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みなさん、こんにちは。
ハードルレートについて初心者向けに分かりやすく教えて頂けませんか?

いろいろな資料を見てみたのですが、なんとなくとしか理解できませんでした。(国語辞典にも載っていません)
一応、他の情報に載っていたものは以下の様な感じでした。
ハードルレート->
投資を行なう際に基準となる、最低限クリアしなければならない運用利回り。
資金の調達コスト(資金提供者の期待利回り)をベースにして、それを賄う上で必要となる投資の基準利回り。

A 回答 (2件)

太郎さんは今、使い道が決まっていない現金100万円を手元に持っています。


この100万円を銀行に預けると1年後に確実に101万円になります。つまり年利1%です。
他方、A社に資金提供すると1年後に100万5000円で返してもらうことができます。つまり年利0.5%です。
この場合、太郎さんにとってA社へ資金提供する価値はありません。なぜなら太郎さんには銀行預金という選択肢があるにも関わらず、それを放棄しなければならないからです。従いましてA社へ資金提供するためには、少なくとも年利1%以上を約束してもらわないと割に合わないのです。(経済学的にはこれを機会コストといいます)
ではA社が銀行同様、年利1%を約束したらどうなるでしょうか?太郎さんが合理的な人なら、それでも銀行預金を選ぶでしょう。なぜなら太郎さんにとって私企業に資金提供するよりも銀行預金するほうがリスクが低いからです。
この結果、
最低限クリアしなければならない運用利回り(すなわちハードルレート)は1%ないし、それ以上に設定されるわけです。
この例では、太郎さんには銀行預金か、A社への資金提供かという、2つに1つの選択肢しかありませんでした。
現実の経済では無数の投資対象が存在します。これら全ての機会コスト(投資しないことによって潜在的に失われる利益)をリスク(不確実性)調整し、勘案することでハードルレートは決定されます。

こんな感じでおわかりいただけますでしょうか?
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この回答へのお礼

>太郎さんが合理的な人なら、それでも銀行預金を選ぶでしょう。
>なぜなら太郎さんにとって私企業に資金提供するよりも銀行預金する
>ほうがリスクが低いからです。

こういう事なんですね。
大変素人に分かりやすい例でご説明頂きありがとうございました。
いろいろ情報を調べると投資コストの計算式などが出てきて
ちんぷんかんぷんになっていました。

お礼日時:2003/02/08 12:53

以下の参考URLが参考になりますでしょうか?


「ハードルレート」
このサイトはチェック済みのようですが・・・・?
http://www.ccsjp.com/kaikei/kaikei212-2.htm
(ハードル・レートとは)
この例では「20%」が「ハードル・レート」ということでしょうか・・・?

http://www.chuoaoyama.or.jp/webcan/rensai/020528 …
(割引前キャッシュ・フロー)
このページの中頃の「伊藤氏」の発言が参考になります。

ご参考まで。

参考URL:http://www.kprir.com/dic.html
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ございませんでした。
(内容はすぐ拝見いたしましたが、ちょっとバタバタしてまして・・・)
http://www.ccsjp.com/kaikei/kaikei212-2.htm
上記サイトは既に拝見しておりましたが、その他のサイトは
非常に参考になりました。
財務関係は非常に弱いのでまた何かありましたらよろしく
お願いいたします。

お礼日時:2003/02/08 12:48

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