プロが教えるわが家の防犯対策術!

1.ハツキングというのは何か
2.ハツキングに与えられる被害は何か
3.どんな方法でハツキングしたりされたりするのか
4.ハツキングを防ぐ方法は何があるのか
いまコンピュータをすこしづつ習っています。よくハツキングという
言葉を聞いているんですがそれが何かははつきりわかりません。
教えてください。

A 回答 (4件)

1はコンピュータの熟達者(プログラマーやエンジニア)が何らかの処理をすることを指します。

基本的に、ハッカーは悪い意味ではないです。たぶん、あなたが知りたいのはクラッカー(クラッキング)でしょうね。
クラッキングとは、熟達者の中で不正な処理を行うプログラムを作成したり、違法なことをする人間のこと。

2は、主に企業の利権に関わる情報の漏洩、個人情報の無作為な漏洩、流出、不正なプログラムによるシステムの破壊、DoS攻撃、その他プログラム上の欠点(セキュリティホール)を利用した各種アタック。

クラックはよく不正侵入やウィルスの作成などがありますが、それだけではないです。たとえば、ある特定のコンピュータに大量の情報を送りつけてダウンさせるというのもクラッカーが行う手法ですし、一種の罠を仕掛けてそれを踏んだ(実行した)コンピュータにエラーや不具合の原因となる処理をさせるとかね。今月21日でしたかね。インターネットのルートサーバーに大量のDoSアタックがあり7台のコンピュータがダメージを受けたとか・・・(ちなみに、ルートサーバーは世界中に全13台あり、全てが落ちれば世界中のインターネットが使えなくなります)

我々が考えている被害は、いわゆる自分のコンピュータの危険性ですが、上のようにネットワーク全体を狙った攻撃もある。これが、発生すれば、最近は銀行、証券取引、電話もインターネットを用いる時代、世界中の企業などでインターネットを利用した本社や支社と直結したネットワークが落ちることもある。(インターネットを用いていればですけどね)
被害を考えれば、どうでしょう。何億何十億で済む問題ではなく、何兆円、もしかすると軍事施設などもインターネットを用いている場合がありますから、平和をも危ぶまれるかも知れませんね。まあ、最悪の場合です。


3つ目は、いろいろです。
既に上に挙げましたけどね。

個人の場合の不正侵入は、まず、インターネットに対して空いている出入り口(ポート)を探します。空いている場所が見つかれば、そこに不正なパケット(情報の包み)を送りつけ、それを実行させる。インターネットに接続するとファイアウォールやルータによるフィルタリングを行っていなければ、全ての出入り口が開いているか、閉まっていても、鍵が掛かっていない状態です。しかも、開けっ放しの扉の内側に門番もいない。誰でも、出入りができる状態です。
そういう家があれば、悪い人なら入るでしょう。それを見つけだしてデータを送り込む。送り込んだデータをコンピュータが勝手に実行し、相手のコンピュータを乗っ取るそれだけです。

他にも、先にトロイの木馬という安全なファイルに見せかけた不正プログラムを送りつけそれを実行したり、特定の処理が発生したときに、発動するようにしておきます。トロイが発動すると、トロイが内側から外側にデータを送り、クラッカーに成功データを送り、相手のコンピュータを乗っ取る。一通りのことを終えたら、コンピュータのデータを破壊する。(ワームも同じような形態)

ウィルスは、ただ単に、コンピュータにメールなどで送り、自分のコピーを他の相手に送る。そして、コンピュータの中でプログラムも破壊する。

などなどですかね。

4つ目は、厳密には「ない」ですね。
そんな物があれば、今ウィルスの脅威におびえることはないでしょう。不正侵入もそうです。21日のようにインターネットの基幹網も攻撃されることもない。風邪の特効薬がないのと同じです。要は、なるべく被害を受けないもしくは被害を最小に食い止める手段はあっても、完全に防ぐ方法はない。これが答えですね。

ちなみに、ウィルス対策ソフトはあればウィルスが100%防げるわけではないです。95%以上は防げますが、全くの新種ウィルスがもし出回れば、ウィルス対策ソフトに過信しているユーザーの多くが感染するでしょう。(インフルエンザと一緒です)ウィルスの多くは亜主という既にあるウィルスを改良した物ですから、そういうものは楽なのですが、全く新種でそれが驚異的な繁殖力(コピー能力)と破壊力を持っていれば、危険ですね。また、ウィルス対策ソフトがあっても更新しなければ意味はない。

ファイアウォールは、あればほとんどの不正侵入を想定した攻撃を防げますが、セキュリティホールを狙った攻撃は防げないのです。防げるのは約9割以上ですが1割以下で防げません。
セキュリティホールはプログラム上の欠陥です。ファイアウォールにホールがあればそれを狙えば、ファイアウォールは不正侵入を感知できませんし、ブラウザソフトやインターネット接続ソフト、OSその物のネットワーク機能にあれば、同じくファイアウォールは感知しません。

後は、セキュリティホールを埋める修正プログラム(パッチともいう)が各ソフトウェアメーカーから提供されることがあります。まあ、インターネットエクスプローラーならサービスパックやサービスリリース、WindowsUpdateで提供される各種脆弱性に対する修正プログラムやバグfixを入れることです。それでも、セキュリティホールは全部埋められているかというと、そうとは限らないのですよ。これで、98%の不正侵入は防げるとしてです。

そうなると、残りの不正侵入2%とウィルス対策5%はどうするかというと、日頃の意識の問題になる。早めに対処できる人間は、対策も良いですし、さらに気持ちも入っているのですよね。常に危険性は考えている。想定しているのですよ。常に危ないと思っていることは人間には無理ですが、おかしいなと思ったときにウィルスチェックをする、インターネットから離れる(回線を切断する)などの対処をすぐにできるように心がけることです。

ちなみに、ウィルスに感染したり、不正侵入を受けた場合は、下に報告しましょう。IPAセキュリティセンターという国内のセキュリティ関連で最上位の機関です。(届け出は任意ですが、役立ちますからね。ボランティアとして良いかも)
http://www.ipa.go.jp/security/

下はウィルス対策関連リンクです。
http://www.ncs.co.jp/viruslnk.html
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ハッキング本来の意味は、超高度な技術でコンピュータを使いこなす


という意味であり、被害を与える行為に及ぶとそれをクラッキングと呼びます。

現在はマスメディア等によってハッキング=悪質な行為として
使われていますが、元々は誤用です。
TV局も含めて修正を試みた時期はあったのですが、主旨が
伝わりにくかったからなのか、そのままの利用になっているようです。

ちなみにパスワードを打ちこんでいる手つきを見てそれを知ってしまうとか
勝手に変なスクリーンセーバーをインストールするという単純な手口も
ハッキングの一つです。
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こんばんわ、jixyoji-と申しますσ(^^)。



下記HPに1.~4.に関する回答がありますので熟読してください。

「インターネットにおけるネット犯罪について 」
http://www.komono-h.ed.jp/html99/netcrack.html

「ハッキングチェック」
http://www002.upp.so-net.ne.jp/dalk/hacking.html

「今日から自己防衛!!」
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/452 …

根本的に個人ユーザーにとってハッキングで最も怖いのが個人のPCを狙うのではなく,そのハッキングしたPCを踏み台にして大手企業の機密情報や銀行口座へ侵入して金額を操作したりなどをする為に足跡を消す事に使われるケースです。

例えばイギリスにいるハッカーが日本にいるpowerkidoさんのPCにハッキングして侵入,そこを媒介にしてアメリカのCIAのPCへ侵入して機密情報を入手すれば,powerkidoさんのPCが媒介になっているので仮に当局に追われる事になっても時間を稼げますし,どこからpowerkidoさんのPCに侵入したか痕跡も消せます。また国によってはその媒介にされたユーザーがセキュリティ対策を怠ったとして起訴されるケースもあるようです。

よって個人ユーザーはセキュリティソフトをPCにインストールしておけばまず"凡そ"は大丈夫です。ただ個人ユーザーレベルでは完璧に防ぐ手段は無いに等しいかもしれません。もし本気でハイレベルなハッカーが個人ユーザーのPCに侵入しようとすればできると思われます。とりあえずセキュリティソフトをインストールしましょう。今のPCは購入時に既にセキュリティソフトはインストールされていますが,大体2年程で期限切れになるので新たにソフトを購入しなくてはいけません。お奨めソフトの詳細は下記HPでお確かめ下さい。

「ウイルス警備隊V3」
http://www.neic.co.jp/pc/x5PRODUCTS/tool/keibi/

「Norton Internet Security 2003」
http://www.symantec.com/region/jp/products/nis/

「ウイルスバスター2003」
http://www.trendmicro.co.jp/homeuser/

今後よくわからないデジタル用語などが出た場合下記HPを参考に勉強すると良いでしょう。

「アスキーデジタル用語辞典」
http://yougo.ascii24.com/gh/

「情報・通信辞典 e-Words」
http://www.e-words.ne.jp/

「通信用語の基礎知識」
http://www.wdic.org/

「パソコン関連用語集」
http://www.alles.or.jp/support/com-word.html

「不明快略語辞典」
http://www1.nisiq.net/~cpulot/Dic.htm

それではよりよいネット環境をm(._.)m。
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1.ハッキングとは、一般的にはアクセスする権利のないコンピュータにさまざまな方法を用いて侵入し、コンピュータ内のデータを盗み見ることを言います。

また、コンピュータ内のデータを破壊することを目的とする侵入をクラッキングといったりもします。

2.個人のコンピュータがハッキングされた場合は、明らかな被害としては以下のことが考えられます。
1)コンピュータ内のデータを盗み見られる。
2)コンピュータ内のデータを破壊または改ざんされる。
3)ウィルスやワームといった被害を及ぼすプログラムを仕込まれる。
4)他のコンピュータやネットワークにハッキングをかける時の踏み台にされる。
5)その他(すみません。ちょっとすぐには浮かびませんでした。なにかあるかも)

3.一番簡単な方法として、インターネット上にツール(ソフトウェア)が多数存在します。パスワードを解析したり、サーバに無理な負荷をかけてダウンさせたりetc

4.ファイアーウォールというソフトを導入するのが一番確実かつ簡単です。
これは、ネットワークとコンピュータの間のデータの流れを制限したりシャットアウトしたりするまさに「防火壁」になってくれるソフトです。その他、ルータを利用する事などが一応対策として挙げられます。


専門家ではないので、この程度の知識しかありませんがお答えになってますでしょうか?
詳しい方、間違っている記述・不足している記述などフォローしていただけたら幸いです。
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