プロが教えるわが家の防犯対策術!

サッカーの上手い下手っていうのは、どの辺が重要な判断要素になるのでしょうか?

そう考えたのは、
・チームプレイスポーツなので、個の能力を比較的発揮しづらいのでは?(できない。ではなくてしづらい。)
・チーム戦術や瞬時の判断が重要なので、頭が良くてはいけないのは当然?
・スター街道を歩く選手はなるべくして、なっているような感じもうけますが、未来を見通すだけのモノとなるものが過去にどう判断されてきたのか?
・かといって、スター選手が移籍してうまく機能しないケースもしばしば。
・個性がある選手というのは、一芸に秀ているのはわかります。なので、その辺りから逆に選手の評価をするのも可能ですが、それだけではないですよね?

とりとめない質問になってきましたが、こう思うよなんてことがありましたら回答お願いします。<(_ _)>

A 回答 (2件)

私が思う、上手いと思う選手は試合で消えない選手です。


簡単に言えば存在感ですね。

チームスポーツのサッカーでも、際立った能力を持つ選手には
自然とボールも相手DFも集まるものです。
その中でも個の能力をいかんなく発揮できる選手は凄いと思います。
確かに現代サッカーで個人技を生かすことは難しいですが、
凄い選手はそれをやってしまうんですよね。

頭の良さも重要ですが、視野の広さも大切かと思います。
繋ぐパスなら誰でも出来ますが、狭いパスコースを見つけたり、
仲間のゴールにつながる動きを見逃さないでパスをしたり。
戦術理解も重要ですけど、それを生かす技術は必要です。

スターになる人はやっぱり色々な話があります。
メッシは昔から成長ホルモンの障害?か何かで、
治療費を稼ぐためにバルセロナの試験を受け、
小さくても凄まじい素質を持っているメッシに
バルセロナの監督がすぐに契約書を書かせたそうです。
見るべき人が見ればオーラがわかるものなんでしょうね。

スター選手が移籍して機能しなくなる――
チームスポーツなので、それは仕方のないことかと。
個々人のプレイスタイルがかみ合うかどうかはわかりませんし。
ただ、いいコンビであればお互いの力を引き出し、
悪いコンビならお互いの力を消し合うというだけ。
最近ではアーセナルがアンリのバルサへの移籍でチームが若返り、
アンリ中心のチームでなくなったことで
セスク、ファン・ペルシーなどの若手が急成長したといういいケースもあります。

選手の評価は難しいですね。
サッカーにはファンタジスタなんて言われる選手がいますけど、
様々な発想力、創造力でチームの攻撃を多彩にする一方、
その発想力や創造力は組織プレーを重視するチームでは
プレーの計算がしづらい分、敬遠されることも。
確かに一芸秀でていることは大切ですが、
それがそのチームに必要か否かで大きく変わると思います。
なの、個人の能力だけで純粋に選手の評価が出来るかと言われると難しいです。

色々書きましたが、
単純に個人の能力で上手いと思う選手は
試合で消えずに存在感を発揮し、DFを翻弄し続ける選手、
またはボールを奪われない選手。
それ以外で上手いと思う選手は
味方の動きを含め試合を広く観ている選手、ボールを奪われずに攻守のバランスをとれる選手、
味方の能力を引き出せる選手。

難しいですけど、
試合で決定的なプレーを出来る選手が上手いと思えば間違いないと思います。
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この回答へのお礼

解答を読ませて頂いて、なるほどと頷いてしまいました。
おかげでサッカーの試合での見方が一つ増えたような気がします
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/08 23:37

 私は審判3級の免許を持っているのでよく中学校や高校の審判を手伝ったりします。

たまたま隣町に全日本ジュニアユース選抜の中学生がいて、そのチーム(普通の公立中学校)と県1番の私立中学校との試合を見ることができました。
 私がそれまで見てきたうまい中学生とは「体が強くスピードがあり単独の個人技でゴールを決める子」とのイメージがありました。
 しかし、その彼のプレーはまったく異なってました。何より無駄がありません。無謀なパスやドリブルがなく、周りを的確に使え、それでいてパスの出すタイミングや出す場所のセンスが他の子とはまったくの別物でした。また、勝負と決めたときの突破力は素晴らしくかなりの衝撃をうけました。きっとこういう子がプロになるのだろうと感じました。

 スター選手が移籍してうまくいかないケースは?
 これについては私の大好きだった前園真聖という選手で考えたいと思います。彼は横浜フリューゲルスで素晴らしいドリブルを披露して一躍スターになり、東京ヴェルディに移籍してパッとしなくなりました。
 その原因として語られたのがサポートの体制でした。当時フリューゲルスにはジーニュ&サンパイオというブラジル代表コンビがいました。この二人がドリブルからのフィニッシュという前園選手の特別な才能をフルに発揮したと言われています。つまり前園選手の守備の負担をサンパイオ選手がフォローし、ゲームメイクの負担をジーニョ選手がフォローしていたことにより前園選手の才能が引き出されていたことになります。そのため前園選手はブラジルコンビに使われることで存分に持ち味を発揮していたことになります。しかし、ヴェルディでは守備もゲームメークもこなした上でドリブルからのフィニッシュをしなくてはならず前園選手の才能は発揮できなくなったと言われています。
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この回答へのお礼

チームスポーツにバランスが大事なのは当然ですが、サッカーはそれが顕著にでる種目かもしれません。
サッカー観戦が好きなので、もっと多くのことを感じられるように知識を得ていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/08 23:40

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