はじめまして。
現在新築の建設を考えているものです。
来年中に入居できるのが理想なのですが、HMや工務店選びに悩んでいます。
私は東海地方に住んでいるため、耐震・耐火性に優れた家を建てたいと思っています。
積水ハウス(鉄骨)とへーベルが耐火に優れているということで考えていますが、こちらの書き込み等を呼んでいると
「HMは高いばかりなので建てたくない」
という意見をよく目にするもので悩んでいます。
積水やへーベルよりも値段の安い他のHMや工務店でも同じような耐火性を求めることはできるのでしょうか?
またへーベルはロングライフ住宅を掲げていて、30年間は大きな修理費が必要ないと言われ、また
「今の木造住宅の壁は薄いタイルなので10年後くらいには反ってくるために張替え費用などもかさみますよ」
とも言われましたが本当にそうなのでしょうか?
また私が住んでいる地方は地震の際に「液状化現象」も心配されています。
その際にもへーベルや積水であれば、例え家が傾いたとしてもある程度簡単に対応できるが、
木造では建て直しが必要になると言われました。
この話の真意もお聞きしたいです。
皆様はどのような観点でHMや工務店をお選びになりましたか?
ご意見・アドバイスをいただけると嬉しく思います。
よろしくお願い致します。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
ハウスメーカーの価格について
ハウスメーカーが高いのは当然だと思います。
確かに広告費をかけてることもありますが、性能を謳って他社との差別化を図るために研究費開発費もかかります。
また品質に責任を持つために使っている材料も、それなりのものを使っているでしょうし。
大手運輸会社で勤めていた知人がいうのですが、いろいろなハウスメーカーの建材を輸送しているのをみたが、積水ハウスは建材一つ一つをきちんと梱包して運んでいたそうです。そういう見えないところに手間をかければ全て価格に転嫁されてきます(ちなみにセキスイハイムは建物のユニット毎梱包でくるまれてました)。
ただ、自分で家を立ててみて、地場の工務店と比べて、坪単価で見ると最終的な費用はそんなには違わないのではと感じました。というのも、安い所は電気配線などをひき廻す度に費用が上積み、何かする度に上積みとなっていくからです。
メンテナンスについて
ハウスメーカーの外壁でもメンテナンスは必要です。
積水ハウスもセキスイハイムも十年目に点検して、もし劣化箇所があればメンテナンスして、二十年目にも点検・・・という感じで、メンテナンスを定期的に行うことが前提で六十年保証を謳っています。
ただ積水にしろセキスイにしろ、そう簡単には劣化しないような材質を選んで使っているので、実際には定期点検でメンテナンスが必要になることはあまりないようです(これは積水ハウスの家に長くすんでいる知人たちの実例です)。
あ、これもコスト高の要因ですね。
耐震性や耐火性
これは現在の建築基準にそって建ててあれば、かならずクリアしなければならない要件です。
きちんとした設計士が設計して、適正に現場監督を行い、職人さんたちが設計どおりに施行すればクリアできることになっています。
信頼できる建築士をみつけることができれば、地場の工務店でも安全で安心な家は建てられると思います。
特にプレハブ系のハウスメーカーを選択する大きな理由は、この品質管理体制ができていることではないでしょうか。
工場で正確に建材を加工して、それを現場で組立てると言う作業手順が確立していて工業的に建築できることが、それらのメーカーの強みです。
>例え家が傾いたとしてもある程度簡単に対応できるが、
鉄骨系プレハブの場合、建物が軽くて丈夫なので持ち上げたりして作業しても、建物が狂わないということではないでしょうか。
基礎が傾いてしまって、建物が大きく傾いた家の補修は在来工法の建物でもできます。
以前、住んでいた貸家の隣の家がやってました。建物をジャッキアップして基礎を手直しするという方法です。この方法だとやわな建物なら、狂ってしまいますね。
おそらくもっとも強いのはユニットを組み立てるセキスイハイムのような建物だと思います。セキスイハイムの建物を構成するユニットは数メートル上から落としても、まったく狂わないほどの強度を持ってますから。
>「液状化現象」も心配されています。
これは基礎工事の際に杭をうったりして対策します。
大手ハウスメーカーに限らず、耐震性などを謳う工務店なら、まず地盤調査を行って、どんな基礎工事が必要か計画を立てるはずです。
ハウスメーカーがいいか、建築家にお願いするのかいいのかは考え方次第だと思います。
私は品質管理体制や工業的に強度や品質を保証していること、太陽光発電や床下蓄暖など新しい技術を取り込んで快適な住環境を実現している点を良いと思ってセキスイハイムにしました。
耐震性という点ですがハイムの建物はゆれ方が違います。在来工法の場合、建物がしなる感じがするのですが、ハイムは全くそういう感じがしません。建物全体が地盤と一緒に動く感じで、揺れていても「家が崩れるのでは?」といった不安感はありません。個人的には、かなり強度の高い建物だと感じています。積水ハウスの家は、少ししなって自身のエネルギーを逃すらしく、少ししなる感じがしますね。
この辺は住み比べてみて違いを感じました。同じ鉄骨系プレハブでも揺れ方には違いがあります。
ただセキスイハイムが全ての人にとってベストであるとは言えないと思っています。見栄えを重視すれば積水ハウスとか大和ハウスのほうが洒落ているかもしれませんし、OMソーラー加盟店みたいに新しい技術に取り組んでいる工務店もあります。
で、どこを選ぶかは本人の考え方だと思います。
車を買うのと同じで、いろいろ条件を比較してプランを立てている時がもっとも楽しい時間だと思います。
とりあえず気になるところは一通り見て話を聞いてみるのがよいかと思います。
この回答への補足
現段階でもう一つHMでアキュラホームを考えていますが、
木造で細い柱らしいですが、それでも耐震性を追求した造りになっていると言われたのですが、やはり木造なので耐火性にはかけたり、液状化現象の際には建替えになってしまうのでしょうか?
壁面についても薄いタイル状になるので張替えも考えておいた方がいいのでしょうか?
この東海地方には最近進出したとのことで、あまり名前を聞いたことがなかったので、安心できるHMなのかが分からなくて・・・
積水やへーベルに比べると坪単価20万くらい違うので、アキュラでも耐震・耐火が十分であれば考えたいと思うのですが。
ご存知でしたら教えていただけると嬉しく思います。
よろしくお願い致します。
早速のご回答ありがとうございます!
とても詳しく教えてくださっているので、すごく参考になりました。
HMがただ単に広告費用で高いわけではないことが分かり、安心しました。
耐震についてはセキスイハイムもすごく良さそうですね
今度展示場で見学したいと思います。
EDV9000さんのおっしゃる通り、プランを立てたり、選ぶときが楽しい時間だと思うので、
気になるところはちゃんと一通り見て考えていこうと思います。
後悔はしたくないですもんね。
本当にありがとうございました♪
No.2
- 回答日時:
例えば、外壁に限って言うと、HMは自社オリジナルの外壁で、自社内でテストしていたりします。
一部は完全自社生産していますし、外注していても、外注先に専用ラインを作らせているはずですね。そのようなところが違うといえば違います。
そのほか、構造躯体も、自社工場で生産していますから、骨組みと外壁に関しては、HMへの信頼感は高いと思います。
その他の部分は、HMの標準採用の工法はすぐに普及しますから、中小のビルダーとの違いは決定的なものはなくなっています。
ただ、個人的には、築30年くらい経過した後に、まだまだ手を加えて住める家か、建て直しを検討するかというくらいの違いになって現れると思います。
へーベルで受けられた説明は、ちょっとおざっぱすぎると思います。クボタ松下などの窯業系サイディングなどのことを言っていると思いますが、10年で張替えが必要なほど悪いものではないはず。
液状化のことについては、よくわかりませんが、鋼管杭工法と鉄骨の組み合わせがよいような気がします。阪神淡路大震災のときは、これが強かったと聞いたような気がします。私自身はうろ覚えなので詳しい方に確かめてください。
結論としては、お金が出せるなら大手HMのがよいです。
早速のご回答ありがとうございます。
>ただ、個人的には、築30年くらい経過した後に、まだまだ手を加えて住める家か、
建て直しを検討するかというくらいの違いになって現れると思います。
やはりこういう違いは本当に現れるんですね。
私も夫も20代なので、一応平均寿命まで生きるとすると30年では足りないので、手直しして住める家にしておきたいと考えています。
なので私の場合はやはり最初の投資が高くなっても、その方が後々は良い結果になりそうです。
>結論としては、お金が出せるなら大手HMのがよいです。
お金が出せるかどうかとなると、決してお金持ちではないので考えどころですが、どんな安い家でも生涯で一番高い買い物になることに違いはないので、
30年後に建て替えということにならないような家を購入したいと思います。
でも高すぎて家計が苦しくなり、家庭不和なんてことにならない程度に留めておかなければ・・・とも思いました。
高い買い物なので色々と悩みますが、色々なHMを見て納得できる家造りができるよう勉強していきたいと思います。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
どこもいっしょです。
要は自社商品名を売りたいのでなんだかんだと名前つけてるだけです。明治だろうとロッテだろうとロイズだろうと、チョコはチョコなのといっしょ。多少味や好みがあるだけで。液状と言うことは、地盤がおかしくなるので、どんな頑丈な家建てても、同じです。鉄筋で基礎打ち込むと言うなら別ですが。
まあ、程度の低いハウスメーカーの営業の常套手段は、他者の悪口です。そのHMに決めるにしても、少なくとも、その担当だけは避けたほうがいいでしょう。
No.4
- 回答日時:
30年修理費がない→嘘です。
へーベルの15年前後のおうちで防水メンテに巷の価格の3~5倍の改修費がきてびっくりしている方がこちらの掲示板を今まで何度も拝見しています。もう20年も前のタイルの施工も今でもそってませんよ。
「どんなタイルじゃ」という感じです。焼きものですよ。茶碗が反ります?
サイディングの話であっても反りで問題になった12ミリはもうJAS規格から外れて生産されていません。今更何?という感じです。
液状化で対策するのは主に地盤です。地盤の地耐力以外にも検討して締め固めで改良を行ったり、支持層までの杭を打つ必要があります。ただし、杭は液状化により力が加わり折れることもあるそうです。たいていここまでの工事を住宅建築で提示すると高額で工事をしない方もいらっしゃいます。地耐力があればとりあえず建てものは建てることができますのでね。
しかし、地耐力に問題がなければ一番気楽なのは堅固なベタ基礎、上部構造の結束でしょう。ある程度の傾きなら傾いてもジャッキで上げて水平に戻せばよいのです。上部構造もその場合は耐力壁を1.5倍とるなど堅固にしておく必要があります。また、転倒してしまわないために正方形に近い方が有利ですね。細長いと液状化による転倒も起きやすくなります。転倒すると起こすのは至難の業・・というか起こさないと思います。転倒すると壊れる部分が絶対ありますからね。
これはHMだから大丈夫という意味ではありません。設計配慮とコストの問題です。
買ってもらいたいばかりに、建築のプロのようにしながら適当に話す営業さんがいるようではHMも苦難があることでしょう。もっと正しい知識をマニュアル化し正当なメーカーアピールで顧客を獲得してほしいものです。
ご回答ありがとうございます。
調べたところ、へーベルの屋根は確かに修理費が嵩むようですね。
タイルが反るということもないのですね。木造にすると壁の修理費がかかるようなことを言われたので気になっていましたが、解決して一安心です。
液状化の話を木造住宅の担当の方に聞いたところ、地盤をしっかり改良するのでまず心配ないとは言われました。
確かに他社を悪く言うのではなく、自社の正当なアピールで望んでいただきたいですね。
ご説明ありがとうございました♪
No.5
- 回答日時:
へーベルは単なる材料です。
へーベルを用いた家はどの工務店でも作れます。積水は鉄骨とへーベルを売りにいかにも丈夫で長持ちしますから工事費は少し高くても・・とお客に説明します。
高いのは宣伝広告費や経費が割高なだけです。
専門家から見れば確かに建築基準法に基づき申請や許可も取りますからそれなりの強度はありますが、法は最低限度のものであり、更に余裕を持ち安全な設計をするのは独立した建築設計事務所の設計です。HMも工務店も、良いようには言いますが、最低限度ギリギリの設計で少しでも儲けようとしますから、決して安全な建物ではないかもしれません。
それが証拠に仮に増築や改造をしようとすると、鉄骨の構造計算からやり直しで、元ある壁一つ抜く事も出来ずに思った改造が出来ない場合が多いようです。
本当に安全なお家をお望みなら、信頼出来る設計者を探して、設計をお願いし、その詳細図面で何社かの工務店で見積をとり安い所に工事をしてもらっても、建築士に図面通り出来ているかの監理をしっかりしてもらえば、ハウスメーカより何割か安くて丈夫な建物が出来る可能性は大だと思います。
鉄骨が良いのか、木造が良いのか、外壁も本当にへーベルが良いのか、基礎の工法はなどは、設計者が決まれば相談して決めていくもので、へーベルもかなり欠点の多い物ですから、よくお調べ下さい。
ご回答ありがとうございます。
「へーベルは他社でも使用することはできる」という話は一応へーベルの方で聞いてはいました。
しかし自社製品と他社製品では自社製品のほうがコストがかからないので、へーベルを望むならへーベルハウスで建てるのが得策だと聞いています。
強度については確かに設計をしっかりしてもらわないといけないですね。
へーベルハウスではリフォームの際に壁を取り除くことが出来るように設計してあります。とは言われましたが、それで安心だと思っていいのでしょうか?
設計図に外せない壁(柱?)と外せない壁が記されていました。
nsan007さんのおっしゃるとおり、信頼できる設計者を探すのがいいのかもしれないのですが、信頼できる設計者を探すのが難しいことと、木造だと大工さんの腕のよりけりで決まってしまうのが心配だと主人は思っているようです。
鉄骨の基礎工事も大手でも手抜きされやすいそうなので、勉強して見抜く目を養いたいと思います。
ご説明・アドバイスありがとうございました♪
No.6
- 回答日時:
いろいろ悩んだ結果、鉄骨系の某HMで建築中の者です。
鉄骨系のHMのことしか分かりませんが、
耐震性について・・・どこのHMでも所定の耐震基準を超える商品を販売していると思います。HMめぐりをしていた時、ある鉄骨系HMの営業さんは、住宅展示場に出店しているようなHMで耐震性が悪いところはないでしょう、と言っていました。(余談ですが、ダ○ワハウスの営業担当が阪神大震災で倒れた他のHMの写真を自慢げに見せるのはいかがなものか思いました。その家主の気持ちを考えたことがあるのでしょうか、最悪です。ここはやめました。)
液状化について・・・市役所で液状化現象等の危険度を示した地図を無料で入手できると思います(神奈川県ですが)。え、こんなところが危険?、意外とここは大丈夫、と結構面白いですよ。土地をこれからお探しであれば参考になるかと思います。
耐火性について・・・これもやはりどこのHMも工夫しているところです。セキスイハイムの工場見学では、壁を火炎放射器のようなものであぶって、表が何百度、裏が28度、なんていう実験も見せてもらいました。へーベルハウスも耐火性が高く、火災保険が割引になるのではないでしょうか。阪神大震災ではへーベルハウスの家が防火壁の役割を果たしたとか。
メンテナンスについて・・・へーベルハウスも最近は30年ノーメンテのものに改良されたようですね。本当に30年もてばいいんですけど。ちなみに、トヨタホーム、セキスイハイムではセラミック系の外壁が標準で事実上ノーメンテだそうです。つまり、壁としての性能が何十年かで劣化することはないが、汚れ等が気になるようならメンテすべし、ということです。
HMが高いか、について・・・私は決して(新築して長く住むことに対する対価として)高いとは思いません。よく、宣伝費が高いとか、展示場運営費が高いとか聞きますが、忘れてはならないのが、研究開発費です。中小の工務店は従来からあるやり方を忠実に行なう能力はあっても、新しい改良技術を生み出すことはできません。一方、HMによっては技術開発に力を入れています。例えば、ミサワホームの特許出願件数は住宅メーカーとして半端じゃなく多いです。そのような最新技術を享受できる点でもコストが多少高くてもいいかと私は思っています。
また、抽象的な話しで恐縮ですが、車でも、洋服でも、ホテルでも何でもそうだと思いますが、値段の高いものにはそれなりの理由があり、価値があります。無駄に高ければ今頃とっくに淘汰されているでしょう。
従って、予算があるならHMはお奨めです。
とは言っても、へーベルハウスは他の鉄骨系に比べると1割程度は高いかと思います(そんなわけで私は他のHMにしました)。若くしてへーベルハウスの家を持てるというのはすばらしいことですよ、応援しています。
ご回答ありがとうございます。
確かに
>阪神大震災で倒れた他のHMの写真を自慢げに見せるのはいかがなものか思いました。
は私も同感です。上にも書きましたが、他社の悪口ではなく、自社の正当なアピールで望んでいただきたいですね。
液状化の地図も貰うことが出来るんですね。断層図?のような地図を貰うことが出来るとは聞いていたのですが、液状化については知らなかったので、近々地図を貰いに行こうと思います。
教えていただき助かりました。ありがとうございます。
確かにHMは広告費以外にも研究開発費にも資金がかかっているんですよね。工務店より高くなる理由はたくさんありますね。
私も
>値段の高いものにはそれなりの理由があり、価値があります。無駄に高ければ今頃とっくに淘汰されているでしょう。
という考え方にはとても同感なのですが、車や時計などは高価なものになればなるほどメンテナンスにも費用がかかってきますよね。
なので車や時計で高級なものを購入するときは注意が必要だなと実感しています。
家については本当に逆(高価な家を購入すればメンテ費用は安くなる)と考えていいのかが心配です。
一応予算は大丈夫(といってももちろんローンもありますが・・・)だとは思うのですが、頑張りすぎずある程度の家を購入しておいた方がいいのか、多少頑張ってでも長持ちする家だと思って購入した方がいいのかが難しいですね。
たくさんのご説明とアドバイスありがとうございました♪
No.7
- 回答日時:
過去の地震被害では、必ずしも鉄骨が強かったわけではないようです。
http://www.kozobiz.com/archives/02designer/00008 …
http://kodou.web.infoseek.co.jp/kininaru/kininar …
どんな工法かより、まずは、耐震性能を上げることが重要でしょう。
最低限、住宅性能表示で最高の耐震等級3をとることをお勧めします。
http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-5/se-5-02 …
それとて、600ガル程度ですから、過去の地震より小さい加速度しか想定されていません。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/ba/27/inde …
高い地震保険が30%割引になります(何もない新築は10%割引)から、元もとれるのではないでしょうか。
http://myhome-f.zei-hoken.com/102.html
地震保険の判定方法見直しのニュースもあります。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081129AT2C …
緩い地盤では、長周期成分が多くかつ大きな変位で揺れる場所が多いと思いますが、この場合、軽くて固い(=固有周期の短い)建物の方が有利だろうと思います(しなって耐える構造だと2階の加速度と変位は非常に大きくなるでしょう)。
木造での耐火性能を上げることも不可能ではありません(コスト含めどこまで考えるかでしょうけど)。
http://www.actiblog.com/yukio/24432
それらによっても火災保険料も変わってきますので、ご参考まで。
http://www.ms-ins.com/product/kasai/comparison/f …
液状化の対策は、港湾工事のような地盤全体を固化させるような費用をかけられないので、難しいですね。
鋼管杭とて万能ではなく、側方流動があれば損傷を受けるようですし(地盤構造に傾斜があると起こりやすいようです)、地盤沈下時の浮き上がりもあり得るでしょうから、そういった場合には、もはや諦めるしかないのでしょう。
我が家は、単なる3~4mの湿式柱状改良としました(重量級の大型の建物を建てるなら30mくらいの杭が必要な地盤です)が、駄目だった場合、清く諦めます(苦笑)
杭や柱状改良を行わないで済む地耐力がある場合などは、ドレーンパイプ工法という液状化対策があり、戸建に使えます。
http://www.city.yokohama.jp/me/anzen/kikikanri/e …
http://www.k3.dion.ne.jp/~nikken/kouhou.htm
素人にはやや難しいですが、地盤液状化の科学といった本もありますので、参考まで。
http://www.d1.dion.ne.jp/~kinmirai/14-ekijyoka.h …
ご回答ありがとうございます。
どんな工法を選んだとしても耐震等級3をお願いしたいと思います。
火災保険料についてはへーベルは3分の1、アキュラホームという木造住宅では2分の1程度に割り引かれると聞きました。
・・・ということであれば、アキュラホームは木造であっても火事に強いようなのでいいかなと思っています。
たくさんの参考アドレスを教えていただきありがとうございました♪
色々勉強したいと思います。
No.8
- 回答日時:
♯5さんの回答について
積水ハウスにへーベル外壁があるとは知りませんでした。外壁のことをおっしゃっているのではないのなら、確かに使われていると思いますが、そんなに売りにしているわけでもないようですが・・・
また、HMの設計が建築基準法ぎりぎりということも全く知りませんでした。
よく調べてみます。
耐力壁を一枚抜くと、構造的に成り立たない。したがって、それが安全性に欠けるというのであれば、ほとんどの鉄骨住宅は安全性に欠けるでしょうね。おっしゃる通りだと思います。
このお話を聞いて、耐震についてもHMへどのくらいの等級なのか、耐震壁はどこに使われるか等、深く質問できるようになってきました。
皆様のおかげです。
ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
No.8さんへ
>積水ハウスにへーベル外壁があるとは
商品名でいうところのへーベルもダインコンクリートもALC(軽量気泡コンクリート)の一種なので、ALCという意味で使っているのでしょう。
http://oshiete.homes.jp/qa2436922.html
>また、HMの設計が建築基準法ぎりぎり
耐震等級3を基本にしているところもあります。
ただ、土地形状と間取りが絡みますから、全て出来るわけではなく、施主が要望しなければ(施主が開口部の多い間取りを希望したりも)、建築基準法(耐震等級1相当)を満たすギリギリになることもあるでしょう。
これは、設計事務所でも構造設計を重視しない建築士に依頼すれば同じことでしょう(耐震偽装されなければ、まだマシかもしれません)。
このお話を聞いて、耐震についてもHMへどのくらいの等級なのか、耐震壁はどこに使われるか等、深く質問できるようになってきました。
皆様のおかげです。
HMの営業の方へ質問をした限りでは大手の鉄骨のHMさんは耐震等級3を必ず基本にしていると言われましたが、建設が決まった際に必ず最終確認もしたいと思いました。
ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
質問者様への回答を外れて、議論のようになってしまい大変心苦しく思いますが、♯9さんへ、返答させていただきます。
ご指摘を受けて先ほど、積水ハのHPを確認しましたが、オートクレーブ養生する点、気泡がある点、(普通のコンクリートよりは)軽量である点を捉えて、ALCの一種と言う意味で使われているとのご説明に納得いたしました。
ただ、キャスティング製法で作られており、へーベルとは全く違うもののようです。やはり何の説明もなしにへーベルと表現されることは間違いとしか思えません。細かいことですが・・・
耐震等級のことについて、記述いただいておりますが、これはおっしゃる通りかと思います。
ご指摘感謝いたします。
再度、質問者様には、お詫びいたします。
お詫びなんてとんでもないです。
私の質問の回答に色々教えてくださったり、指摘して下さることはとても嬉しいことです。
ありがとうございます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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