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アルコール0%のビール(?)の宣伝を最近よく見ますが、今までなぜ無かったのですか?

限りなくアルコール0%に近いノンアルコールビールは、多種類販売されていますよね。
0にすれば、運転できるのかどうかの迷いや、子供にも飲ませてもいいのか?などの迷いも払拭され、販売を伸ばせられるのでは?といつも疑問に思っていました。

どなたか教えて下さい。
お願いします。

A 回答 (4件)

麦芽を発酵させなければビール味にならないので、ビールを造ってからアルコールを除く作業が必要で、アルコールを取り除く為の、加熱分解される成分を追加しなければならず、ビール並の味を再現するにはビールより高価になってしまうのです。



世界的にビールとワインは、酒とは別の飲料と捉えられている事もあって、
酒税法の改定で、発泡酒が定められ、第3のビールが予測されるまで研究に値せず、飲酒運転の数値化まで、0%の必要のない技術だったのです。

ビールをビールから造らなくなった結果できた技術で、世界的にも例がありません。
マーガリンと同じ経緯なので、これから健康被害風説が必ず出ます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
技術と味を完成させるのに時間をようしたんですね。非常に参考になりました。

お礼日時:2009/04/15 13:09

ノンアルコールビールを謳って宣伝費を掛けて販売された国産飲料は幾つかあります。

また、輸入品もあります。

多分、国産で最初に出たノンアルコールを謳ったビール系飲料は40年くらい前のサッポロのO-Light(オーライト)だと思います。ただ、ゼロと入っていましたが、当時は1%以下であればゼロ表示の自他い゛で酢から、実際のアルコール濃度はわかりません(私も中学生だったので飲んだことはありません)
元になったのはローアルコールのサッポロLight(1969年発売)ですが、このLightも何度も消えては現れており、ローアルコールでも売れなかったのが、ノンアルコールではもっと売れなかったようで、しばらくして姿を見なくなりました。当時は飲酒運転の罰則も緩く、飲んで運転というのが日常的に行われていた時代だからかも知れません。

その次はタカラのバービカンが続きます。こちらも、何度か宣伝を強化しては市場から消え(完全になくなったわけではないようですが)、現在はタカラのホームページからは消えています。投書は容積当たりビールよりも高い値段が付いていました(輸入したモルトビールを脱アルコールしているのでコストが掛かる)。
なお、アルコールは0.1%だったようで、ノンアルコールビールからビアテイストドリンクに変更されています。
http://dealco.racco.mikeneko.jp/BEER/barbican.html

要は売れないから目立ったところにおいてもらえず、更に売れなくなってなんとなつ発売中止という悪循環を繰り返しています。
なぜ売れないかというと、ビールの替わりをつとめられるような美味い飲み物ではないからです。ですから、ビール好きのドライバーがこれから運転するので飲めないからといってノンアルコールビールを飲むという選択にはならず、水やお茶、コーヒーで十分という判断をすると言うことです(私もそうです)。ビールは一日の運転が終わってから美味いのを飲めばいいのですから。で、酒の飲めないドライバーにはそもそも選択肢としてあり得ないし。
ファミレスなどでも、何度か輸入品がメニューに登場していましたが、売れないので、いつの間にか消滅しています。

今回の場合も、飲んだ者の反応だと、ビールの足元にも及ばないようですから、結局売れないで消滅という流れになると思いますよ、で、何年かしてまた復活しては見かけなくなるを繰り返すのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 13:14

>アルコール0%のビール(?)の宣伝を最近よく見ますが、今までな>ぜ無かったのですか?


今まで需要が少なかったからだと思います。
ビールなどのアルコール飲料が好きな方にとっては、アルコール感がない(おいしくない)ものを飲むくらいなら最初からアルコール飲んだ方がいいと言いますし、飲まない人ならば最初からソフトドリンクを飲みますよね。
けれど、飲酒運転の規制が厳しくなったために、運転するから仕方ないな…と代替的な感じで需要が伸びてきたようです。

実際、「ノンアルコールビール」として販売されているものでも、アルコール分は0.5%~1%くらい入っています。
一応これくらいの数値だと道路交通法ではひっかからない数値(血中濃度0.25mg以下)らしいですが、飲んだ人の体質によると思います。
アルコールの分解酵素がないとか少ない人が飲めば酔う可能性はあると思います。(実際私もあんまりお酒強くないですが、飲んだら少しフラっと来ました)

最近発売された某O%のビールはまだ飲んでないですが、飲んだ人曰くビールだと思って飲むとちょっと違う味だと言ってました。
子どもも飲んでも法律上問題はないそうですが、酒として(清涼飲料水としては販売していない)販売している以上、未成年者が堂々と買える物ではないでしょうね…

恐らく、気分だけ「ビールを飲みたい人」対象だと思うので、本物のビールを凌ぐほどの販売はないのではと思います。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 13:13

聞いた話ですが、アルコール度を限りなく0に近づける事は出来ても完全に0には出来なかったそうです。


今回は本当に画期的な技術だそうですよ。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 13:11

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