしょうか。

この回答へのお礼

私の不十分（立場上内容は守秘させて頂きますが）な質問に対し、ご親切なご意見、ありがとうございました。文章の端々にphobos様の温かなお人柄が感じられ、受容された心地よさを感じました。私は常々人間関係は依存もしくは信頼を窓口として深まっていくものと認識しており、phobos様のご意見、かみしめたいと思っております。感謝です。

お礼日時：2008/02/23 17:15

No.5 回答者： oshiete0107 回答日時： 2008/02/24 18:02

信頼関係は、相手の精神や行動の自由を認めること。

依存関係は、信頼という言葉をふりかざし、相手を束縛し制御しようとすること。

助けてやってる（／相談にのってやってる）と思ってる相手に、逆に助けられている場合もある。　なぜなら、助けていると思ってる人は、助けて「あげてる」私が愛おしい。助けてやってる相手がいなくなると、助けてあげてる私が存在しない。

これを、共依存と言う。

だから「自分の為に」、相手が自分に依存しないと、生活が難しくなるような方向に持って行く場合がある。　カルト宗教などは、このテクニックを使って、もうけるのでしょうね。

困ったときは、お互い様。
物理的、精神的にどこまで手助けするか。相談を持ちかけてくる人が主体性を失わないように、常に気遣いをする事が大事でしょうね。

この回答へのお礼

「依存関係は、信頼という言葉をふりかざし、相手を束縛し制御しようとすること」→得心です。私も信頼か依存かの目安として「束縛」からくる不自由さ、不快感に視点をおいており、納得です。常に客観的にと心がけておりますが、客観も主観が根底になっているわけで・・難しいなと痛感しております。oshiete0107様のご意見、参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

お礼日時：2008/02/25 11:29