プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在工業高校3年で昨年の求人票から行きたい会社を5つ選ぶんですがコンピュータ関係についてわからないので聞きたいです。

僕は夜勤はいやなので事務的な仕事と印刷系とコンピュータ関係の仕事まで職種を選びました。

コンピュータ関係の仕事はSEやプログラマなどいろいろありますが僕が選んだのは
「コンピュータシステム及び情報処理システム機器の納入調整、保守サービスパソコン及びネットワークシステムの設計構築管理ユーザーに対する支援」と求人票には書いてありました。これはSEにあたるんでしょうか?

進路の先生はIT関連は30歳くらいで仕事がついていけなくなる、SEはしんどいし給料の割には合わないからやめたほうがいい、会社を辞めさせられる、使い捨て社会などいってました。

僕は情報科で高校に入る前はパソコン関連の仕事にしたいと思って入学したんですが実際に聞いてみると僕には無理かなと思ってしまい、できれば長く働きたいので30歳で転職するんなら事務系か製造系か印刷系にしようかなと思いました。

僕の知り合いは商業高校卒業でソフト関係の会社に入ったらしいのですが10年くらい勤め続けています。この先生の説明のとおりなら僕の知り合いも転職する可能性が高いですよね?

僕の持ってる資格はパソコン検定3級くらいでシスアドなどはもってなくてパソコン関係の仕事にするのは無謀でしょうか?
僕のコンピュータに関する知識は授業で学んだくらいで専門的にしってるわけではないです。本当に基本的なことを知ってるくらいです。
ただ3年間やってたのでそこらの普通高校の情報授業よりはずっと進んでいると思います。

僕としてはせっかく3年間情報関係を学んだし、パソコンが好きなのでソフト関係や、コンピュータに関係する仕事にしたいのですが先生の言ってたことも気になります。言ってることが正しいのなら僕には無理なので別の業種にしようかなと思います。

ご意見よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

>>「コンピュータシステム及び情報処理システム機器の納入調整、保守サービスパソコン及びネットワークシステムの設計構築管理ユーザーに対する支援」と求人票には書いてありました。

これはSEにあたるんでしょうか?

その内容だと、通常はSEじゃあなくてCEと分類される業種にあたると思います。ただ、SEさんと協力して、いっしょに仕事をすることもありますね。
保守サービスとある場合、「24時間の障害対応」という勤務もあるので、交代制で宿泊施設に泊まり込むとか、障害対応がうまく行かない場合、「終わるまで帰さない(もっとできる技術者が来るまで、おまえは人質だ!)ということもあったようです。(今もあるか?は知りませんが)

>>進路の先生はIT関連は30歳くらいで仕事がついていけなくなる、SEはしんどいし給料の割には合わないからやめたほうがいい、会社を辞めさせられる、使い捨て社会などいってました。

前の回答にもあるように、これは実態としては本当だけど、そうでない人たちもいるということですね。給与の額を気にしないなら、そこそこできる(会社で儲けを出す)技術者を、あえて会社が辞めさせることはありません。仕事ができず、社内や派遣先から「あいつダメだな!給与泥棒だ!」と言われるような場合には、辞めさせられることになると思いますが。そして、「しんどい割に給料が合わない」という面はそのとおりでしょうね。

なお、いまは、以前のようにしんどいプロジェクトは減少している気がします。昔に比べて開発の管理がしっかりしてきたのが理由です。「昔、○○の開発やったときは、大変だったんだぞ!!今は、ああいうのは無いなあ・・」なんて、なんというか文化祭前日の徹夜を懐かしく思い出すような口調で同僚が話していました。もちろん、それでも開発管理がいいかげんだと、徹夜地獄になるケースもあるようです。

ちなみに、IT関連以外の業種を選んでも、同様な扱いをうける業種はイロイロあると思いますよ。ただ、マスコミネタになっていないだけ、世間に知られていないだけということだと思います。

なお、プログラマ35歳定年説ってのもありますが、以下の書籍をごらんになれば、ちょっとその考え方は変わると思います。

・達人プログラマー(システム開発の職人から名匠への道)/ピアソン・エデュケーション
・ソフトウエア職人気質(人を育て、システム開発を成功へと導くための重要キーワード)/ピアソン・エデュケーション

-->これらの本では、優れたプログラマは、優れた刀鍛冶、漆職人のような描かれ方をしています。そういう職人が80歳、90歳になっても、現役で優れた仕事を続けているのが、時々TVで紹介されますが、優れたプログラマは、そういう価値を持つということだと思います。


なお、進路指導の先生の言葉を裏付けるような話は、以下の書籍が参考になります。(これは立ち読みでもいいです)

・日本のソフトウエア産業がいつまでもダメな理由/技術評論社

P.S.
しばしば、IT系の開発現場が、PJ<-SE<-PGのような分業体制をとり、収入アップのためには「PGの仕事は自分ではやらない(下請け・他人まかせ)」という考え方の人・組織があります。
でも、考えてみれば、「私は設計はやったが、プログラムのことは知らない。」では、システムの正しさの責任は持てない気がします。また、設計とコーディングが別人の場合、伝言ゲーム的な誤りが持ち込まれやすいと思います。

PGという職の軽視は、「私はシステムが正しいかどうかについて、責任は取らない」という無責任体質の現れではないか?と最近思っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やっぱりIT業界は厳しいですね。
詳しい説明ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/06 22:54

IT業20年くらいになる女性です。


お知り合いと同じ商業高校出身でプログラマから初めて
SE,PM,社内SE,ITコンサルタントなどなどやりました。

10年で辞めると言うのは本当でもあり、嘘でもあります。
技術中心でやっていけるのはそのくらいで限界が来るし、30過ぎても中堅どまりのSEなら給与も限界があります。

SEは年数がかさむと次第にリーダーやプロジェクトマネージャーなどチームをマネジメントしていく役割が増えていきます。
仕事も詳細や・基本設計やプログラミングなどの下流作業よりも用件定義、企画関係などの上流の仕事が増え、技術よりも顧客とのやり取りなどのコミュニケーションが重要の職が増えてきます。

こうなると技術が好きで、コミュニケーション系の仕事がわずらわしいとか苦手な場合で、メンバーレベルですと、30過ぎからの行き場が狭められてきます。
長年勤めているだけに給与がかさみますから、若い人が優先的に仕事が回ってくるので行き場をなくし、退社して個人事業主として技術職を貫くと言う人もいます。
よほど特出すべき技術があれば別ですが、給与は次第に頭打ちになります。
もしくは技術が苦しいけどチームマネジメントが嫌なのでセールスエンジニアやプリセールスなどに転向する人もいます。

チームマネジメントが得意、人と関わるのが好きならシステム開発として長く勤められますよ。

私も高校で習った基本的な知識しかない状態でプログラマをはじめましたが、先輩いのプログラムや設計などの技術をみて自分で学習して技術を吸収すればいいので、その辺は心配要りません。
どこも忙しい職場なので教わらないと何もできないタイプには向いていません。

ただし、IT系はどうしても残業や徹夜があります。
仕事のきつさでの残業もありますが、ソフトのアップデートなどは利用者が少ない夜間に行いますし、負荷のかかるバッチ処理も夜行われ、負荷がかかるだけにトラブルになるので夜働くことになります。
新しいシステムを入れるときも同様で、夜行われ、初稼動のときは24時間体制で監視強化します。

転職はIT業は結構多いですね。私は中小企業に勤めていましたがスキルがあがるにつれ条件のいい会社へ転職していきました。
途中から英語を使えるようにしてからは外資系中心です。
今はプログラミングなどは人件費が安い外国へアウトソースしていますから英語を使えるようになるのもいいですよ。

転職は良くある事ですし、年収を大幅アップさせるチャンスです。
コンピュータの事がある程度詳しくなっておけば潰しも聞くのでためしにIT業に入ってみるのもいいと思いますけど。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

IT業界は本人の実力で決まるってことですね。
すごいです。詳しい説明ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/06 22:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!