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 ある本に,絆創膏をはがすとき,引っ張る向きによって痛さが違うのは,皮膚と絆創膏を引っ張る力の角度によって,皮膚と垂直方向の力の成分の大きさが変わるからであるという説明がありました。つまり,皮膚との角度を小さくして絆創膏を引っ張りながらはがした方が,痛みは少なくなると言うことです。
 また,角度が同じなら,引っ張る向きがはがす向きと同じの方が,皮膚を引く力が小さくなるので,痛みが少ないと書かれていました。絆創膏をはがす時の痛みが生じるメカニズムは単純な力の分解だけでこんなに単純に説明出来るのでしょうか。実際にはがしてみても,産毛が抜けたりして,痛みの違いがよく分かりません。医療や看護の現場では実際にどうなっているのでしょうか。

A 回答 (3件)

素人ですが引っ張る角度や方向とも関係するかもしれませんがはがす速度はどうでしょうか。

封筒のシールなどもゆっくりはがすとシールの表面についてくる封筒の素材が少なくなります。うまく行うとシールを再び接着できることもあります。同じシールでも性急にはがそうとするとシール自身がちぎれてしまうこともあります。これを皮膚とばんそうこうの関係を考えるのに使えそうな気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ゆっくりはがすと痛みが長く感じられ,速くはがすと痛みが短かく感じられるので,速くはがした方がよいという友人もいます。実際はどうなのでしょうか。

お礼日時:2009/03/31 21:08

誰でも感じていることですが、物理屋としても「・・・皮膚と絆創膏を引っ張る力の角度によって,


皮膚と垂直方向の力の成分の大きさが変わるからである・・・」という説明は単純過ぎると思います。
ただ、力に剥がす時の加速度(速さ)も含めているなら話はちょっとはましになりますが(力=質量X加速度)。
常に、絆創膏の粘着剤の特性を合わせて考えなければなりません。

体毛には流れ方向が有ります。貼った絆創膏を流れの上から下に剥がした場合と、逆に下から上に剥がした場合、
絆創膏の粘着力を同じにとすれば、毛に掛かる剥がす時の衝撃力は下から上への方が強くなり痛く感じると思います。

絆創膏に毛が付着している部分での、毛の角度にも依ります。上から下には毛と絆創膏の間が楔の様な角になっています。
この楔角から、粘着剤が順次剥がれてゆきます。逆ではこうは行きません。

絆創膏の粘着剤は、No.1の方が言われている様に、ゆっくり変形するという特徴が有ります。しかし、急激な変形に
対しては、強固に抵抗します。意地悪をして、ベリットはがして楽しめるのもこのためです。

家のお婆ちゃんは、時々お爺ちゃんの絆創膏をベリット剥がしては、痛がらせて「お爺ちゃんは優しく無かったから」とニコニコと
楽しんでいました。

介護現場の方なら、上から下にゆっくりと丁寧に剥がしてください
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。絆創膏ひとつでも複雑なメカニズムが関係しているのですね。実験して調べてみます。

お礼日時:2009/03/31 21:11

kaitara1ですが、わたしもむしろ知りたい者の一人です。

あごひげや鼻毛を抜く癖を持った人がいますが、必ず瞬間的に引っ張っています。ずるずるという感じで引き抜く人に遭ったことがありません。ばんそうこうの場合と似ていると思います。瞬間的にはがすと痛覚受容器の歪みも短時間で済むのかもしれないとも思いました。すこしずれますが子供のころにいたずら好きの友人に手首をつかまれ皮の部分だけをぞうきんを絞るようにされると独特の強い痛みを感じましたが、関係があるように思いました。あれも痛覚受容器の歪み方の問題だろうと思います。
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この回答へのお礼

感覚受容器の歪みの大きさがが,瞬間的な痛みの大きさに関係があると仮定すると,力の分解で痛みの大きさが説明出来る可能性があると言うことですね。ただ,皮膚が厚硝子の表面のようにほとんど変形しないのではなく,風船のように変形するため,歪みの方向は絆創膏との接触面の状態によって微妙に違ってくるかもしれません。
 単純化した場合,苦痛度という大きさを考えてみました。
   苦痛度=痛みの大きさ×痛みを感じる時間
この定義で考えると素速くはがした方が苦痛度が小さいといえるのかもしれません。ただ,加速度による衝撃も考慮しなければならないとしたら・・・・?この問題とても難しいですね

お礼日時:2009/04/02 07:22

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