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この物語のおちは何ですか。
"the Green Door"は劇場の出し物のタイトルだったんですよね。Rudolfが入った建物はチラシが落ちていたところのビルで、劇場ではないですよね。「緑のドア」の勘違いで、偶然若い女性の部屋に行きついたのですか?そのことを冒険だったとRudolfは思ったのですか。それがおちですか。
この短編のあるあらすじに「意外な展開になる・・・」と書いてあったのですが、意外な展開とは勘違いで、一人の若い女性の命を救ったということですか。この短編、あまりピンとこないのですが、理解力が不足しているのでしょうか。
ヘルプどうかよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは、続投で失礼します。

(^^)

オーヘンリーという作家は、その作品が、笑いと悲哀をモットーとしているものが大半なので、
(「賢者の贈り物」や「最後の一葉」などは号泣モノとも言えるかも知れませんが)
オカルトのようなおどろおどろしい世界には、発展しないという気が私はします。
もっとも、本人は、金銭トラブルで逮捕されたり裁判にかけられたり
(その前に逃走したり)とかなりオカルト的な(^^)人生のようでしたが……
読者を「この先、どうなるんだろう?」と思わせて、
「なぁ~んだ」というオチに持っていくのが定石です。
でも、その「なぁ~んだ」の中に、読者をホロリとさせる悲哀がもれなく付いてきます。
この作品も、最後には、「現実はやっぱ、そんなもんか」と
Rudolfも読者も思う訳ですが、それでも、つかの間のロマンスと冒険にありついた訳ですから、
よしとしよう、というのがオチと言えばオチでしょうか。
Rudolfが行き着いたビルの中のドアがどれもグリーンなんて、
どうして、彼がそこに入って来るって初めから分かっていたのか、とか
たまたまノックしたドアの中に倒れかかってる少女を、なぜ、仕組んでおけたか、とかいう「ないない!」モノは、
そこがフィクションの真骨頂というべきところとして、楽しんで読めばいいことだと思います。

参考までにね。
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この回答へのお礼

再度ご回答ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2008/12/23 14:02

ANO2さんのスレッドをよんだら腰をぬかしました。


原文て
http://blogs.yahoo.co.jp/saturn97world/4055866.h …
ですよね。短編の抜粋と思いますが、最初は歯医者の看板をみたあとに少し歩いた後に、もう一枚のチラシを見たのかと。それで探して歯医者のあるビルに入ったら・・と読んだら、看板のある歯医者の位置と探した歯医者の場所が違っているために、よくあるオカルト的な文章かな・・と思ったのですが、原文をよく読むと、「ショーケースの横のビルに入ることに決めた」とあるので、これば私の読み間違いですね。

如何してNOA1さんの訳になっちゃうのかなと原文を求めて、私も冒険しましたら、とんでもない、サイトに出くわしました。

ビラ配りがルドルフに言った言葉です。

「あれはすごい劇だそうですよ。俺は、1ドルもらうかわりに、歯医者の広告に混ぜてチラシを配ってくれって頼まれてるんだ。歯医者のチラシの方が欲しかったかい、だんな?」

もし上記が原文の抜粋でオリジナルと言うことであれば、この原文から磨きをかけこれほどの面白い訳もしくは、ANO1さんが解釈もあり得る、文脈から外れなければどんなに変化をしても構わない短編ができるのだよと教えてくれる小説なのですか?もしくは、劇の筋書きで、これから面白い劇を脚本家の手で練り直し作り上げろと言うことなんですか?分かれば教えてください。

参考URL:http://www.geocities.jp/studiooprah/novel/o_henr …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/23 14:01

こんにちは



In the big city the twin spirits Romance and Adventure are always abroad seeking worthy wooers.
意訳ですが、「大都会には、ロマンスと冒険の2つの精神が、
いつも、それを求めるに値する人を探してうろうろしている」とありますよね。
Rudolfは、自分が、不思議なカードを2度も受け取ったせいで、
我こそが、そのワクワクするようなロマンスや冒険を享受できる選ばれし人間だと思ったのです。
Rudolf Steiner was a true adventurer.
彼は、自分は真の冒険家だ、という自負があるわけです。
それで、ここぞと思ったビルに入って行くと、案の定、カードにあった
green door があり、
中に瀕死の少女がいて、彼は、ロマンスと冒険の2つが叶えられ、内心、喜ぶのですが、
Every door that he found in the house was painted
green. 彼が見つけるどのドアもgreen になっていて不思議な
気持ちになります。
そして、オチ...
道路に出てみると、さっきのビラ配りのAfrican がいて、
通りの向こうで上映している「The Green Door 」というお芝居は最高らしいよ、
と宣伝するのです。
劇場の agent に1ドルで頼まれて、歯医者のチラシに交ぜて、劇場のチラシも配っていたというわけ。
つまり、少女は、宣伝のための(今で言う)キャンペーンガールだった
ということではないでしょうか。
ロマンスや冒険を求めるあまり、陳腐な仕掛けに引っかかってしまった
男の笑い話ってことだと思います。
でも、Rudolf は、してやられたと思わずに、
"All the same, I believe it was the hand of Fate that doped out the way for me to find her."
「いずれにしろ、彼女に行き着く手だてが自分に落ちてきた、ということは、それも運だ」とか言ってますよね。

内容は、ある種、ファンタジーの世界なので、
現実的に考えると、「そんなのないない!」という
矛盾点が見えてくるのは、否めないと思います。(^^)
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この回答へのお礼

やっぱりそうだったんですね。最初少女は劇場関係の子で、“Why did
you knock on my door ?"と聞いたのはカマを掛けて聞いたのかなと思ったのですが、自信がありませんでした。それにそんな展開になるはずないと思っていたものですから。
これが「思わぬ展開」なんですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/23 14:00

読んでみて分かったことは・・



歯医者の前でルドルフはビラ配りの大男に会う。
分かれて少し歩くと
ビラ配りからもらった男が捨てた歯医者の住所が書いてあるカードを拾う。
住所をたどり歩いていくと
少女が住む緑のドアがある部屋に着く。
さよならをして家をでると
大男に会う。

何故?大男に会っちゃうの?
ピラ配りの大男は歯医者の前にいたはずなのに・・・
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この回答へのお礼

私もなんか、よくわからないんです。
ご回答
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/23 13:56

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