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歴史ドラマなどで騎兵戦を見ていると、騎兵に対しては馬を倒す方法が最も有効なのではと思ってしまうのですが、ドラマなどでその方法をみることはほとんどありません。
中世の戦争において騎兵に対し、
1.馬に矢を射かける
2.騎乗する兵士でなく、馬の胴体や足を槍や剣で攻撃する
などの方法でまず馬を倒してしまえば、騎兵は投げ出されてしまい、騎兵が無力化すると思うのですが、この方法がとられない(もしくはドラマでほとんど見ることがない)理由を教えてください。

A 回答 (10件)

馬はとても貴重品でステータスのシンボルです 進軍するときの鼓舞のため とか 敵から逃げるときの最良の道具です 騎馬武者 騎上の兵の数は だいたい全体の1割ぐらいです(大阪の陣の時参考) そんなに少ないものです


武田の騎馬武者は 史実でも事実でもありません 信玄がまだ晴信といっていたころ 小笠原長時との戦で 甲斐の国境から油断させるように動かず 相手の怠惰を誘い 一方で 軍のなかから国人地侍の騎乗クラスだけを編成して 騎馬のみで 勝弦峠まで 長躯して 寝込みを襲って勝利したことが 他国に過大に伝わったため さも 騎馬での戦いが日常的にあると勘違いされておられる方がおおいですね 
戦いがはじまると 馬からおりて 徒歩で戦うのが この時代の一般的
なものです 馬の体高は 武士の元服にあわせて (元服は120Cmぐらい)
あかり1寸という基準がありますが それぐらい小さく 今の木曾馬クラス ポニーより少し大きい
時速6Kmぐらい それ以上のスピードで走ると 死にます 替え馬も引き連れていきます テレビの馬はアラブかサラブレットです
モンゴルの馬とおもってください マラソンはなんとかなりますが
スピードレースは 適していません 山を上るには適しています 
後ろ足が それに合うように発達しています
 

この回答への補足

日本より、モンゴル帝国、コサックなどの騎馬を戦闘に用いた遊牧民のことを知りたいです。

補足日時:2009/05/04 06:19
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補足です



以下をたずねてくさい

http://oshietel.goo.ne.jp/qa4922902html

と 西郷派大東流合気道武術の馬のコーナーを 
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こんにちは。


私は、自称「歴史作家」です。

>>まず馬を倒してしまえば、騎兵は投げ出されてしまい、騎兵が無力化すると思うのですが

そうですね。馬上から転落すれば、約2m余りのところから落ちるわけですから、当然、怪我もするかも知れませんし、戦意喪失にもなるかも知れませんね。

しかし、「馬」は、「迅速な移動手段」でありましたので、戦で勝利した方は、「戦利品」として「没収」して帰りました。
時代にもよりますが、「馬」を「戦利品」として持ち帰り、城郭内の一角に厩舎があり、そこで、飼育され、次の戦いの折には、そうした「馬」に乗って出陣しました。

また、武田の騎馬軍団あたりでは、城郭内だけではなく、農民(民兵)にも一軒に、少なくとも1頭の馬を飼育させ、拠出させました。

戦利品として没収したものは、刀、弓矢、鉄砲などもありますが、「馬」も大切な(重要な)戦利品でしたので、よほどのことがにければ「馬」を狙うことはしませんでした。

そして、戦の仕来り?として、馬を攻撃して落馬したところを討ち取るような「卑怯な」やり方は、なるべく「しない」ようにしていました。

しかし、NO1.の方の回答にもあるように、「落とし穴」などはありましたし、馬上の武将を狙ったつもりの矢や鉄砲が、馬に当たったなどは、当然、ありました。
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>1.馬に矢を射かける



「将を射んと欲すれば、まず馬を射よ」というような
ことわざがあったと思いますが?

>2.騎乗する兵士でなく、馬の胴体や足を槍や剣で攻撃

これだと味方の兵隊が危険なので、最初は落し穴や隠し障害物の方が有効では?
「乱杭」とか「逆茂木」等は歴史は古いはずです。
http://www.asahi-net.or.jp/~IY4T-NGC/shellhp/asa …
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現代日本人が、これは馬と思っているのは


たいがいサラブレットかアラブ馬ですが
明治の開国をした時代いぜんの日本は
馬の体は小さくポニーぐらいか、それより
少し大きい程度だったというのが聞きます。
馬の体力というか馬力も大型馬に及ばず
合戦は歩兵が主力で会戦現場まで
騎馬で移動するかもしれないが
合戦が始まって両軍衝突が始まると
騎馬武者は馬から降りて戦うか
あるいは、騎馬武者は身分が高いひとが
大半なので合戦では部隊を指揮するので
馬から降りないかもしれないが
それは部隊の、兵士の集団の指揮のために
騎馬で機動性のある指揮のために馬に
乗ったままというわけらしい。
武田騎馬軍団と俗に言われるが兵士が騎馬が
多い、というより騎馬に長じた指揮官が多い
ということだと思っています。
騎馬に対して歩兵が立ち向かった例が
皆無とは思いません、台湾では
日本刀のことを「斬馬刀」と呼んだ時代が
あって、台湾がオランダに占領されて
それを鄭成功の軍団が奪取にきた戦いがあって
鄭成功の軍に日本人足軽が多い部隊があり
彼らは日本刀を使って戦う歩兵で
大きな馬を使って戦うオランダ兵団に対して
低い位置で馬脚を攻撃することをよくやり
騎馬を倒すため、その名で呼ばれたとか。
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スイス兵は集団で、熊手みたいなもので騎手をひきずり落とし、パイクとよばれる短い槍で地面に落ちた騎手にとどめ、を常套手段としていました。

馬は持って帰れば一財産です。

日本の場合も、長篠の戦では、簡単な馬の飛び越せない高さの柵を作って、そこから銃弾を浴びせました。もちろん、馬でも騎手でもあたればオッケーです。長篠はかなり危ない戦だったので、この場合はどちらでもよかったのでしょう。あとは、落ち武者狩りの農民にまかせておけばいいわけです。

日露戦争直前に採用となった38式歩兵銃ですが、いかに軽い銃と、銃弾で、騎兵の突撃能力を削ぐか、が開発の最重要課題でした。とにかく馬にあたればどこでも致命傷になること、少なくとも止まること、が重要で、馬の足の骨を何度も撃ったと言います。また、日本の生産力の低さから、簡単に調達できる板バネを多用し、シンプルにしました。
かくして、戦前の大日本帝国陸軍が採用した兵器で、実にベトナム戦争まで使われ、今日ではコレクターズ・アイテムとなっている歩兵銃が完成したわけです。
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そうです。

歴史ドラマでそれがないだけで、
実際の戦闘では一般に馬を狙いました。
歴史ドラマでそれがない理由は明らかです。
動物タレントである馬が怪我すると大変だからです。
スタントができる馬は高額で、替えも利かないので
そんな無理な撮影をすることはありません。
それで撮影の場合は極力、馬には触らない方向で
みんな演技することになります。
馬は怪我すると下手すると安楽死ということもあるので
何千万も損害になり、人間の比ではありません。


一方、馬を狙う理由は、あなたが言っているものだけでなく
まず馬という標的が人間の二倍もの大きさの面積があるので
あたりやすいということがあります。
基本的には銃撃や弓の射撃で、騎手ではなく、馬を狙うというのは
古来からの鉄則です。移動する目標に当てるのはかなり難しく
上方の標的ほど外しやすいためです。
槍などの場合には、馬の目線をさえぎることで
馬の突進をとめることができますから目線の高さに掲げることになります。
それは非常に普通のことです。
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どちらの方法も有効だとは思いますがドラマでそんなに馬を傷つけるのは動物愛護の観点や資金的に無理があるのではないでしょうか?



ちなみに現在時代劇ドラマなどでサラブレッドを使っていますが日本でサラブレッドが入ってきたのは最近の事で、昔は騎馬隊と言っても小型の在来馬しかなかったのでドラマで見るほど騎馬武者を倒すのは難しくなかったように思います、戦であれば敵の馬を取って自軍の馬として使ったり、食料として利用した方が良かったでしょうね。

なんの確信もありませんが…

この回答への補足

日本の騎馬だけでなく、モンゴルなどの遊牧民の騎兵に対しても有効ではなかったでしょうか。

補足日時:2009/05/02 19:12
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騎兵の強みって、何でしょうか?


戦術的に見れば、その圧倒的速度と移動可能距離つまり機動力と、馬自身の持つ大きさによる圧倒感や蹄等による直接打撃、乗馬者からすれば高い位置から低い位置の敵兵を狙い打てる等の利点があります。
攻撃するほうからすれば、高い位置から狙い撃たれ、近づけば蹄にかけられるのです。
また、日本では武田の騎馬軍団が有名ですが、それほど大量の馬が居たわけでもないようです。
つまりイメージと、実際に馬が走ってくる前に、人間が立ちふさがることができるかと言うことです。
その衝撃の大きさが、彼らをして無敵とさせたのです。
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危険を伴い、馬が死んだり怪我をすると


ドラマや映画の製作上、困るからでしょう
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