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正直言って、ニュージーランドや、中国の、国際競争力(国際企業が楽に金儲けできる国ランキング)に 日本人まで付き合わなければいけないのでしょう?

日本は確かにそういった国に行って利益を上げていますが、莫大なるODA等の負担も負っています。本当は もともとアメリカへの協力だけで精一杯です。

なのに財官学全てにおいて 対抗する手立てや 連携を模索するではなく一方的に盲従してダボス体制の優等生になろうとして ユーロ企業の餌狩場に日本をしようとしているのが 不思議でなりません

それがかえって 著しく国力を消耗させている原因のように思えてなりません。

まるっきり対抗する手段がない上に 逆らえないのでしょうか?

A 回答 (4件)

日本は燃料にしても、食料にしても輸入に頼っている国です。

日本が外国からこれらのものを輸入するには、日本からなんらかの商品を輸出して外貨を稼がないといけません。

80年代のアメリカとの貿易摩擦や、昨年のリーマンショック以後の保護貿易の潮流など、輸出しなくては国内経済を維持できない日本にとっては、魅力的な商品を販売するだけでなく、その経済パワーを使って世界の安定にコミットしている、という実績が必要になります。
また通常は国力や発言力の後ろ盾となる軍事力も日本は有していませんので(有しているが専守防衛)、他国に比べてPKOやPKFなどに参加するのも難しく、ますます経済的な「大国」の地位を維持する必要があります。


日本の国際競争力が落ちるということは、やがて輸出力が落ちるということです。ドルもどうなるか分かりませんが、1ドル=300円程度の1960年代の水準に戻ることになるとすれば、今の生活は維持できません。
バブル崩壊もあって、この20年豊かになったような実感は少ないでしょうが、携帯電話が普及し、パソコンやFAXが家庭に1台あり、インターネットもダイアルアップからADSL、そして今光回線に変わるような急激な変化は、国力のある日本だからできるのです。

また今、日本が上位につけていても中国などの新興国の追い上げがものすごいですから、安閑としているうちに競争力が落ちてしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
勝手にまとめると
1、レアメタルや食料確保の為 外貨を稼ぐ必要がある。2、採掘権などの確保や市場参入のためには 発言力を維持する必要がある 3、国際競争力が落ちるとやがて輸出力が落ちるし外貨の取得が難しくなれば 日本の通貨が安くなる事もある。 4、中国の追い上げは 日本にはマイナス。

そうでしたか。なるほど。これを何とかしなければいけないんで、ターゲットを 輸出 投資 投機資金による外貨獲得に絞って
 労働ビックバン 金融ビックバン 低利政策 年金改革の 国民の既得権益を開放したわけですね。

          で、そのお金はどこに???

お礼日時:2009/03/23 12:32

付き合うか付き合わないかという話ではなく、付き合わざるを得ないという話でしょう。




日本の国際競争力が低下する=日本が困るです。

日本のメーカーの国際競争力が落ちる=日本メーカーのモノが売れなくなる。トヨタの車が売れなくなり失業者多数。ソニーや日立や富士通も赤字で倒産して失業者多数。
一方、サムソンやLGが高い国際競争力を得て、世界でものすごい数の電化製品を売り上げて何十兆円の利益をもたらし、韓国国内でも何百万人と言う雇用を創出して韓国人は裕福に。

こんな事態になります。



車業界でいえば、車関連で働く数十万人・数百万人の人の雇用を守るためには、稼げる業界でなくてはいけません。でも、他の国の企業も売る努力をしています。その中で利益を上げるには彼らと競争して勝たなければいけません。また、他業界との競争にもなります。車業界だと電車や飛行機も競合業種になります。その中で生き抜いてこそ、初めて企業として存続して賃金を支払えます。
そうすると日本国内で車はそんなに売れるか?売れませんね。日本の車産業の隆盛は海外市場のおかげです。

山奥で食糧がなければ食糧を取りにいかないといけないように、日本で稼げなければ外に狩りに行かなくてはいけません。
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この回答へのお礼

韓国に国際資金協力を多額にして投資資金を回収しているのはどこの国? 焦げ付くのが怖くて軒先貸して 売らせてみたら国内が疲弊しちゃったって事では?

なんだかちぐはぐな感じを受けています。

お礼日時:2009/03/25 14:56

補足説明として、



なぜ、日本国債の市場を海外に解放しなくては
いけなかったのか。

人口が増加しないから、内需が拡大しない。
内需が拡大しないことには、ビジネスチャンス
が減少する。つまり、金儲けのチャンスが
減少した。

単純ですよね。

国内で金儲けが出来ないから、日本の企業は
海外に進出し、外貨を稼ぐ。

21世紀になって、儲けた企業のほとんどが、
外貨を稼いだのです。つまり、他の人以上に
稼ぎたいならば、外貨を稼ぐことです。

これが世の中の評論家は理解できていない。

これを違う角度で考えてみれば、外資を
日本市場に解放しても、儲かるはずがない。

我々の都合の良い解釈をすると、世界で儲ける
ために、儲からない日本市場を解放したに
すぎないのです。

つまり、海外からの批判が集中するのを回避
するためです。

我々は今の生活水準を維持する努力が必要なの
です。1億3000万人の人間が生きていく
必要があるのです。

批評家が北欧の国の豊かさを強調していますが、
我々は彼らの真似をしても到達できません。

なぜならば、彼らの国の人口は3000万人とか
の極めて少ない人口のもとで、数100年間の
海外投資の実績が彼らの生活水準を支えている
からです。

我々が生き残るためには、競争に勝つことしか
他に方法がないのです。
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この回答へのお礼

>海外からの批判が集中するのを回避するためです。
やはりそう思われますか。

>我々が生き残るためには、競争に勝つことしか方法がないのです。

現状では この考え方に疑問を感じ初めています。 
全体的に見て 主役が国から企業に移行しただけのような印象を受けているからです。

>人口減なので 日本で利益を出せない
オーバーストアなのは事実ですが これは、理解が出来ません。

 既存の市場が大きければ大きいほど、変化には需要が発生します。ひとつのマーケットが衰退するとそれだけ大きなマーケットが出現するということ。 リシュモンが日本の何を終わらせて日本で現在のマーケットを手に入れたのか?

 労力を半減できるネットワーク力があるかどうかだと思うが、今 省庁別の各々最先端構想にその姿は見えない。

 批判をかわすために形だけ綿密に作り上げた とても無駄な政策であふれている。 

        結果 日本で利益は出せない=同意

          これが問題なんですよね。

お礼日時:2009/03/23 23:27

海外との交易なしだと、江戸時代レベルの人口しか養えないからです。


3000万人です。
残りの9000万人をどうしましょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
海外で手に入れた資源を海外で売って利益を得るのが、日本の強い経済力を支えていると思っていましたが、世界が欲しがる日本の市場を海外企業に明け渡して 今度はどこに売りに行くのだろう?
逆に世界が欲しがる市場を支える(高所得が少ないが)安定した所得層を崩壊させてまで(人件費中心の)競争力アップを図る事に、どのような未来を描いているのだろう?と思ったのですが、調達する競争に各国の政府が介入してきて負け続け、市場参入にも遅れを取り続けてジリ貧になっているのは企業の責任ではなく、政府の責任ということなんですね。財界としては。

お礼日時:2009/03/23 10:44

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