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いつもお世話になっております。
今回は「諦めずに一緒に頑張りましょう」と「諦めないで一緒に頑張りましょう」のニュアンスの違いについて質問させてください。
本や皆様の回答などでも「ずに=ないで」と書いてあります。
「ないで」は「食べないでください」や「行かないで」のように使われています。「ないで」の部分に「ずに」を置き換えることはできないと思うのです。
検索の結果を引用します。
[ ずに ] の検索結果です。( 約7,650,000件中 1 - 10件を表示 )
[ ないで ] の検索結果です。( 約7,930,000件中 1 - 10件を表示 )
ブログでは「ないで」の方が若い年齢層でもっと使われていました。
「ずに」の方が古めかしい感じでしょうか?
皆様はどういう風に使い分けをやっていらっしゃるのですか?
どちらの方を使っていらっしゃるのですか?
ぜひ教えてください。お願い致します。
また、質問文に、間違っているところがありましたら、直していただければ幸いです。^^
A 回答 (9件)
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No.9
- 回答日時:
あんにょんはせよー ^^
>>>本や皆様の回答などでも「ずに=ないで」と書いてあります。
そうです。
「諦めずに一緒に頑張りましょう」と「諦めないで一緒に頑張りましょう」には、ニュアンス(意味)の違いはありません。
違いがあるとすれば、語感です。
どちらかといえば、後者が普通です。
>>>「ないで」は「食べないでください」や「行かないで」のように使われています。「ないで」の部分に「ずに」を置き換えることはできないと思うのです。
これも、そのとおりです。
「ないで」には、そういう使い方もあるということです。
>>>ブログでは「ないで」の方が若い年齢層でもっと使われていました。
>>>「ずに」の方が古めかしい感じでしょうか?
たしかに、そういう面はあります。
「ず」は「ぬ」の連用形です。
ですから、「諦めず」「食べず」「行かず」の「ず」を終止形に戻すと、
「諦めぬ」「食べぬ」「行かぬ」です。古めかしいです。
もう一つの理由は、「ないで」は「ずに」に比べて、語感がやわらかいということだと思います。
読んでくれる人に親しみを感じてもらいたいということなのでしょう。
以下、自作の例です。
○/△の記号と、話し言葉/書き言葉 の判別は、なるべく客観的に書いたつもりですが、
どうしても主観が少し入っているでしょうから、日本人の中でも意見が分かれると思います。
大体の目安と考えてください。
【丁寧ではない表現】
○「諦めずに頑張る」(書き言葉)
○「諦めないで頑張る」(話し言葉、書き言葉)
○「諦めずに頑張ろう」(どちらかといえば書き言葉)
○「諦めないで頑張ろう」(話し言葉)
○「諦めずに頑張れ」(書き言葉)
○「諦めないで頑張れ」(どちらかといえば話し言葉)
△「諦めずに頑張れよ」(書き言葉としても話し言葉としても中途半端)
○「諦めないで頑張れよ」(話し言葉)
【丁寧な表現】
○「諦めずに頑張ります」(話し言葉)
○「諦めないで頑張ります」(話し言葉)
○「諦めずに頑張りましょう」(話し言葉)
○「諦めないで頑張りましょう」(話し言葉)
○「諦めずに頑張りなさい」(話し言葉)
○「諦めないで頑張りなさい」(話し言葉)
○「諦めずに頑張りなさいよ」(話し言葉)
○「諦めないで頑張りなさいよ」(話し言葉)
【丁寧ではない表現】
○「今日は店に寄らずに家へ帰る」(書き言葉)
○「今日は店に寄らないで家へ帰る」(話し言葉、書き言葉)
○「今日は店に寄らずに家へ帰ろう」(どちらかといえば書き言葉)
○「今日は店に寄らないで家へ帰ろう」(話し言葉)
○「今日は店に寄らずに家へ帰れ」(書き言葉)
○「今日は店に寄らないで家へ帰れ」(どちらかといえば話し言葉)
△「今日は店に寄らずに家へ帰れよ」(書き言葉としても話し言葉としても中途半端)
○「今日は店に寄らないで家へ帰れよ」(話し言葉)
【丁寧な表現】
○「今日は店に寄らずに家へ帰ります」(話し言葉)
○「今日は店に寄らないで家へ帰ります」(話し言葉)
○「今日は店に寄らずに家へ帰りましょう」(話し言葉)
○「今日は店に寄らないで家へ帰りましょう」(話し言葉)
○「今日は店に寄らずに家へ帰りなさい」(話し言葉)
○「今日は店に寄らないで家へ帰りなさい」(話し言葉)
○「今日は店に寄らずに家へ帰りなさいよ」(話し言葉)
○「今日は店に寄らないで家へ帰りなさいよ」(話し言葉)
なお、ご質問文についてですが、
【ブログでは「ないで」の方が若い年齢層でもっと使われていました。】
の部分は、「もっと」の使い方がよくありません。その代わり、「より」という言葉があります。
また、「若年層(じゃくねんそう)」という言葉を利用したほうが文がすっきりします。
<変更案>
【ブログでは「ないで」の方が、若年層で、より使われていました。】
【ブログ[では/においては]、若年層は「ないで」の方を(より)多く[使っています/使う傾向にあります]。】
【若年層(の人)が書いたブログでは、「ないで」の方が多く使われていました。】
【若年層(の人)が書いたブログでは「ないで」(の方)が(より)多く使われる傾向が[あります/見られます]。】
以上、ご参考になりましたら幸いです
No.8
- 回答日時:
#7です。
《ブログでは「ないで」の方が若い年齢層でもっと使われていました。》(×)
・ブログでは「ないで」の方が若い年齢層で多く使われていました。
・「ないで」は、(年配の方よりも)若い年齢層のブログで良く使われていました。(使われているようです)
のようにする必要があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、
>どうして(なぜ?)「もっと」より「多く」を使ったほうがいいでしょうか?明確性のためでしょうか?
:明確性のためではなく、間違った表現だからです。
ここでの「もっと」は「 それ以上に(多く)」という意味です。
『ブログでは「ないで」の方が若い年齢層でもっと使われていました。』
は、
『ブログでは「ないで」の方が若い年齢層で【それ以上に(多く)】使われていました。』
という意味になります。
そうすると、
ブログにおける、若い年齢層の「 ないで ] の検索結果が 【約7,930,000件以上】あることになり不自然です。
私は、
[ ずに ] の検索結果( 約7,650,000件)と、
[ ないで ] の検索結果( 約7,930,000件)を、ほぼ同数と判断したので、
『ブログでは「ないで」の方が若い年齢層で多く使われていました。』
のように添削したわけです。
しかし、数値を正確に捉えて添削するとすれば、
『ブログでは、「ずに」に対する「ないで」の割合が、若い年齢層でもっと高かった。』
のように表現しても良いでしょう。
2、
>ブログで検索した結果なのに「使われているよう」の「ようだ」を使ってどういう効果を得られるのですか?
:「ようだ」は、
『不確かな断定』の他に、
『)断定を避けて、遠まわしに判断を述べる』
という意味もあります。
no1eun さんが検索なさって、「ずに」よりも「ないで」のほうが若い年齢層で多く使われていることは明らかなになったとは思います。
しかし、正確な数(比率)までは判明していないと思います。
このような場合、「不確かな断定」でないことは確かでしょう。
ただ、「正確な内容が明確になっていない」ので、『断定を避けて、遠まわしに判断を述べる』という表現が可能だということです。
無論、確信があれば断定しても構いませんが、
「ずに」と「ないで」の数を全て検証することは難しいのではないか、と感じたので、
「使われているようです」と表現するほうが無難ではないかと考えたわけです。
腑に落ちないようでしたら、お手数ですがもう一度補足してみてください。
No.7
- 回答日時:
個人的には、次のように使い分けしているように思われます。
「諦めずに一緒に頑張りましょう」は、
「一緒に頑張りましょう」に重点を置きたい場合。
「諦めないで一緒に頑張りましょう」は、
「諦めないで」そして「一緒に頑張りましょう」というニュアンス。
つまり、同じ程度に重点を置きたい場合。
基本的には上のような差異があると思います。
その他、
「ずに」は、「改まった/古めかしい/慎重」というイメージ。
「ないで」は、「普通/現代的/明快」というイメージ。
での使い分けがあるような気もします。
◇
《ブログでは「ないで」の方が若い年齢層でもっと使われていました。》(×)
・ブログでは「ないで」の方が若い年齢層で多く使われていました。
・「ないで」は、(年配の方よりも)若い年齢層のブログで良く使われていました。(使われているようです)
のようにする必要があります。
この回答への補足
回答ありがとうございます。そのような差異があるのですね。
大変参考になりました。^^
hakobuluさんが添削してくださった部分のことなのですが。
どうして(なぜ?)「もっと」より「多く」を使ったほうがいいでしょうか?明確性のためでしょうか?
ブログで検索した結果なのに「使われているよう」の「ようだ」を使ってどういう効果を得られるのですか?
ぜひ教えてください。^^
No.6
- 回答日時:
No.3の補足です。
>「食べずにおきなさい」や「行かずにおきなさい」などの「~ずにおきなさい」を使ったことがあるのでしょうか?
一度も聞いたことがない表現だったので。補足いたしました。^^
母親が子供を半分しかるような感じになります。
「○○君のうちで,ちょっと変なにおいがするおやつが
出たんだよ。」
「あのお母さんは不潔な人だから,そんなもの
食べずにおきなさい。」
(食べちゃだめ,とも言います)
「○○君に△△に行こうとさそわれたんだけど。」
「△△は不良のたまり場だそうだから,そんなとこ
行かずにおきなさい。」
(行っちゃだめ,とも言います)
なお,もしあなたが中国からの方だったら,「睾丸」の
質問に回答をいただけませんか。
この回答への補足
すみません。私は韓国人です。
韓国のことなら何でも回答できるのに。。
韓国のことで知りたいことがあるならいつでも聞いてください。^^
No.5
- 回答日時:
No2 merlionXXです。
> 「諦めずに一緒に頑張りましょう」と「諦めないで一緒に頑張りましょう」のニュアンスの違いはないのだと考えていいのですか?
「~ずに」は、どちらかというと書き言葉で、「~ないで」は話し言葉です。
ただし、この例文のように、話し言葉の「ましょう」が付いたらどちらも話し言葉になり、意味に違いはありません。
「諦めず、共に頑張ろうではありませんか」とは、手紙では書きますし、演説でも使えますが、日常の会話でそんなこと言ったら、怪訝な顔をされるかも知れません。
相手と話すなら「諦めないで一緒に頑張りましょう」になります。
> まだはっきり理解ができません。(泣)
日本人だってよく間違えてる人を見かけますので、外国語として学ぶならいっそう難しいと思います。
頑張ってくださいね。
No.4
- 回答日時:
「食べないでください」や「行かないで」の「ないで」の部分を「ずに」に置き換えることはできないのは、「ください」が「ケーキをください」のような本来の意味を失って、丁寧という意味を補助的に付け加える働きをしている補助動詞だからです。
補助動詞は、いわゆる「テ形」に接続するものですから「知らないでいる」とか「行かないでもらう」のようにしか使えず、「ずに」を用いることができません。
意味的には「ずに=ないで」と考えてもかまいませんが、使えるところが違っていると言うことですね。
>「ずに」の方が古めかしい感じでしょうか?
その通りですね。否定の「ず」は廃れてきて「ない」が優勢になりましたから。
>皆様はどういう風に使い分けをやっていらっしゃるのですか?
>どちらの方を使っていらっしゃるのですか?
私自身は、話し言葉では「ずに」やその変化形を使います。「ないで」を使うのは、かしこまったときだけです。
ところが書き言葉ではやはり「ずに」を使うことの方が多い気がします...
この回答への補足
作文などではもともとあった「ずに」を使ったほうがいいでしょうか?
「ないで」を使うのがかしこまった時だけですか?
かしこまった場面でどういう風に使っていらっしゃるのを例文にしていただけませんか?お願い致します。
No.3
- 回答日時:
個人的には両方をまったく区別しないで使います。
しゃべるのがおっくうなとき,発音数が少ない「ず」を使うていどです。>「ないで」は「食べないでください」や「行かないで」のように使われています。「ないで」の部分に「ずに」を置き換えることはできないと思うのです。
直接にではありませんが,文を工夫すれば置き換え
は可能です。ちょっと強い命令の感じになります。
「食べずにおきなさい」
「行かずにおきなさい」
この回答への補足
生活の中で強い命令の表現を使う機会は少ないと思うのですが。
「食べずにおきなさい」や「行かずにおきなさい」などの「~ずにおきなさい」を使ったことがあるのでしょうか?
一度も聞いたことがない表現だったので。補足いたしました。^^
No.2
- 回答日時:
「~ずに」も「~ないで」も同じ意味ですが、使い方が少し違います。
「食べないで」、「行かないで」、「諦めないで」等、「~ないで」は、そこで自然に文章をきることが出来ます。これは命令文になります。
もちろん、切らずに、「~ないでください」や「~ないで何々しましょう」と続けることも出来ます。
ところが、「食べずに」、「行かずに」、「諦めずに」等、「~ずに」は、そこで切ることは出来ません。
通常は「食べずにがまんする」、「行かずに家に居る」、「諦めずにがんばる」等、「何々をせず何々をする」のような表現となるのが普通です。
どうしてもそこで文章を終わりにしたければ、「食べずに!」、「行かずに!」、「諦めずに!」のように、そのあとにくる「いなさい」というような動詞が省略された命令文にするしかありません。
この回答への補足
「諦めずに一緒に頑張りましょう」と「諦めないで一緒に頑張りましょう」のニュアンスの違いはないのだと考えていいのですか?
ただ使い方の違いだけでしょうか?
まだはっきり理解ができません。(泣)
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