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長調短調ともに、ハ長調(短調)なら最後がドでおわり、他の調もそれぞれハニホヘトイロハ=ドレミファソラシドでおわることが多いようですが、そうでない場合も結構あるのですか?
そういう場合はシャープの数などでみわけるのですか?

また曲の始まりはその調の和音の音のいずれかにするなどきまってますか?

A 回答 (4件)

こんにちは。


絶対音感保持者の sanori です。(笑)

以下、記述を簡単にするため「ハ長調だとすれば」という前提で書きます。


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長調短調ともに、ハ長調(短調)なら最後がドでおわり、他の調もそれぞれハニホヘトイロハ=ドレミファソラシドでおわることが多いようですが、そうでない場合も結構あるのですか?

ありますね。
たぶん、10%前後の曲がそうです。
クラシックからポップスまで色々なジャンルで、ド以外の音で終わる曲があります。
ソで終わるのが最も多いと思います。第2位がミです。
たまに、「レ」や「シ」で終わるものも見かけます。
「シ」で終わるのは非常に考えにくいと思われるかもしれませんが、奥田民生の「イージュー★ライダー」という有名な曲がそうなっています。


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そういう場合はシャープの数などでみわけるのですか?

それは転調しているということです。
考え方がまったく変わります。
ちなみに、ト短調の曲で、最後の音(コード)だけいきなりA♭メジャーセブンになっているものもあります。


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また曲の始まりはその調の和音の音のいずれかにするなどきまってますか?

「その調の和音の音」とは、ド、ミ、ソのいずれかということですか?
確かに、ド、ミ、ソのいずれかで始まる曲は多いです。
しかし、決まっているわけではありません。
「ラ」で始まる曲なんかは結構あると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。音楽は奥が深いですね。いろいろ難しいです。
またよろしくお願いします

お礼日時:2008/08/10 11:57

固定ド法で質問なさっていますね。

このような話は移動ド法のほうが適していると思います。
固定ド法:ドは常にハと同じ
移動ド法:ドとハが同じになるのは、ハ長調・イ短調のみ

曲の最後が主音(ハ調ならハ)以外で終わる曲は1%もないと思いますが、
慶応の応援歌、雪の降る街を、スリコ(グルジア民謡)‥など
があります。「君が代」も西洋音階から見ればこれに該当。

> そういう場合はシャープの数などでみわけるのですか?

違います。シャープの数などは、便宜的な表記法と考えてください。曲全体で使われている「骨組となっている」音階や和声から、何調か判断します。

> 曲の始まりはその調の和音の音のいずれかにするなどきまってますか

ほとんどの曲は主和音で始まり、主和音で終わります。
しかし、声楽曲だけでなく、器楽曲まで広げて考えると、曲の調などというものは、あってないようなものです。現実に、ある調で始まり、まもなく別の調に行ってしまう曲はたくさんあります。それでも、曲名は最初の調だけで呼ばれます。それは、そのような習慣になっているからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。音楽は奥が深いですね。いろいろ難しいです。
またよろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/10 11:55

曲の中には、メロディや伴奏など複数の音が同時に奏されているのが普通なので、今回のご質問は、「メロディが」という前提になっているということでお答えします。



「○長(短)調であれば、○で終わる」というのは、決まりではありませんが、唱歌を中心に多いことは事実です。

曲の終りが、その調の主和音(例:ハ長調ならドミソ、ヘ長調ならファラド)で終わるのも、唱歌を中心に言えることです。

その場合、メロディは、「○長(短)調の○」でなくても、その最後の和音に入っている音で終われば、和音の中に入るので、収まりのよい終わり方になるので、時々見かけられます。

さらに、ポップスを中心に、最後の和音が、その調の主和音と違うもので終わっていることがかなり多くあります。例えば、ハ長調の曲でも、(ドミソラ)や(ドミソレ)の4つの音からなる和音で終わってみたり、さらに複雑なものも珍しくありません。

そういう和音の場合は、メロディの終りの音も、いろいろな終わり方ができるので、最初の仮定は成り立たないケースが多くなるようです。

曲の始まりについても、絶対という決まりはないですが、やはりその調の主和音・下属和音から始まる曲(例:お手手つないで。ハ長調でドドレミ、と始まる)は割合からみてかなり多くなります。それは、そうすることが聴くほうも演奏する方も曲の調がわかりやすいからです。なので、曲の始まりは、その和音の中の音もしくはその音に向かいやすい流れが作れる音(下属和音から始まる例:瀬戸の花嫁。仮にハ長調とすると前奏はラシドから始まり、最初の和音はファラド)になることが多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。音楽は奥が深いですね。いろいろ難しいです。
またよろしくお願いします

お礼日時:2008/08/10 11:56

>、そうでない場合も結構あるのですか?


ありますよ。ドで終わることが多いですが、ミやソで終わるものもあります(他の音もあります)。ルネッサンス時代の曲などはミで終わるものがかなりあります。

調は、基本的にはフラット、シャープの数と曲の感じで分かります。

調号の順番(フラット7つ、6つ、、、、、、シャープ7つ の順番)に並べると次のようになります(長調の場合)
変ハ 変ト 変ニ 変イ 変ホ 変ロ ヘ ハ ト ニ イ ホ ロ 嬰ヘ 嬰ハ

しかし調号と実際の調が一致しないものもあります(バロックに多い)。オーケストラにおいては、ホルンなどは調号ではなく臨時記号で書いていますので、調号だけ見ても分かりません。

>また曲の始まりはその調の和音の音のいずれかにするなどきまってますか?
決まっていませんが、ドミソのどれかで始まるものが多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/10 11:58

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