プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年26、もうすぐ社会人4年目になります。
IT系企業でSEとして、主にWeb系の開発に携わっています。
もうすぐ春の情報処理なので勉強しているのですが、最近、情報処理技術者資格を取得する必要があるのか疑問に思います。

社会人1年目の秋から、情報処理試験は受け続けています。
資格取得者は会社で月イチで行われる集会のようなもので名前が呼ばれ表彰?されるのですが、もともと負けず嫌いなので、他の人が呼ばれてるのに自分が呼ばれないことが悔しいし、勉強自体嫌いではないので、試験前はそれなりに勉強をし(主に午前)、基本情報、ソフ開、アプリ、テクセ、プロマネを取得しました。
しかし、例えばプロマネを取得したからといって実際の業務でプロマネが務まるかと言われればそんなことはないし、資格取得の勉強が業務に役立ってるかと言われればそんなこともありません。今の自分に課せられた仕事はきちんとこなしているし、評価も得ていますが、実際の仕事では経験がものを言うところが多いような気がしています。
同様にOracleやJava、XMLなどのベンダー資格やTOEICや簿記も取得していますが、正直、資格取得時の一時金や資格給目当てです。
資格試験に受からなくても仕事のできる先輩はいるし、資格を持っていても「何でこの人がPM?」と思うような先輩もいます。

資格試験を受けることで自分の目標にもなるし、勉強する過程で知識が増えていくことが楽しいとも思います。
受かれば嬉しいし、資格給や一時金といった収入が増えることで欲しいものが買えたりすることもラッキーだと思います。
でもなんだか本来の目的ではないよなぁと感じています。
社会人になったばかりの頃は、資格がないとこの世界でやっていけないと思っていたのですが、実際のところ、これらの資格を取得するメリット、取得しないデメリットって何なのでしょうか。
この業界の先輩方の意見を聞かせてください。

A 回答 (4件)

もうはるか昔の話ですが、私が情報処理試験(当時2種)を受けさせられて、合格したときに言われた言葉です。



「お前は、この試験がどんな意味を持つかわかるか?」

「・・・わかりません。」

「専門用語で仕事を進められること。専門用語で話が進められなかったら膨大な時間がかかってしまう。それは無駄な時間だ。」
「単純な穴埋め問題かもしれないが、他人の考えたことを自身が理解することができること。」
「これが、私が試験を受けさせている理由だ。」

このように説明されたことがあります。

私にとってはとても重い言葉でした。

特に2つ目の「他人の考えたことを自身が理解・・・」
逆もまたしかりで、「自身の考えたことを正しく他の人に伝えることができるか。」

現在、100%ではありませんが、トラブルプロジェクトとかデスマとか呼ばれているものに縁がなくなりました。
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ものすごい数の資格を取得されていますね。

素晴らしいと思います。

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まずは、至極単純な結論から。

メリット・デメリットともに「仕事の受注」「あなたの将来」に影響します。

資格の取得による効果は、他の解答者さまの意見にもあるとおり、「能力の【ある程度の】可視化」です。で、「誰のために可視化するの?」となると、これは主に「社内に対して」ではなく「仕事を発注してくる側」に対して、というケースが多いです。

IT企業同士なら、「資格を持つ=その能力に足る」が成り立たないことが多いのは自明ですから、資格に何の意味もないことが多いです。これは質問者さまの意見の通りです。ですが、発注元にそういう意識もしくは知識がない場合、とくに「IT関連の公共事業」では、「社員が資格をもっているかどうか」が「無意味に」重要視されるケースもあります。ひどい場合になると「指定した資格を、指定した人数が取得していない会社は入札に参加することすら許さない」となります。「資格取得の推奨」は、個人のスキルアップ以外にも、こういった不利を避ける狙いもあることが多いです。

また、物騒な話になってしまうので申し訳ないのですが、もしあなたの会社が大規模なリストラを余儀なくされた場合、「資格の有無」はあなたの未来に重大な影響を及ぼします。「ないよりはあったほうが良い」のは当たり前ですよね……。これ以上は書きませんが。

ただ、あなたの会社が「あなたが定年を迎えるまで安泰であろう」というような優良企業であるならば、「もう十分だろう」と思った時点で、資格取得をやめてしまうのも、手かもしれません。

あなたのおっしゃるとおり、「資格は能力を正確には反映しません」。最終的には、実務の経験がモノをいうのも事実です。「資格取得の勉強に時間を費やしすぎて、実務能力を磨けませんでした」は論外なのも、またしかり。一時金狙いで資格取得を目指すよりは、資格取得のための時間を「休養」にまわし、それによってプロジェクトの成功実績を積み重ねて出世したほうが、生涯賃金は大きくなります。集会で表彰されなくなるのは悔しいかもしれませんが、同僚よりも出世の階段を駆け上がるのを早くすれば、それで「悔しさ」を凌駕できるのではないでしょうか……。私の勝手な想像ですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私が勤めている会社は古い会社で、年功序列的なところがあり、出世は望めません。正直、私自身そんなに長居するつもりはありません。
話がそれてしまいましたが、資格はやはり対外的なメリットが多そうですね。
持っていて邪魔にはならないものですが、確かに「もう十分だろう」と思ったら辞めて別のことに時間を使った方がいいのかもしれないと思いました。

お礼日時:2008/03/24 20:48

会社としてもメリットがあります



資格保有者が多くいる会社と、少ない会社とでは
仕事を依頼する側としてはどちらに頼みたくなるか・・・って事です


あとこれは求人にも有利ですね

私が就職活動してたときの話ですが、従業員が80人くらいの情報系の会社のパンフレットを見たら、
資格保有者がソフトウェア開発、基本情報それぞれ1人しかいない会社がありました
絶対この会社には入りたくないと思いましたね


就職活動や転職の際に資格を持っていると有利になる場合があるのと同じように、
会社としても社員に資格保有者が多いのは有利になる場合があるのです


考えようによっては資格取得は会社に貢献してると言えます
だから報奨金が出るんでしょうね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ああ、なるほど。と納得しました。
資格を持っていることと、能力が高いということがイコールにならないから、会社としては、能力の高い人に報奨金を出しているわけではないことがなんとなくしっくりきていなかったのですが、「資格保有者数」が仕事の受注や求人で有利に働くからなんですね。
確かに第三者がその会社を評価する材料として、資格保有者数は一つの物差しになりますよね。
私の勤める会社は、資格給には上限があり、例えば基本情報とソフ開を持っていても上位資格であるソフ開の分の資格給しかつきません。私の場合、プロマネを取得した時点で、それ以外の情報処理資格の資格給はつかなくなりました。
つまるところ、この春にテクニカルエンジニアのDBを受けますが、取得できたとして、会社に申告したところで、会社側にメリットがあるだけで、私自身にはあまりメリットはないのかもしれませんね…。

お礼日時:2008/03/24 12:41

デベロッパーではなくユーザー側ですので、業界がマッチしませんが、よろしければご覧ください。



資格は何のためにあるのかと言えば、可視化できない個人の能力を数値化するためです。
何故数値化する必要があるのかと言えば、個人の能力を知りたい人や、知って欲しい人が居るからです。
至ってシンプルな話です。
ですので、会社内部の評価等では個人の能力は、過去の業績等で既知ですし、周囲の方々は日々の業務でその個人の能力はわかっています。
よって資格が日常において必要が無いと感じられるのは至極当然と思います。

ただ、その個人を良く知らない人に対して、その個人が自己の能力をしってほしい場合、資格がツールとなります。
典型例が転職等です。
博士や技術士等のように名刺に書く場合も、その個人を良く知らない人に自己のレベルや、信用度を示すために記載してます。(取締役や部長等の肩書も同様と思います。)

もちろん、「無冠の帝王」ではないですが、資格等とっていない優秀な方はたくさんおられますし、その方々は取れないから持っていないのではないですよね。
必要が無いからであり、必要があるのであれば、優秀な資格を取得できると思います。

ただ、上記とは別に、社内での資格コンペティションは目的が少々違い、社員に積極的な技術向上努力を促すという意味合いが強いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
資格を持っているか否かは主に社外の人に意識される問題なんですね。
確かに、社内での評価は業績や日々の業務状況から言わずもがなです。
私個人としては、転職活動まではあまり意味がないのかもしれませんね。。

お礼日時:2008/03/24 12:38

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