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新築平屋一戸建ての基礎工事目前ですが排水管の径を75ミリにするか100ミリにするか判断しかねています。 合併浄化槽は7人サイズです。大は小を兼ねるで100ミリの方が良いのか、75ミリサイズがあるからにはそれなりの理由(トイレ大が上手く流れる?)があるのだろうと想像したり。 そもそもサイズが2つ有るのもどう言う理由があるのでしょうか? 単なる経済的な理由なのでしょうか。
どなたかご存知の方ご教示願います。

A 回答 (7件)

設備屋です。


多分、土間逃げ配管の事ですよね?
トイレ75 ・ 洗面50 ・ 洗濯50 ・ ユニットバス50 ・ 台所50
これで良いです。
基礎から外へ出てしまったら各個別に小口径塩ビ桝を設置し浄化槽までは100でOK。
但し、先の回答者の言う通り、自治体によってはトイレは100で指定も有るのでその辺りは地元の指定工事店さんに要確認です。

太ければ良いってもんじゃありませんので!
2階建てで排水管のルートに無理があったり、パイプスペースに余裕があるならば2階トイレは100で下ろしたい所ですが、今回は平屋ですよね、上記サイズで十分ですよ!
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この回答へのお礼

お聞きしたかったのは正にこの点です。有難う御座いました。雑排水、汚水排水を屋内部分、屋外部分全て75ミリにするのか100mmにするのか分からなかったのでこの質問となりました。 屋内雑排水部分は確かに50ミリでも充分と思います。 トイレは固形物を水分に浮かせた状態を保つために太すぎても良くないでしょうし、75ミリと言うのは経験から得たサイズなのでしょう。 トイレ汚水配管を屋外でインバート桝に繋いで其処から合併浄化槽まで10米近く流すのですが此処を100mmにすると省エネトイレの水量で充分固形物を運べるのか?75ミリにする方が良いのではないか?新たな疑問が湧いてきました。

お礼日時:2008/10/01 07:27

大は小を兼ねるという点では太い方がとは考えられるかとは思いますが、太い管に少量の水しか流れなければ管内に汚れが付着しやすくなりますしスペースやコストの無駄使いともなります。

流量に応じた太さとするのが健全な考え方だと考えます。今回のご質問の箇所に関しては100φの管径とすることが適正と考えます。
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回答No5の補足です。



外部配管(起点桝~浄化槽まで)はオール100で施工してください。
全国すべての自治体の排水設備施工要領は分かりませんが、一般戸建て住宅の屋外排水管サイズは概ね100だと思いますので、合併浄化槽の現場もそれに準拠すれば良いです。
トイレ75と言うのはあくまでも内部配管のサイズであって、一旦屋外インバート桝で受けた以降は100φで布設して下さい。
浄化槽までの排水管勾配を適正に取り、パイプも長期放置されてたようなクセの無いパイプを使用すれば、10m程度の配管長はなんてことありませんよ。
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 基礎工事と言う事は屋内への逃げ配管で悩んでいるのでしょうか?それとも浄化槽の話なので屋外埋設管の事でしょうか?


 配管の口径は流量や到達距離によって決定するのが一般的ではないでしょうか? また、今回は浄化槽との事ですが、公共下水道等の場合は事業者(自治体)で口径が定められており(流量よりも器具の組み合わせで定めている所が多く、トイレは100mmとしている所もあります)、参考にすると良いかもしれません。屋外埋設管であれば100mmが一般的であると考えますが。
 >75ミリサイズがあるからにはそれなりの理由(トイレ大が上手く流れる?)がある
 トイレ大が上手く流れる根拠はなんでしょう? 単純に100mmのパイプを布設するほどの流量が無いと言うだけでしょう(設計でわざわざ100mmを指定してる場合もあります)。必要な量を排水でき、経済的(施工性が良い)である事が求められます。また、口径により適正勾配が違う事を押さえておかなくてはなりませんし、通気の事も考えなくてはなりません。
 まあ大体が工事直前で悩むのはどうかと思いますが? 普通設計段階や見積り段階で排水配管設計してるはずで、口径も決定してるはずですよね。
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#2の方が、雨水配管は、太い方が良いと言っておられますが、ボトルネックを調べないと、いくら太くしても結果は、同じです。

良くあるのが、風呂場の排水口などですが、目皿と言って、穴の開いたふたで、髪の毛などを流れないようにするものを、取り付けますが、これらの器具には、目皿透過率と言うものが表示してあります。すなわち、目皿の穴の空き方で、透過率50%とか60%とか、書いてあります。目皿をつけることで、100ミリの配管でも、透過率50%なら、100ミリ配管の50%しか排水能力がないので、良く、風呂を一気に流すと一度、風呂の床に水が溜まってから、何分か後に全部流れる状態になります。これら、透過率の悪い目皿を使って、配管の口径だけを、太くしても、ほとんど、排水能力は、変わらないということになります。配管パイプの口径だけでなく、配管パイプの肉厚や、目皿など、水の通るところすべてを確認しないと、排水はうまくいきません。防臭トラップの透過率も関係します。良く、流れていって途中で、ごぼごぼ音がしている状態もあります。また、パイプ全体が水だけでは流れず、空気の通る部分も残さねばなりませんし、肉厚の薄いパイプは、地下で、真ん中が、下がって適正勾配が取れず、逆流することもあります。

全部を総合的に判断してください。なお、プレハブ住宅などの排水パイプはコスト削減のため、最低の太さしかついていないので、台風とか大雨には、全く不足して、細すぎます。

雨の多い地域の人は、別途、オプションで、太いものに交換すべきでしょうね。
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排水管の口径はトイレを除いては太い方が絶対良いです。

ここでお金をケチると後で詰まったりした時に大変です。これは時間を経ないとわからない事ですが、気持ちよく住んで行くためには必要な事だと思います。
ちなみに某大手のSCに勤めていますが、建てる時にコストを下げるように業者に指示すると、業者は自分が損をしないために排水管の径を小さくして対応します。このおかげで排水管が詰まったりしてその後のメンテナンスが大変です。手間もお金もかかりますし。

参考にしてください。
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一般論として、常に、たくさんの雨水、汚水を流す場合は、口径が大きい方が有利なんですが、トイレの大便を、浄化槽まで、塊で送るパイプだけは、太すぎても、細すぎても、駄目なんです。

ちょうど良い、太さと勾配が良いのですね。理由は、大便の構成要素は、大便、トイレットペーパー、流し水の3点なんですが、この流し水の流れるスピードと大便とペーパーの流れるスピードと一致した関係の口径と勾配を作らねばなりません。
利用する家族が、少なく、たまにしか利用しないトイレで、大きな排水パイプで、急勾配で、作ってしまうと、流し水だけが、先に流れてしまい、大便とペーパーが、パイプの途中で、止まり、乾いて引っ付いてしまって、つぎの、おしっこの排水で、パイプから、浄化槽へ流れるような状態になります。一番良い状態は、ジャーと流した流し水に、大便がぷかぷかと浮いて、流し水の排水スピードと大便の流れが一致することが、ベターです。この加減を、うまく調整できるのも、下水道、浄化槽工事の職人の技でもあります。家族の人数を聞いて、トイレの位置関係や、パイプの長さや、曲がり具合など、総合的に考えて、太さと勾配を決めます。
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