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仕事で中国人とケンカになったのですが、「チベットは何千年もの間ずっと中国の土地」、「南京大虐殺を研究した学者が発狂したくらい悲惨だったぞと」ぼろぼろに罵倒されました。毎日「日本鬼子、恥を知れ」とののしられます。

一庶民としてそういうことに興味もないので、勘弁してもらいたいところですが、中国人はさらに逆上します。何で自分たちの言い分が100%正しいと言えるのか、何で戦争の話になると発狂するくらい、そんなにヒステリックになるのか

中国人を理解できません。中国人は何を考えているんでしょうか。

A 回答 (36件中31~36件)

Ano26です。

太平洋戦争と日中戦争が別のものだという認識はありませんでした。誠に反省しています。私の歴史観の中では日中戦争があって太平洋戦争があると思っていましたが間違っていたようです。
 どんな人々にとっても祖国は何物にも代え難い大切な物です。命にかけても守りたいと思うから戦争まで起こります。
 私の理解ではチベットと言う仏教国家を中国共産党がかって侵略して植民地また併合したと思っています。
 チベットを愛する人たちがオリンピックを利用してチベットの自治の確立を訴えていると思いますが違っていますか?
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> Ano26です。

太平洋戦争と日中戦争が別のものだという認識はありませんでした。誠に反省しています。

反省など別にいいんですが、日本人にとって同じであっても中国からみれば日本がアメリカと戦争して負けたこと(太平洋戦争)と日本が中国に侵略したこと(日中戦争、満州事変)は、その後者が主たる問題です。

日本の歴史学では最近では「15年戦争」としてその全体像から考えることが主流になっています。「太平洋戦争」自体は語の定義からして、対米・対英戦争を意味しているのがスタンダードな用法ですが、それを単体で議論するのはあまり意味がない。

いずれにしても他者の立場を考えるというのは、人間としての当然の倫理である以前に、単にもっともリアリスティックな生き方の問題です。相手の考えることも分からんで交渉だとかをやってもしょうがない。相手の立場を考えなければ無駄に怒らせるだけだ、という。ところがこれが難しく、どうしても自分中心に考えてしまうのが人間というものですが。

> どんな人々にとっても祖国は何物にも代え難い大切な物です。

「祖国」というところに19世紀以降の国民国家ナショナリズムの欺瞞になりかねないところがあり、現に欺瞞となっているのがたとえば今の中華人民共和国でしょう。チベットや東トルキスタン、内蒙古を含む「中国」というのはその実、ほとんどの中国人にとってなんら実態を伴って感じていることではなく、単に気分の問題です。で、恐ろしくバカ単純に「祖国」が「大きいことはいいことだ」というだけ。そういう思考は理解はできますが、理解した上で「アホらし」と言ってやっていいものでしょうね。

チベットというのはそういう近代的ナショナリズムが成立する以前に亡くなってしまった国ですし、ある意味「ふるさと」的感覚が今なお非常に濃厚ですし(で、「ふるさと」というの自体は自然な、実体験に根ざした感情です/その「ふるさと」が好きでも、嫌いで出て行きたいと思っても)、チベットの多くの人が求めているのは「独立」で「祖国」というよりは、安心して暮らせる「ふるさと」の回復です。ですからチベットの「独立」ではなくあくまで「自治回復」の運動は、外交・国防の主権回復なぞまったく放棄する代わりに、非暴力と自然保護、文化の維持に重点を置いています。

その中心にいるのがダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォであり、チベットの運動がこういう特殊な方向に発達できたのにはチベットの文化、チベットという「ふるさと」を体現しているのが極めて理知的な個人であったことが大きいのは確かでしょう。その結果ダライ・ラマとチベットの運動は、19世紀以来の国民国家的なナショナリズムや民族運動の限界を超えてあやまりを糾し、21世紀にふさわしい新たなる「民族主義」の可能性を提示してさえいます。そこまで意識的に認識はされていなくとも、チベットの運動が今非常に支持を集めているのは、やはりその思想的なレベルの高さでしょうね。

> チベットを愛する人たちがオリンピックを利用してチベットの自治の確立を訴えていると思いますが違っていますか?

ちょっと違うのは別にオリンピックを利用しようと最初から考えていたという事実はなく、推測にしてもむしろ否定した方が妥当だというところであることです。別にオリンピックがあろうがなかろうが、3月10日にラサでデモがあるのは、ある意味当たり前のことです。逆にオリンピックを控えた中国当局が過剰反応したと考える方が自然です。

3月10日の以前からオリンピックを睨んだと思われる自治政府当局や人民解放軍による締め付けはかなり厳しく、詳細は中国が報道官制を敷いていて分かりませんが、そうしたことへの不満も含めてどうも10日から始まった僧侶などの決死のデモに当局が発砲したことが原因であるように見られています。また当局側が扇動するスパイを潜入させていた可能性も否定できません。いずれにしてもオリンピックを控えた中国側の締め付け、もしかしたら不満分子のあぶり出しまで含んだ戦略が、かえって大失敗したと見るのが妥当なところでしょうね。

また3月14日に報じられた暴動については、あの規模のものはここ2,3年いつ起ってもおかしくない、というのは専門家が前から指摘していたことです。

で、聖火リレーの直前にああしたことが起ってしまえば、当然チベット問題についてはもう20年前から報道され続けているアメリカやヨーロッパで抗議運動が起り、聖火リレーがその舞台となるのは、ごく自然な話ですし、その担い手は「チベットを愛する」というよりもごく自然に「正義を愛する」人々です。たとえば「国境なき記者団」事務局長のロベール・メナール氏は、1968年のころから活動家ですが、左派革命派の学生として毛語録を持ってデモをやってた人です。中国人は「祖国を愛する」と単純に考えてますが、抗議している側の多くは「祖国」よりももっと強く信念を持って愛し実現しなければならないことを掲げています。それは「人類普遍の正義」であり、平たく言えば「弱いものいじめを許してはいけない」という子どもでも分かっているはずのことです。

もうひとつ、チベット人でない人間でも多くがチベット側を支持しているのは、これもまた現在では「人類普遍の正義」の一部ですが、文化の多様性の維持、チベットの全域を「世界遺産」に指定してもいいくらいだという認識です。またその認識を根気づよく作り上げて来たのがダライ・ラマ14世でもあるわけですが。

もう20年前に米国と欧州議会で、テンジン・ギャツォ氏はこういう五項目を提案しています。

http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/message/1988 …
http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/message/1987 …

もしこの提案の意味が日本人に伝わらないとしたらそれは日本人が見事に「平和ボケ」なだけであって、「祖国」よりも愛すべきことはこの世界にはありますし、そのことは多くの人類が共有しています。それは平和でありこの地球を維持することであり正義であり愛であり、人類全体の幸福です。
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たぶん中国人を理解出来ないと思います


中国人は 死んでも謝りません
例え自分が悪いと解っていても絶対に謝りません
日本では 考えられないですが 中国では 常識のようです
>自分たちの言い分が100%正しいと言えるのか
自分たちの言い分が100%正しくないと謝らないといけないからです
>何で戦争の話になると発狂するくらい、そんなにヒステリックになるのか
戦争の話をすれば 日本人は 謝ると思っているからでしょうね
聖火リレーで解りましたが 
正しい情報が得られても中国人の考えは 変わりません

相手にしないか 表面上だけで付き合うか
少し勉強してみるかだと思います
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99% …
侵略を受け、チベットは軍事制圧された
中国は チベットを侵略しました 今も軍事制圧し続けています
人権侵害 宗教弾圧 文明破壊 民族浄化 ・・・
検索すればいくらでも出てきます
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ご存じの通り、中国共産党は1980年代以降、改革開放路線で資本主義を導入しました。

豊かになったのはいいのですが、これでは共産主義じゃないし、党としての威厳もなく、国としてのまとまりも保てない。
ということで江沢民の時代に強力な愛国教育・反日教育が行われました。(江沢民の父は日本の特務機関で働いてたので、生い立ちに負い目があり、売国奴と言われないためにも対日強硬なのも影響)
現在、日本に来てる中国人はだいたいこの教育を受けた世代です。ので、歴史問題でヒステリックになるわけです。

個人的には太平洋戦争から60年も経っており、本人ではなく父~祖父の代のもので戦争体験自体は風化して、バーチャルなものだと思います。現在の経済事情などの軋轢が太平洋戦争や南京大虐殺の蒸し返しの形で現れてるのでしょう。
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> 現在の経済事情などの軋轢が太平洋戦争や南京大虐殺の蒸し返しの形で現れてるのでしょう。



蒸し返しているのは日本側ですよ…。なんで小泉首相の靖国参拝があれだけ問題になって、昭和天皇が靖国に行かなくなったのもA級戦犯の合祀が原因だったことまで明らかになり、っていう一連のついこないだの話まで、自分たちに都合が悪ければすぐに忘れられるんですかね?

小泉さんの任期が終わったとたんに関係回復が始まったんですから、理由はあまりにもあからさまじゃありませんか。

同じ日本人として、日本人はなにを考えているのかが分からなくなりますね。
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運悪く、大人気ない人に出会たみたいですね。


一々付き合っていると疲れるだけです。
また、喚いている位に、ふ~ん、冷静に適当に受け流すことです。
仕事の用件のみと手短に割り切りましょう。
相手にされないとわかったら、そのうち静かになります。
回答を見ていると、業務に支障が出ているご様子なので、bsmlさんの上司の方か、その中国の責任者の方にそれとなく仕事の支障が出ていること、ご相談してはどうでしょうか?
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