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家を新築しようと思って色々な建設会社から話を聞いています。
建築には全くの素人です。
大半の建設会社でベタ基礎を勧められます。
素人感覚なのですが、
ベタ基礎だと、
地面からの湿気が蒸発されず、水が溜まって、長い年月経つと、
住宅に影響が出ないか心配です。
建設会社の回答では、
●防水シートで湿気は遮断
●基礎パッキンで通風可能  とも言われますが、
何十年後、防水シートが破れたりして
基礎の下は水溜りになりはしないのか…
と考えてしまいます。

ある建設会社では、ベタ基礎で防水シートはなしといわれました。
(通風孔は数箇所あり)
そこでは、
●湿気があがって、その水分をコンクリートが吸収して
  コンクリートが強くなる
と言われました。

これを聞いてびっくりしました。
本当なんでしょうか?
何かコンクリートについて参考になる
情報があれば教えていただきたいです。

A 回答 (8件)

コンクリートの強度のことですが、圧縮強度というのが決まっていて、その強度が出るまで乾燥させるのは好ましくありません。



コンクリートの圧縮強度を確認する試験をするためにテストピースというのをつくるのですが、水中養生といって水のなかで保管するのもあります。
外壁をモルタル仕上げをしたあとむしろを水で湿らせて乾燥させないようにしたり、コンクリートを乾燥させないように散水したりするところもあります。

防水シートについては、地面の上にじかにコンクリートを打ってそこを床とする場合、湿気をあげたくないときに敷きます。(アパートの一階床など)よって一般住宅の場合基礎の立ち上がりがあるので必要ないかもしれませんね。
(調湿のため?炭なんかを敷きこんでいる方もいるようですが) 
 
換気口は、建築基準法で決められています。

水が溜まるかもってことですが、雨が降って水はけが悪いですか?もし悪ければその対策(盛土をするとか)はしなければならないと思いますが、そうでなければ大丈夫だと思います。
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No.5です


水和反応と言うのはまさにコンクリートが硬化する際に起きる化学反応です
通常のコンクリートでは必ず起こる現象です
工場の機械を乗せるような大きなコンクリートとかではなく
住宅程度の断面積が小さいものでしたら影響は考えなくてもいいですよ
亀裂がご心配ならコンクリートを打つ前には型枠と鉄筋の隙間を見てみた方がいいかも知れません
鉄筋が型枠とくっついてる、またはあまりに近すぎる場合は
後々鉄筋が錆びやすくなる可能性があります

これはコンクリートがアルカリ性で鉄筋の錆を防いでいるのですが
年月が経つにつれ表面から段々アルカリ性→中性となる為に
それが鉄筋まで達すると鉄筋が錆びやすくなり錆びた場合
そこが膨張しコンクリートに亀裂を生じてします為です

一生に何度も建てられるものではありませんので
良い物を建ててください
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
自分でももっと勉強して、会社探しをしたいと思います。

お礼日時:2008/07/01 18:10

>スラブとは何でしょうか?



ベタ基礎の底板(ベースコンクリート)です。
大抵は厚さが150mmくらいはあるでしょう。

先ほど書き忘れましたが、現在では、基礎パッキンを使わないで、昔のような通風口って、相当珍しいでしょう。
他の回答にもある欠点の他、換気量の点でも劣るかと思います。
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●湿気があがって、その水分をコンクリートが吸収しコンクリートが強くなる



確かに湿潤養生はやってあげた方がコンクリートにはいいです
しかしこんなこと言う会社なら打設後硬化しても決して散水はしないでしょうね
水分を吸収して強くなるのではなく
コンクリートの水和反応の際に起こる熱を和らげる物です

通風口については
基礎パッキンは基礎を欠いて通風口を作るよりは
基礎の布(立上がり)部分には負担が少なくなります
穴を設ける事によってその部分の強度は弱くなってしまう為です
但し、それによって地震で甚大な被害をもたらすかまではいかないでしょうけど

この回答への補足

回答ありがとうございます。
本当に素人というか、無知で申し訳ないのですが、
「コンクリートの水和反応」
と、
「コンクリートの水和反応の際に起こる熱」
とはなんでしょうか?

その熱は、コンクリートの強度に影響が起こるのでしょうか?
その熱により、亀裂が入ったりするのでしょうか?

補足日時:2008/06/30 20:54
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木造の場合、べた基礎が主流です。


理由は、こちらをご覧ください。
http://www.ads-network.co.jp/koukoku/02.htm

防湿シートは、ベタ基礎の場合にも施工するところが多いですが、品確法では、ベタ基礎の場合には必要とされていません。
http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-6/se-6-03 …
これは、コンクリートもスラブほどの厚みがあれば、防湿シートより劣りますが、ある程度の透湿抵抗がとれるため、床下換気の組合せで、それで十分床下乾燥を保つことが可能だからでしょう。
http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/17.htm

>地面からの湿気が蒸発されず、水が溜まって、長い年月経つと、
>住宅に影響が出ないか心配です。

湿水分は拡散するでしょうし、建物部分へ降り注いだ雨は下水へ流れ込みますから、地盤の水分が増えるということは無いでしょう。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

「これは、コンクリートもスラブほどの厚みがあれば、」

スラブとは何でしょうか?

本当に、無知ですみません。

補足日時:2008/06/30 21:00
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>●防水シートで湿気は遮断


「ベタ基礎」ではその意味は殆どありません。
シートは水分を遮断するのでは無く、施工の都合上敷設します。
仮にシートが無くてもコンクリートで十分防水出来ます。

>●湿気があがって、その水分をコンクリートが吸収してコンクリートが強くなる
湿潤状態の方が良いと言う意味では間違っていません。
湿潤状態はコンクリートの強度発現に有利ですが、「強くなる」と言う表現は誤解を受けるでしょう。
乾燥状態(気乾)では初期の強度発現は大きいですが、長期に於いては逆に小さくなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
今度その建設会社に言ったら
再度、この件について、質問してみます。
また違った解釈が出来ると思います。

お礼日時:2008/06/30 21:05

>ベタ基礎だと、


>地面からの湿気が蒸発されず、水が溜まって、長い年月経つと、
>住宅に影響が出ないか心配です。
水がたまるという発想はすごいですね。

床下に湿気がある状態というのは、湿度が高いので土台など家の構造材の腐食につながります。そのため、床下の湿度は極力低く保つほうがよいということになります。
ベタ基礎で地盤からの湿気を遮断できるのであれば、これはむしろ好都合です。

湿気で水がたまるという発想はそもそも考え方が間違っています。
水があるから湿気があがるのです。地面下に水がなければ湿気も発生しません。
とはいえ、地面の下には地下水脈があったりなど、水が0とはいきませんので、その土地により水の多い地域ではそのようなことがおきます。

>●湿気があがって、その水分をコンクリートが吸収して
>  コンクリートが強くなる
この発想は面白うですね。
確かにコンクリートは水和反応といい、セメントが水と反応して硬化する仕組みです。
コンクリートは時間をかけてゆっくり硬化することから、その期間は水を絶やさないほうがコンクリートは強くなります。水中コンクリートといって水中で硬化させたほうが水和反応に必要な水を十分に供給できるから強度が一番でるとも言われています。
乾燥させてはだめです。乾燥した時点で水和反応に必要な水が不足するので硬化はとまります。

とはいえ、2~3年もすればコンクリートは十分な硬化はすでに完了しているので、それ以上硬化のための水を供給することに意味はないですね。

それよりは、コンクリートはそもそも水を吸うし、湿度を透過させるため、防湿をしてあげないと、地面からの湿気が床下に上がり、家の木材を腐食させるなど悪影響が出るのであまり好ましくはありません。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明を頂き、
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/02 09:41

元業者営業です



>大半の建設会社でベタ基礎を勧められます。

「べた基礎」でない物件をここ数年見たことがありません。昔は「布基礎」「独立基礎」の物件もちらほらありましたが。
地耐力にもよりますが、耐震性、強度を考えても「べた基礎」以外の選択はないのでは?

>●湿気があがって、その水分をコンクリートが吸収して
  コンクリートが強くなる

ほんとに業者がこう言ったのであれば「もしもーし。起きてますか?」と言いたくなるようなデタラメです。コンクリートは時間を経て乾燥しながら強度を増していきます。こんなデタラメを言う業者は「即切り」です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

お礼日時:2008/06/30 21:08

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