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最近の大学は受入口が広く東大でも簡単になっているという話をたまに聞きます。
けれど、偏差値の低い大学ならともかく東大とか早稲田慶応を受ける学生は当然のことながら過去問くらいはしっかり解いて、理解しているわけですよね?
昔の「難しかった時代の問題」も解けている人が合格するのですよね?
だったら、それらの人達と同レベルの学力は持っていると思うのですが、間違ってますか?

A 回答 (9件)

微妙ですね。


数年前の学生の頃に小学生向けの塾講師をしてたんですけど異常に難しいですよ。
ちなみに僕も小学校時代に進学塾に5年通い、大学も有名大です。
ゆとり世代でもないです。

僕らの親の世代は受験勉強は高2、3ぐらいからでしょ。
今の子は8-10歳からずっとやってますからね。
個人的には上位層は相当レベル上がってますね。
反面、少子化全入世代のせいで高校生・大学生の下位50%は
相当にレベルが低いとは思います。

コンピュータと英語のスピーキング、ヒアリング、話す能力
に関しては今の子の方が、昔と比べて数倍はできますね。
過去の映像を見ていても東大生の英語の発音は酷いですね。
またこれは1969年度の東大生の映像ですが、何を言ってるかさっぱり分かりません。
この人が今の子たちと一緒に就職活動受けたら全落ちしますよ。
単純なインプットだけ=昔のルールなら過去の東大生の方が上かもしれませんね。
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過去問を理解していることと、本番で制限時間内に解けるというのは、また違うことです。


東大入試は「何を捨てるか」という見極めの勝負の場でもありますから。

受験生のレベルでいうと、トップ層を確実に捕まえられる東大や早慶は
まだマシでしょう。中堅以下になると、少子化の影響と上位校の動向により、
『かつて入っていたはずの層がまったく入ってこず、その下の層ばかりになる』
ということが起きます。こちらのほうが大学としては死活問題でしょう。
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この回答へのお礼

たくさんの回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/24 19:26

意見の部分ではなく、事実部分だけ追加します。



日本の高校生の大学進学率は50パーセント未満です。「団塊Jr」の時代でも40パーセント台ですから、大差ありません。
OECD参加国でほぼ最低で、韓国や中国の半分程度です。
今、文科省では、専門学校進学もカウントしようとしていますが、それでも大きくアジア各国には劣ることに変わりはありません。
「大学全入」を高校全入と同義語と捉えると、嘘っぱちになります。大学そのものが日本の高校生には需要がないんです。
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十分あり得ることだと思います


私たちの頃昭和40年代は、大学へ行くのは3人に1人、今は恐らく9割位でしょう
同年代の数も今の倍位いたのではないでしょうか
そうすると今の時代に合わせると6人に一人、2割も行かなかった時代です
子供が高校の時にいろいろ話をすると、こんな事も知らないのかということが多々ありました(ちなみに子供は東京の有名私立といわれている大学へ入りましたが)
大学間のレベルも変わりました、経済状況が大きく影響していると思います
昔は 東大・京大・一橋・東工=早慶
   旧帝大・お茶・横国・筑波・外大=青山・中央・明治・立教・同志社
   広島・名工・千葉=法政・立命館・学習院・南山
   その他国立=成蹊・成城・明学
   その他私立
でしたが、今では私立が一段ずつ下がっているようです
今は自己推薦や指定校制度により国立私立とも学生確保のためレベルを下げているからです
1例をあげれば、ほとんど到底国立へ入れない実業系高校が実業枠推薦で二ケタ合格している反面、一般的な普通のレベルの高校からは一桁しか入れない現実があります
その証拠には実業系高校レベルから一般入試でマーチ以上の私立へはほとんど入れないのをみれば明らかです
早稲田などは私立第一のレベルを持って東大を蹴っても入ったものでしたが、今は芸能人等を自己推薦枠で学力以外のレベルで合格させているため慶応に明らかに劣ってしまいました
従って東大レベルでもトップクラスの人はともかく、下位クラスは昔に比べ劣っていることは十分考えられます
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私立は確実に学力が落ちてます。



なぜなら、受験者数が減ってるから。そして、難関私立大は新学部を作っています。私立大は推薦である程度学生を確保しないと、経営が成り立ちません。

ですから、以前よりは確実に下がっています。しかし、それが間違っているかどうかはわかりません。ペーパーテストが出来ても、実社会ではあまり、評価されにくくなっていますし。

日本は欧米に比べてエリート教育をあまりしていないので、その方が問題です。
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私が受験生だったときは得意科目で偏差値60(20年以上前)が限界でした。

当然難関大は無理です。ことし難関大合格した家族と問題の話をしていたら物理・数学に関して言えば非常に解けていないのに驚きました。(偏差値65ぐらいの子)
 あくまでも一事例ですが、昨今大学の学費が高い+予備校とかの充実のため、頭が良くてもお金のない人はレースに参加していない気がします。そのため、実感として学力落ちたと感じるのではないでしょうか?
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その比較が、ここ数年の話ならその通りですが、実際の比較では、もう少し長期レンジでの話なので、ご質問の内容では違ってきているかも。



この話のきっかけになったのは、
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4492221735.h …
この書籍からです。
希に勘違いをしている人がいますが、この書籍で比較している大学生は、いわゆる難関大の学生同士です。ただし、私自身は、このデータの取り方は、誤っていると思っていますが。
これ以前にもこういう書籍もあります。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%94 …

また、大学側の意識調査としてはこういうのがあります。
http://benesse.jp/blog/20051201/p1.html

以下、私の予測ですが。
小学生・中学生の学力、とくに学力低下以上に、向学心・進学意識の面が大幅に低下し続けているのは事実。これは、過去との比較以前に、国際間比較で明らか。指導要領が世界で類がないくらいに緩くなってしまったのだからもっともな話。
大学受験は、レベルは下げていないが、範囲は確実に狭くなっている。このため、入試問題、その出題範囲での学力は、下がってはいない。ただ、高校が予備校化し、入試に必要な知識・素養以外をほとんど持たない大学生が増えてしまった。その結果、大学の教育に支障が出る事態が続いている。
大学受験そのものは、出題範囲が狭くなれば、上位層の得点率は上がるのは当然ですが、逆にいうと、狭い範囲ではヘンな問題は増えてもホントの難問を出すには出す側も技量がいります。そのため、過去問からの出題もOKしてほしいなんて、ヘンな要望が入試問題を出す側から出てくることになります。

ご質問への回答を試みると、難関大合格者同士の今昔を比較した場合、
今の大学生が経験した入試の範囲では、今の大学生の方がおそらく良い点が取れます。
昔の大学生が経験した入試の範囲では、今の大学生では未履修範囲が3~4割程度を占めてしまうため、勝負にならないんじゃないでしょうか。
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いえいえ、(具体的な学校名を出すのはどうかとおもいますが)東大、


慶応、早稲田と言う誰でも知っている様な(成績トップクラスの人が
進学するような)大学に入学するための学力はさほど落ちてません。

昔は、20年前ぐらい前までは大学進学率が4割もなかったですし、
事情で大学に行かない人を考慮しても、学年で半分ぐらいの順位の
成績でないと大学に進学できなかったのが、少子化と大学数の増加に
より、大学進学に対する裾野が広がったのです。

裾野が広がったら、失礼ながら質の悪い学生さんや学力の
低い学生さんも出てきてある意味普通なのです。
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医学部は昔と比べても遜色ないと思いますよ、医学部人気のおかげで



ただ、それ以外は簡単になっているかと

>東大とか早稲田慶応を受ける学生は当然のことながら過去問くらいはしっかり解いて、理解しているわけですよね?
昔の「難しかった時代の問題」も解けている人が合格するのですよね?

今の時代に東大、早慶に入った人でも団塊ジュニアの時代の問題だったらあまり解けない人が多いのではないかと思います(特に数学 あと物理も) 正直、あの頃の問題は厳しい問題が多いと思います

まあ、それ以外だったらあんまり変わらないかも…


ただ、知り合いの弁護士曰く、昔の司法修習生で最高裁の試験(詳しくは知りませんが)で落ちる奴はいなかった(勉強しなくても受かった)が、最近は1割も落ちる奴がいて質が落ちている

そうなので、最近の弁護士(を目指す学生)の質は落ちているかも
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